【2008年の新人打撃成績】【2010年の新人打撃成績】【2011年の新人打撃成績】【2012年の新人打撃成績】【2013年の新人打撃成績】【2014年の新人打撃成績】 ご無沙汰しています。 忙しい時期が過ぎてようやくソフトボールのストーブリーグ的モードに戻ってきました。【2015年新人賞について】☆☆2015・那須千春(遊、日立)☆☆(22試合、打率0.394、74打席、26安打、16打点、2二塁打、0三塁打、7本塁打、93守備機会、4失策、OPS=1.15) 今年新人賞を取ったのは日立の遊撃手那須千春。とにかく彼女の成績はすごかった。インパクトとしても長﨑望未以来だったけど、遊撃を守ってこの打撃成績ということでスケールの大きさでは長﨑を超えたかも知れない。少なくとも自分の中では越えた。むしろ日立の大先輩の山田恵里の1年目と比肩するようなレベル。とにかくすごい選手が日本リーグに現れてくれた。しかも見た目がまた可愛らしいというかなんというか、田舎出身がにじみ出てくるような、老若男女誰からも好かれるような愛くるしい笑顔なのがいい。成績的には山田恵里二世にしてルックス的には佐々木瞳二世。あのレジェンド二人を合わせたような雰囲気。そりゃこのひねくれた僕でも思わず個人後援会に入ってしまうほど(笑)とにかく今後もソフトボールで活躍しつつ、あの良い意味での「田舎っぺ」な感じを失わずに純なままの選手でいてほしい。ソフトボールと言えば「那須千春」みたいな時代が来れば、どれだけソフトボールに好印象が生まれるか。 さて那須が新人賞で全く異存はないのだが、今年は他にも良い成績を残した選手が多かった。とにかく今年は新人選手大当たりの1年。デンソーの川畑瞳と山澤葵の二人に戸田中の坂本結愛、トヨタの古澤春菜あたりは例年なら最優秀新人レベルの成績。特に川畑なんかサードでベストナイン取りながら新人賞にも選ばれないなんて普通は考えられない成績(まあ川端も那須に負けるのなら本望かも知れないが、笑)。川端に加えて山澤、坂本の三人には個人的に新人特別賞を贈呈したい。賞金は何かのクーポン券で(うそ、笑)。<開幕節、リーグ初打席でセンター前タイムリーを放った那須千春><那須千春後援会入会パンフレット(を勝手に載せるワシw、許してください、そしてみんなでファンクラブに入ろう!しかしあの那須成美さんがお姉ちゃんだったとは…><おまけ。那須千春が四番で活躍するであろう東京五輪のパンフレット>~2015年、新人賞に匹敵する活躍をした選手の成績~☆川畑瞳(三、デンソー)(22試合、打率0.373、77打席、25安打、9打点、2二塁打、3三塁打、3本塁打、68守備機会、3失策、OPS=1.07)☆山澤葵(捕、デンソー)(14試合、打率0.429、33打席、 9安打、7打点、2二塁打、0三塁打、2本塁打、58守備機会、2失策、OPS=1.40)☆坂本結愛(遊、戸田中央総合病院)(21試合、打率0.258、71打席、17安打、10打点、4二塁打、0三塁打、5本塁打、89守備機会、7失策、OPS=0.84)~2014年以前の新人賞受賞者~●2014・山本葵衣(D、ペヤング)☆☆(22試合、打率0.258、71打席、17安打、10打点、2二塁、0三塁、2本塁; 0守備機会、0失策、OPS=0.689)●2013・知久幸未(中、トヨタ自動車)(22試合、打率0.349、70打席、22安打、15打点、4二塁、0三塁、3本塁; 8守備機会、0失策)●2012・村井美保(三、戸田中央総合病院)(22試合、打率0.204、57打席、11安打、 3打点、4二塁、0三塁、0本塁; 90守備機会、4失策)●2011・長﨑望未(中、トヨタ自動車)(20試合、打率0.353、72打席、24安打、22打点、2二塁、0三塁、5本塁; 14守備機会、0失策)●2010・小柳薫(一、豊田自動織機)(22試合、打率0.302、62打席、16安打、13打点、6二塁、1三塁、1本塁;132守備機会、0失策)●2009・加藤恵理(三、Honda)(21試合、打率0.250、61打席、14安打、 5打点、5二塁、1三塁、1本塁; 68守備機会、1失策)●2008・内田千恵美(中、戸田中央総合病院)(22試合、打率0.250、70打席、16安打、 9打点、2二塁、0三塁、2本塁;140守備機会、1失策)<2015年度の新人選手打撃成績(甲賀医専出身選手を含む)>【OPS ~トップ10(20打席以上)】
1.40(33) 山澤葵
1.15(74) 那須千春
1.07(77) 川畑瞳
1.03(22) 降矢香
0.86(25) 松畑美希
0.85(43) 古澤春菜
0.84(71) 坂本結愛
0.69(20) 北野まき
0.59(70) 瀧下麻理
0.56(31) 塚本智名 ※山澤の1.4は山田恵里に匹敵。那須の1.15は規定打席到達者の中で7位【出塁率~トップ10(20打席以上)】
0.594(33) 山澤葵
0.455(22) 降矢香
0.440(77) 川畑瞳
0.429(43) 古澤春菜
0.406(74) 那須千春
0.320(25) 松畑美希
0.319(70) 瀧下麻理
0.313(69) 村上ほのか
0.300(31) 塚本智名
0.290(71) 坂本結愛 ※4割越えが5人も。素晴らしい【打率~トップ10(20打席以上)】
0.429(33) 山澤葵
0.394(74) 那須千春
0.373(77) 川畑瞳
0.368(22) 降矢香
0.303(43) 古澤春菜
0.292(25) 松畑美希
0.258(71) 坂本結愛
0.222(31) 塚本智名
0.203(70) 瀧下麻理
0.173(63) 對馬弥子 ※シーズン前に最も期待されたトヨタの塚本は怪我もあり若干消化不良な1年【安打数~トップ10】
26 那須千春
25 川畑瞳
17 坂本結愛
12 瀧下麻理
10 古澤春菜
9 村上ほのか
9 對馬弥子
9 山澤葵
7 松畑美希
7 降矢香 ※新人打者の安打数合計は172本(昨年は109本)で、これは全体の9.5%
【本塁打】
7 那須千春
5 坂本結愛
3 川畑瞳
2 山澤葵
1 松畑美希
1 北野まき
1 大塚友紀
1 山本絵梨奈 ※新人本塁打合計は21本で全体の9.5%(昨年は17本で7%)【三塁打】
3 川畑瞳
1 古澤春菜
1 松畑美希
1 降矢香 ※昨年は1本が二人。川端の3はもちろんリーグトップ【二塁打】
4 坂本結愛
4 瀧下麻理
3 川島怜那
2 川畑瞳
2 那須千春
2 古澤春菜
2 山澤葵
2 降矢香
1 塚本智名
1 田中江理奈
1 松畑美希
1 北野まき
1 澤井美佑 ※全体でも5本が最多の中で意外と多かったのがNECの瀧下の4本【打点~トップ10】
16 那須千春
10 坂本結愛
9 川畑瞳
7 瀧下麻理
7 山澤葵
7 降矢香
4 古澤春菜
4 川島怜那
4 大塚友紀
4 山本絵梨奈 ※昨年は數原の15が最多。那須の16は山田を上回ってチームトップ【四球~トップ5】
10 村上ほのか
8 山澤葵
7 瀧下麻理
7 古澤春菜
6 對馬弥子 ※村上の10個は役割的には十分な数字【三振~トップ5】
17 村上ほのか
11 川畑瞳
10 園田果菜
9 那須千春
9 鈴木茜 ※村上の17は全体のワースト5。プレースタイル的にも来年は三振5つ以下が目標【犠打~トップ5】
5 那須千春
5 村上ほのか
5 對馬弥子
5 園田果菜
3 田中江理奈 ※那須はバントも上手い【犠飛】
1 那須千春
1 古澤春菜
1 山澤葵【盗塁】
12 村上ほのか
7 川畑瞳
4 山澤葵
2 對馬弥子
1 那須千春
1 坂本結愛
1 鈴木茜
1 塚本智名 ※村上の12は同僚島崎望に1個差の2位【打席数(試合数)~打席に立たなかった投手を除く全選手】
77 (22)川畑瞳
74 (22)那須千春
71 (21)坂本結愛
70 (22)瀧下麻理
69 (22)村上ほのか
63 (21)對馬弥子
43 (21)古澤春菜
42 (20)鈴木茜
42 (20)園田果菜
33 (14)山澤葵
31 (12)塚本智名
30 (19)田中江理奈
25 (16)松畑美希
25 (11)川島怜那
22 (18)降矢香
20 (14)北野まき
18 (14)大塚友紀
17 (11)澤井美佑
17 (11)園田未紗
11 (10)山本絵梨奈
5 (12)下山実咲
3 (3)イビネディオン・絵里香シャデー
3 (1)兼平真咲
3 (3)鈴木理恵
2 (3)中川なおみ
2 (5)海部栞菜
2 (2)音地萌
2 (2)数馬史穂
2 (2)古平綾香
1 (8)槌谷史花
0 (7)子安愛美
0 (0)市川咲子
0 (0)中島香澄 ※投手で打席に立ったのは、打撃面でも期待されて入団した織機の海部栞菜だけ。
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【2015年・ソフトボール日本リーグ1部新人打撃成績(写真は追加予定)】
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【2015年・ソフトボール日本リーグ1部~新人投手成績】
【日本リーグ投手の新人賞について】 投手の新人賞に関しても、もともとは打者と同じように1年目の選手に対象が限られていた。ただ試合数の少ない日本リーグでは1年目からすぐに活躍できる機会が限られ、「新人賞投手部門該当者なし」の年も多く、2005年と2006年には2年連続で「該当者なし」というのが続いた。それを受けて翌2007年からは投手に限っては2年目の選手まで新人賞のチャンスが与えるように規約が改定された。薄い記憶をたどると当初は1年目の投球回数が20回未満?とかの投手に2年目の新人賞のチャンスが与えられていたように思うが(これは何かの記憶と混乱した不確かな記憶かも知れないので眉唾で)、現在のところは新人賞の選考対象は「高卒選手は2年目まで、大卒、専門学校卒の選手は1年目まで」ということになっているようだ。変に1年目の投球回数や出場試合数などにこだわららないシンプルな基準で、個人的には非常にわかりやすくていいと思っている。ちなみに専門学校までOKと言うことで、2部を経た甲賀医専や日本ウェルネスの選手にも新人賞のチャンスがあるのと、外国人選手でも日本国内の学校を出た選手にはチャンスがあるのも良いことだと思う。 ちなみにその規約が改定された2007年度の新人賞には、高卒1年目からチームのエースとして活躍し、日立戦完投を含む4勝をあげた靜甲の鈴木麻美と、織機戦完封を含む5勝をあげて防御率0.625だった2年目の日立ソフトウェアの瀬川絵美の二人が選ばれている。 参考として、新人賞制定以降の受賞投手を成績とともに列挙した 1994年~石川多映子(6勝3敗、防御率0.54)-日立 1995年~該当者なし 1996年~勢理客仁美(3勝1敗、防御率0.54)-豊田自動織機 1997年~山崎あゆみ(5勝1敗、防御率0.15)-シオノギ製薬 1998年~該当者なし 1999年~高山樹里(5勝1敗、防御率0.83)-豊田自動織機 2000年~遠藤有子(5勝7敗、防御率1.45)-大徳 2001年~上野由岐子(79.3回、10勝3敗、防御率0.79)-ルネサス高崎 2002年~増淵真理子(128回、10勝7敗、防御率1.26)-デンソー 2003年~山崎 萌(53.3回、4勝3敗、防御率0.79)-日立 2004年~江本奈穂(54.3回、5勝1敗、防御率0.64)-ミキハウス 2005年~該当者なし 2006年~該当者なし ※2年目の選手まで選考対象に規約改正※ 2007年~鈴木麻美(70.3回、3勝6敗、防御率2.79)-靜甲 2007年~瀬川絵美(64.3回、5勝3敗、防御率0.63、※2年目)-日立 2008年~山根佐由里(50.0回、5勝3敗、防御率1.55)-レオパレス21
2009年~該当者なし(新人および2年目の投手に勝利投手なし) 2010年~井俣茉莉(27.3回、3勝0敗、防御率0.51)-大鵬薬品 2011年~森真里奈(70.0回、6勝2敗、防御率1.10、※2年目)-太陽誘電 2012年~中野花菜(18.0回、2勝0敗、防御率0.38)-ルネサス高崎 2013年~小薗美希(52.3回、5勝2敗、防御率2.01)-日立 2014年~泉 礼花(79.0回、6勝4敗、防御率1.95)-日立 2015年~濱村ゆかり(36.3回、6勝1敗、防御率2.70、※2年目)-ビックカメラ高崎 過去19人の新人賞の中で日立が最も多い5人。MLBで言えば一時期のドジャースみたいな感じでどんどん良い投手が出てくるのは、外国人投手をチームに補強しないというのも大きな理由だろう。それと同じ理由でビックカメラ高崎(ルネサス高崎)が3人で次ぐ。ただ後述もするがここ最近の中野花菜と濱村ゆかりに関しては成績的には見劣りする若干棚ぼた的な新人賞ではあった。以下、織機、レオパレス(大徳)が2人で続き、シオノギ、ミキハウス、デンソー、太陽誘電、大鵬薬品、靜甲が一人ずつ排出している。 ちなみに規約改定で2年目の選手にもチャンスが出来て以降も2009年は新人賞該当投手がいなかった。この年は今や日本代表中心選手の藤田倭が1年目だったがチームのエースに坂井寛子が君臨していたこともあり防御率は0.84ながら投球回数はわずか8回で未勝利。同じく防御率0.91と良かった日立の山口憲子も投球回数7.6回で未勝利。新人選手全員合わせても35.6回で0勝0敗で終わっている。この年は2年目だった主な投手としてはトヨタの森田千晶、織機の江本侑香、Hondaの稲元沙貴などもいたが、全員投球回数5回以下で0勝0敗で、結局1,2年目の選手が0勝ではこの年の「該当者なし」は致し方なかった。ただ同じように、2012年も該当者なしでも良かったように思う。さすがに中野の「18回」は少なすぎないかと。 さて、ちょっと前置きが長くなりすぎたので今年の新人選手の成績に移ろう。上述のように、新人賞の対象が2年目の高卒選手にまで広がっているのでそれらの選手の成績も合わせてみていきたい。【投球回数-試合数(全新人賞対象投手)】
37.0-11 加藤あずさ(SGホールディングスグループ)
36.3-12 濱村ゆかり(ビックカメラ高崎、2年目)
34.0-10 庄司奈々(伊予銀行、2年目)
21.0- 9 山口美紀(デンソー)
15.3- 6 豊永 優(NECプラットフォームズ)
7.3- 8 奥田絵美(豊田自動織機、2年目)
6.3-4 海部栞菜(豊田自動織機)
4.6- 4 福井遥香(Honda、2年目)
2.0- 3 木村胡桃(ペヤング、2年目)
1.6- 2 大西里帆子(伊予銀行、甲賀医専出身1年目)
0.0-0 稲葉みな美(太陽誘電) ※今年度最も多く投げたのが立命館大出身のSGH加藤あずさ。唯一登板がなかったのが太陽誘電の稲葉みな美。【防御率(括弧内は投球回数)】
2.70(36.3)濱村ゆかり
3.03(37.0)加藤あずさ
3.32( 6.3)海部栞菜
4.00(21.0)山口美紀
4.12(34.0)庄司奈々
5.73( 7.3)奥田絵美
8.67(15.3)豊永優
9.00( 4.6)福井遥香
10.5( 2.0)木村胡桃
25.2( 1.6)大西里帆子 ※濱村は33回投げた昨年の方が1.62と防御率は良かったが数字を落としてしまった。 ※上位チーム相手にもしっかり登板して防御率3.03のSGHの加藤は立派。【投球数】
649 加藤あずさ
620 庄司奈々
584 濱村ゆかり
409 山口美紀
347 豊永優
126 奥田絵美
124 海部栞菜
96 福井遥香
58 大西里帆子
46 木村胡桃【勝-敗】
6-1 濱村ゆかり
2-0 山口美紀
1-0 海部栞菜
0-1 大西里帆子
0-3 加藤あずさ
0-3 庄司奈々 ※この濱村の6勝は新人扱いの選手としては立派な数字。これを大きな理由として新人賞に選ばれるのももちろん納得はできる。ただ勝利数というのはその選手がどのチームに属するかでほぼ決まってしまう。優勝したビックカメラ高崎に所属した濱村はもうそれだけでかなりのアドバンテージを得ている。ということで銀猫ブログなので以下の数字でその他の投手を持ち上げて行きたい(笑)。【被打率(対戦打者数、全投手)】
0.234(151)庄司奈々
0.241(153)濱村ゆかり
0.261( 32)海部栞菜
0.263( 99)山口美紀
0.271(162)加藤あずさ
0.286( 35)奥田絵美
0.333( 25)福井遥香
0.403( 91)豊永優
0.417( 14)木村胡桃
0.667( 17)大西里帆子 ※実は被打率に関しては濱村を抑え伊予銀行の庄司奈々が一番良い数字を残している(対戦打者数もほぼ同じだ)。しかも濱村は伊予銀行相手に2試合投げているし、逆に庄司はビックカメラ相手に1試合投げている。数字上もそうだが対戦相手を見ても庄司の方が明らかに濱村より打たれていない。日本代表常連の濱村に勝っているんだから庄司は自信を持って良い。【K/BB(20回以上)】
0.93(36.3)濱村ゆかり
0.86(37.0)加藤あずさ
0.86(21.0)山口美紀
0.64(34.0)庄司奈々 ※野球でも重視されるが、ソフトボールでは被打率とともにこのK/BBの数値がもっと重要だと個人的には感じているが、その数値に関しては濱村は意外と飛び抜けていなかった。20回以上を投げた投手に限ると、SGHの加藤、デンソーの山口とほぼ同じような数値に落ち着いている。ちなみに昨年は泉礼花が3.0、内海花菜が2.5、平原かすみが2.0と大卒3投手が良い数値を残しているが、今年は1を超える選手もいなかった。(ちなみにK/BBというのは三振/四球のこと。野手の守りなどに左右されない純粋な投手の能力を測る数値の一つ)【奪三振数(1試合当たり奪三振率)】
14(2.7)濱村ゆかり
12(2.3)加藤あずさ
12(4.0)山口美紀
9(1.9)庄司奈々
4(1.8)豊永優
3(3.3)海部栞菜
3(4.5)福井遥香 ※濱村、加藤が実はほぼ同じ数値。1試合当たりの比率にすると急速100キロを常時超え後半グンと成長したデンソーの山口が4.0、投球回数が少ないがHondaの福井が4.5と高い数値を示す(もちろん対戦した打者にもよるが)。ただこの二人は潜在能力は高いので今後の飛躍には大いに期待したい。 ということで、実は個人的にも次世代の代表のエースは濱村で決まりかと思っていたが、ビックカメラ高崎補正とでもいうか、やはり強いチームで勝たせてもらっていることにより装飾されている部分も多分にあるのだなあということが数値的にわかった。 もちろん良い投手に変わりはないが、同世代にいる投手として、特にSGHの加藤あずさや伊予銀行の庄司奈々、そしてHondaの福井にデンソーの山口などは決して濱村に引けを取ってはいないということを自覚して上を目指してほしい。
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第3回全国私学男子ソフトボール大会組合せ
日時 : 2015年12月25日(金)~27日(日)会場 : 兵庫県加古川市:加古川河川敷グラウンド(加古川市平荘町養老) 競技日程1日目 8:30 監督会議・開会式(C球場) 【A球場】 【B球場】 【C球場】 【D球場】 【E球場】 【F球場】10:0012:00 Aリーグ Bリーグ Cリーグ Dリーグ Eリーグ Fリーグ14:002日目 【A球場】 【B球場】 【C球場】 【D球場】 【E球場】 【F球場】 9:3011:30 aリーグ bリーグ cリーグ dリーグ eリーグ fリーグ13:303日目 【A球場】 【B球場】 【C球場】 【D球場】 【E球場】 【F球場】 9:30 9~12位決定戦 1~4位決定戦 13位決定戦 ―11:30 9位決定戦 11位決定戦 5~8位決定戦 15位決定戦 ―13:30 7位決定戦 5位決定戦 決勝 3位決定戦 17位決定戦 ―組合せ
Aリーグ:高知学芸(四国)・興國(近畿)・美濃加茂(東海)
Bリーグ:盛岡中央(北海道・東北)・常総学院(関東)・清風南海(近畿)
Cリーグ:米子松陰(中国)・常翔学園(近畿)・啓新(北信越)
Dリーグ:土佐(四国)・埼玉栄(近畿)・愛産大三河(東海)
Eリーグ:滝川(近畿)・光明相模原(関東)・瀬戸内(中国)
Fリーグ:明徳義塾(四国)・大産大附属(近畿)・豊川(東海)
★゜。つぶやき。゜☆大会開催まであと10日。去年の大会からもう1年経ったのね。今年も寒いかなぁ。雪のこと考えたら加古川まで車で行くのは無理かなぁ。行きたいけど…今年はどうしよう。悩むなぁ~。あと10日悩もう(笑)
posted by karin
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【打撃に関するベスト10~2015年ソフトボール日本リーグ・1部】
【打撃に関するベスト10~2015年ソフトボール日本リーグ・1部】 さてオフ恒例の記録特集、まずは打撃に関して。 規定打席は46打席ですが、例年通り30打席以上の選手について記録をまとめています。【2014年の打撃ベスト10】【2013年の打撃ベスト10】【2012年の打撃ベスト10】【2011年の打撃ベスト10】【2010年の打撃ベスト10】【2009年の打撃ベスト10】【OPSトップ20(カッコ内は打席数)】
1.410(76)山田恵里
1.404(33)山澤葵
1.343(80)メーガン・ウィギンズ
1.260(81)バレリエ・アリオト
1.256(54)永吉理恵 – TOP5 –
1.209(69)我妻悠香
1.161(48)山下りら
1.159(31)鈴木鮎美
1.148(74)那須千春
1.103(74)中森菜摘 – TOP10 –
1.099(44)遠山佑奈
1.092(78)藤田倭
1.087(66)森さやか
1.067(77)川畑瞳
1.054(73)坂元令奈 – TOP15 –
1.048(82)山本優
1.014(71)長﨑望未
1.004(77)大工谷真波
1.001(82)横野涼
0.996(76)又吉薫 – TOP20 – ※OPSとは「長打率」と出塁率」を単純に足した簡単な数値だが、チームの得点と相関が高いことで打者の能力を測る有力な数値として知られている。もちろん近年はもっと複雑な計算をしたいろいろな数値が考案されてはいるが、ソフトボールの日本リーグのような母数の少ない統計データではあまり細かい追求をしてもそれほど精度は向上しないので、このような簡単な数値でも代用できると思うし、個人的な感覚でもこれで十分という結論に達している。 ※昨年は1.484で鈴木美加がトップだったが今年は山田が奪い返した。その代わり妹の鮎美がTOP10入り。 ※規定打席を大幅に超えて9位に入った新人の那須千春はお見事 ※昨年2位だった常連のステーシー・ポーターは今年は不調でまさかの20位までにも入れず(とは言っても0.982で23位だが)。 ※このリストで2位に入ったデンソーの山澤には非常に注目している。30打席以上の計算で山澤が2位に入ったと言うことが彼女の本当の能力を表しているのか、あるいは母数が少ないことによる誤差の範囲になるのか。その当たりを今後の彼女の活躍で確かめていきたい。<OPSトップ30のチーム別人数(カッコ内は昨年の人数)>
6(←4) ビックカメラ高崎
5(←3) Honda
5(←6) トヨタ自動車
4(←0) 豊田自動織機
3(←5) デンソー
3(←4) 太陽誘電
2(←3) 日立
1(←1) SGホールディングスグループ
1(←1) 伊予銀行
0(←2) 戸田中
0(←0) ペヤング
0(←*) NECプラットフォームズ ※昨年は30位以内がゼロとさっぱりだった織機は今年は4人がランクインで面目躍如 ※個人的にはここにNECの和田美樹が入ってほしかったが、まあチームで一人あれだけマークされたら厳しいか【打率】<シーズンベスト10(30打席以上)>
0.472(76)山田恵里
0.450(48)山下りら
0.429(33)山澤葵
0.419(31)野木あや
0.414(69)我妻悠香
0.411(73)坂元令奈
0.397(76)又吉薫
0.394(74)那須千春
0.385(31)鈴木鮎美
0.373(77)川畑瞳 ※昨年は0.524の鈴木美加がトップで4割超が5人。今年もほぼ同じような割合。 ※終盤ギリギリで規定打席に乗せてきた山下の逆転首位打者もあるかと思ったが、さすがに山田、簡単には抜かせない。<シーズン・ワースト5(30打席以上,カッコ内は打席数)>
0.118(39)駒野まみ
0.132(42)鈴木茜
0.146(58)森田歩
0.147(38)渡邉華月
0.148(30)田中江理奈 ※昨年は日本代表の大久保美紗が1割未満でワーストだったが今年は1割未満の選手はなし。 ※この中でSGHの駒野と森田の二人はチーム事情から出たり出なかったりが多くリズムが掴めなかった。もっと打てる打者なので個人的には同情している。<前半戦(6節まで)・ベスト5(規定の27打席以上)>
0.500(43) 山田恵里
0.421(43) 那須千春
0.417(43) 中森菜摘
0.407(34) 高坂香月
0.405(48) 寺本有希(以下規定未満の高打率選手)
0.533(21) 山澤葵
0.500(20) 永吉理恵
0.409(25) 山下りら ※ちなみに昨年は長﨑望未、永吉、江口の3人が5割超え。中森は後半若干成績が落ちたことで二度目のベストナインもならず。無念。<後半戦・ベスト5(規定の19打席以上,カッコ内は打席数)>
0.520(29) 我妻悠香
0.500(20) 野木あや
0.500(23) 山下りら
0.456(30) 坂元令奈
0.448(33) 島崎望
0.448(35) 山本晴香 ※ちなみに昨年は鈴木美加が後半戦0.846という漫画みたいな打率で結局シーズン打率の日本記録も樹立。ちなみに昨年も0.529と後半に強い渡邉華月だったが今年は10の0。 ※意外なところで後半巻き返してきていたのがデンソーの野木。後半は打率5割で守備でも好プレー連発。来年こそいよいよ本領発揮か。【出塁率】<ベスト10(30打席以上,カッコ内は打席数)>
0.618(76)山田恵里
0.594(33)山澤葵
0.512(82)山本優
0.511(48)山下りら
0.506(81)バレリエ・アリオト
0.500(73)坂元令奈
0.500(54)永吉理恵
0.487(77)大工谷真波
0.485(69)我妻悠香
0.482(83)ステーシー・ポーター ※山田は昨年も0.557で0.627の鈴木美に次いで2位。本当に衰え知らず。<ワースト5(30打席以上,カッコ内は打席数)>
0.111(39)駒野まみ
0.148(30)田中江理奈
0.194(38)渡邉華月
0.194(31)山科麻由佳
0.200(51)前川綾菜【安打数】<シーズンベスト10>
29 又吉薫
26 那須千春
25 川畑瞳
25 島崎望
25 山田恵里
24 我妻悠香
24 メーガン・ウィギンズ
23 坂元令奈
23 中森菜摘
22 寺本有希
22 山﨑あずさ ※Hondaの又吉が初の戴冠 ※安打数と言えば増山由梨なのだが、今年は夏の間の大けがもあってお休み ※2014年から遡ると以下になる。ここに名前を連ねるということは又吉がどういう選手になったかがよくわかる。→ 29(2015、又吉薫) 30(2014、増山由梨) 28(2013、狩野亜由美) 30(2012、ワトリー) 36(2011、ワトリー) 30(2010、ワトリー) 33(2009、ワトリー)<前半戦ベスト5(13試合)>
17 寺本有希
16 那須千春
16 又吉薫
16 山田恵里
15 胡子路代
15 川畑瞳
15 中森菜摘
15 山本葵衣 ※実は地味に前半戦最多安打はSG-HLDの寺本有希。セカンドへのコンバートが本人にもチームにもバッチリはまった感じ<後半戦ベスト5(9試合)>
13 島崎望
13 又吉薫
13 我妻悠香
13 山本晴香
12 坂本結愛
12 メーガン・ウィギンズ ※後半戦は4人が13本で並ぶ。戸田中の新人の坂本結愛もファーストへのコンバートが功を奏した【二塁打】<二塁打数(ベスト5)>
5 坂元令奈
5 濱本静代
5 芝﨑恵梨
4 14人 ※昨年は7本の山本優を筆頭に6本が4人。それを思うと今年は全体的になぜか二塁打が少なかった<二塁打率(全選手対象,カッコ内は本数)>
0.167(2)神田結美
0.125(1)林真由
0.125(3)川島怜那
0.125(1)岩嵜楓
0.111(1)馬場今日子 ※12打席で2本打った織機の神田が1位。昨年は戸田の戸田が6打数1二塁打でトップ ※戸田中の川島が怪我せずに1年間やっていれば二塁打数もトップにいけたはず【三塁打】<三塁打数(ベスト5)>
3 和田美樹
3 川畑瞳(2 伊予銀行合計)
2 メーガン・ウィギンズ
2 松岡くるみ
2 戸田実花
2 土肥里奈
2 石井千春 ※和田と川端はいかにも三塁打を多く打ちそうなアスリートタイプ。土肥もそんな感じ ※昨年4本でトップだった丸本は今年はバッティングがさっぱりだった<三塁打率(全選手対象,カッコ内は本数)>
0.125(1)濱名真未
0.067(1)白畑千尋
0.065(2)土肥里奈
0.052(1)降矢香
0.047(1)安藤千恵 ※昨年は1打数1安打1三塁打の土肥が1位。【本塁打】<本塁打数(ベスト10)>
10 メーガン・ウィギンズ(9 SGH合計)(7 ペヤング合計)
7 藤田倭
7 バレリエ・アリオト
7 那須千春
6 中森菜摘
5 長﨑望未
5 加藤文恵
5 森さやか
5 永吉理恵
5 坂本結愛
5 山﨑あずさ ※メーガンの1本は天城ドームのインチキホームラン(笑) ※1年目で7本の那須には来年は記録を狙ってほしい<本塁打率(全選手対象、カッコ内は本数)>
0.167(1)神山みどり
0.149(10)メーガン・ウィギンズ
0.123(7)バレリエ・アリオト
0.122(5)永吉理恵
0.114(4)遠山佑奈 ※メーガンを抑えて6打数1本塁打の神山みどりが1位! ※ちなみに昨年は4打数1ランニング本塁打の織機の舛田が1位。【打点,得点】<打点・ベスト10>
24 メーガン・ウィギンズ
22 森さやか
22 バレリエ・アリオト
21 中森菜摘
18 渥美万奈
18 市口侑果
18 藤田倭
17 又吉薫
16 那須千春
15 山田恵里 ※昨年は25で坂元令奈。ウィギンズは予備節での天井直撃満塁ホームラン(実質レフトフライ)で大逆転打点王。 ※昨年はベスト5にトヨタが5人もいたが、今年は5位タイの渥美がベスト10に一人だけ。<打点率・ベスト5(打点÷打席数、全選手対象でカッコ内は打席数)>
1.0( 1)穴原加菜
0.5( 1)田中麻美
0.4( 4)山本絵梨奈
0.3(22)森さやか
0.3( 3)濱名真未
0.3( 1)菊池優里
0.3( 1)上村真世 ※1打席1打点のHondaの穴原がトップ!と言っても第8節のNEC戦で豊永が3連続四球で押出の四球を選んだだけ、つまり「立ってただけ」だったが(笑) ※昨年は1打席で2打点あげたSGHの土肥。<得点・ベスト10>
21 横野涼
20 大工谷真波
20 メーガン・ウィギンズ
19 山本優
19 市口侑果
18 胡子路代
17 島崎望
16 森さやか
16 川畑瞳
14 山下りら
14 長﨑望未
14 洲鎌夏子 ※今年は織機の1番打者横野が得点王。昨年は25でワトリーがトップ。【三振】<三振数・ワースト10>
23 加藤文恵
22 山﨑あずさ
20 森山遥菜
18 萩原瑠美
17 村上ほのか
15 長﨑望未
15 佐藤みなみ
15 ジャクリン・トレイナ
15 森田歩
14 ケイラニ・リケッツ
14 原田のどか
14 丸本里佳
14 矢野輝美
14 池田千沙
14 山本葵衣
19 森山遥菜 ※昨年は森山が19でトップだったが今年は伊予銀行の二人が上回ってしまった。来年は森山に返却せねば(笑)<三振率・ワースト10(三振数÷打席数,30打席以上の選手を対象,カッコ内は打席数)>
0.315(73)加藤文恵
0.313(48)ジャクリン・トレイナ
0.286(49)ケイラニ・リケッツ
0.286(35)鬼澤麻純
0.278(79)山﨑あずさ
0.267(30)中岡理美
0.260(77)森山遥菜
0.259(58)森田歩
0.258(31)田中真紀子
0.246(69)村上ほのか ※カトちゃん今年は確かに三振する場面が多かった。良い場面でのホームランもあったが<三振率・ベスト10(三振数÷打席数,30打席以上の選手を対象,カッコ内は三振数)>
0.025(2)メーガン・ウィギンズ
0.032(2)ケイリン・キャスティーヨ
0.041(3)坂元令奈
0.056(3)永吉理恵
0.062(4)山本晴香
0.064(5)和田美樹
0.065(2)鈴木鮎美
0.073(5)我妻悠香
0.074(6)市口侑果
0.079(6)山田恵里 ※ホームラン王と非三振王を同時に獲得するメーガンはやはり世界ナンバーワン打者か。 ※昨年は伊予銀行の酒井梨花が規定打席達しながら0.036の低三振率でトップ ※選球眼の良いキャスティーヨもほとんど三振しない。NECの和田もさすが。 ※三振しない打者の常連の誘電の山本は今年もほとんど三振しなかった。【四死球】<四球数・ベスト5>
23 ステーシー・ポーター
21 バレリエ・アリオト
20 山田恵里
19 山本優
19 横野涼 ※なんだかんだ言ってここはステーシー・ポーターの持ち場 ※1番打者でしっかり四球を奪っている山田、山本、横野の3選手は立派<死球数・ベスト5>
6 山本優
5 川畑瞳
5 佐々木瞳
4 ジャクリン・トレイナ
4 小沢佳那子
4 田畑このみ ※死球と言えば山本。最近はあからさまなワザと当たりはさすがに減ったが今年も2個くらいワザと(笑) ※佐々木はリケッツからの2打席連発を食らってムッとしてたのを思い出す<BB/K比・ベスト5(四球÷三振、30打席以上の選手、カッコ内は打席数)>
5.50(11)メーガン・ウィギンズ
5.00(11)ケイリン・キャスティーヨ
3.67(11)永吉理恵
3.33(10)坂元令奈
3.33(20)山田恵里 ※昨年は5.33で山田恵里が1位 ※1三振を喫する間にどれだ四球を奪ったか、選球眼の一つの目安でもあるが、そのチームでどれだけマークされているかも表している。【犠打,犠飛】<犠打・ベスト5>
8 岸波亜美
6 渥美万奈
6 山科真里奈
6 柳瀬友紀
6 前川綾菜
6 轟優花 ※NECのくせ者岸浪がトップ。昨年は渥美。<犠飛・ベスト5>
3 洲鎌夏子(2 NEC-PF合計)(2 戸田中央総合病院合計)
2 渥美万奈
2 糟谷舞乃
2 市口侑果
2 駒野まみ
2 大工谷真波
2 粟倉陽香
2 和田美樹 ※洲鎌は走者三塁で右方向に犠飛をあげるのが上手い打者。【盗塁,残塁】<盗塁・ベスト5>
13 島崎望 (13 NEC-PF合計)
12 村上ほのか (9 伊予銀行合計)
8 江口未来子
7 川畑瞳 (7 ペヤング合計)
6 山下りら
6 知久幸未
6 狩野亜由美 (6 戸田中央総合病院合計) ※Hondaの島崎が2年連続。<残塁・ベスト?5>
29 山田恵里
25 S・ポーター
24 萩原瑠美
23 篠田美穂
22 矢野輝美 ※意外と山田がトップだった。佐々木がもっと打って還してやらねば…【参考・全選手の打席数と出場試合数】
83(22) S・ポーター(SG-HLD.)
82(22) 山本 優(ビックカメラ高崎)
82(22) 市口侑果(ビックカメラ高崎)
82(22) 横野 涼(豊田自動織機)
81(22) V・アリオト(Honda)
81(22) 寺本有希(SG-HLD.)
80(22) M・ウィギンズ(ビックカメラ高崎)
80(22) 岡本由香(太陽誘電)
80(22) 林 佑季(日立)
79(22) 河野美里(太陽誘電)
79(22) 島崎 望(Honda)
79(22) 長谷川千尋(日立)
79(22) 萩原瑠美(戸田中央総合病院)
79(22) 柳瀬友紀(SG-HLD.)
79(22) 山﨑あずさ(伊予銀行)
78(22) 洲鎌夏子(豊田自動織機)
78(22) 藤田 倭(太陽誘電)
78(22) 胡子路代(Honda)
78(22) 和田美樹(NEC-PF)
77(22) 大工谷真波(ビックカメラ高崎)
77(22) 佐藤みなみ(太陽誘電)
77(22) 川畑 瞳(デンソー)
77(22) 森山遥菜(Honda)
76(22) 又吉 薫(Honda)
76(22) 山田恵里(日立)
76(22) 矢野輝美(伊予銀行)
75(22) 国吉早乃花(豊田自動織機)
75(22) 田中里依(SG-HLD.)
75(22) 大塚枝里香(ペヤング)
74(22) 那須千春(日立)
74(22) A・チェデスター(戸田中央総合病院)
74(22) 石井千春(NEC-PF)
74(21) 中森菜摘(豊田自動織機)
73(22) 坂元令奈(トヨタ自動車)
73(22) 加藤文恵(伊予銀行)
72(22) 原田のどか(太陽誘電)
72(22) 江口未来子(デンソー)
72(22) 篠田美穂(戸田中央総合病院)
72(22) 山本葵衣(ペヤング)
71(22) 長﨑望未(トヨタ自動車)
71(22) 玉里友希(NEC-PF)
71(21) 坂本結愛(戸田中央総合病院)
70(22) 瀧下麻理(NEC-PF)
69(22) 我妻悠香(ビックカメラ高崎)
69(22) 村上ほのか(Honda)
69(22) 芝﨑恵梨(Honda)
69(22) 増野瑠奈(SG-HLD.)
68(22) 戸田実花(戸田中央総合病院)
68(19) N・ワトリー(トヨタ自動車)
67(22) 丸本里佳(太陽誘電)
67(22) 村井美保(戸田中央総合病院)
66(22) 古関亜美(ペヤング)
66(21) 森さやか(ビックカメラ高崎)
65(22) 渥美万奈(トヨタ自動車)
65(22) 池田千沙(伊予銀行)
65(21) 山本晴香(太陽誘電)
65(19) 佐藤光紗(豊田自動織機)
64(22) 松岡くるみ(日立)
63(22) 上原依万里(戸田中央総合病院)
63(21) 山崎早紀(トヨタ自動車)
63(21) 對馬弥子(伊予銀行)
62(22) 秋山磨貴子(ペヤング)
62(22) 林 優貴(NEC-PF)
62(21) K・キャスティーヨ(豊田自動織機)
61(22) 山科真里奈(SG-HLD.)
61(22) 岸波亜美(NEC-PF)
60(22) 小川絵里加(Honda)
60(22) 濱本静代(日立)
59(22) 髙坂香月(豊田自動織機)
59(22) 正木朝貴(伊予銀行)
58(22) 佐々木瞳(日立)
58(19) 森田 歩(SG-HLD.)
57(22) 大島あずさ(ペヤング)
57(19) 片岡あい(伊予銀行)
56(22) 轟 優花(NEC-PF)
56(15) 小沢佳那子(戸田中央総合病院)
55(21) 小澤麻美(ペヤング)
55(20) 糟谷舞乃(ビックカメラ高崎)
54(18) 竹林綾香(デンソー)
54(16) 永吉理恵(デンソー)
53(22) 清原奈侑(日立)
52(22) 内藤実穂(ビックカメラ高崎)
52(22) 金澤美優(伊予銀行)
52(16) 狩野亜由美(豊田自動織機)
51(22) 前川綾菜(伊予銀行)
50(20) 柳井春菜(ビックカメラ高崎)
50(20) 田井静華(Honda)
49(21) 荻原美也子(ペヤング)
49(17) K・リケッツ(豊田自動織機)
48(21) 山下りら(トヨタ自動車)
48(18) J・トレイナ(デンソー)
47(20) 松下美稀(SG-HLD.)
46(22) 田邊奈那(日立)
45(20) 樽谷知香(ペヤング)
44(22) 知久幸未(トヨタ自動車)
44(21) 尾﨑望良(太陽誘電)
44(14) 遠山佑奈(太陽誘電)
44(13) 増山由梨(デンソー)
43(21) 古澤春菜(トヨタ自動車)
42(20) 鈴木 茜(NEC-PF)
42(20) 園田果菜(NEC-PF)
42(18) 田畑このみ(NEC-PF)
41(18) 山城みな(太陽誘電)
40(22) 粟倉陽香(日立)
40(18) 狩野香寿美(デンソー)
39(19) 駒野まみ(SG-HLD.)
38(16) 渡邉華月(トヨタ自動車)
35(20) 土肥里奈(SG-HLD.)
35(17) 小松美樹(ビックカメラ高崎)
35(15) 鬼澤麻純(デンソー)
33(18) 山根すずか(デンソー)
33(14) 山澤 葵(デンソー)
31(18) 山科麻由佳(豊田自動織機)
31(17) 野木あや(デンソー)
31(16) 田中真紀子(デンソー)
31(14) 鈴木鮎美(トヨタ自動車)
31(12) 塚本智名(トヨタ自動車)
30(19) 田中江理奈(戸田中央総合病院)
30(13) 中岡理美(デンソー)
29(12) 土谷祐美子(ペヤング)
28(18) 小野真希(トヨタ自動車)
28(14) 巽 麗菜(デンソー)
27(21) 岩本玲奈(ペヤング)
26(17) 中島はるな(NEC-PF)
25(17) 兵頭花帆(SG-HLD.)
25(16) 松畑美希(日立)
25(11) 川島怜那(戸田中央総合病院)
24(15) 石野江里佳(ビックカメラ高崎)
23(19) 安藤千恵(デンソー)
22(19) 小高亜実(伊予銀行)
22(18) 降矢 香(ビックカメラ高崎)
22(18) 福園はる奈(ペヤング)
22(18) 横山 蒼(ペヤング)
22(11) 岩城祐紀(SG-HLD.)
21(18) 永井 葵(ペヤング)
20(14) 北野まき(伊予銀行)
20(13) 町田ひかる(トヨタ自動車)
19(14) 青木千春(太陽誘電)
18(14) 大塚友紀(Honda)
17(19) 佐藤このみ(ペヤング)
17(11) 澤井美佑(豊田自動織機)
17(11) 園田未紗(戸田中央総合病院)
16(19) 岡野 栞(ペヤング)
16(14) 加藤恵理(Honda)
16(10) J・ヘンダーソン(デンソー)
16( 8) 白畑千尋(戸田中央総合病院)
13(13) 馬場今日子(トヨタ自動車)
12(18) 宮澤早紀(豊田自動織機)
12(17) 神田結美(豊田自動織機)
12(11) 植木千晴(ビックカメラ高崎)
11(10) 山本絵梨奈(トヨタ自動車)
10(21) 舛田妃美呼(豊田自動織機)
10(10) 岩嵜 楓(戸田中央総合病院)
10( 9) 佐野由貴美(Honda)
9( 9) 林 真由(トヨタ自動車)
9( 8) 濱名真未(日立)
8( 5) 松村華子(戸田中央総合病院)
8( 4) 鈴木美加(トヨタ自動車)
7(17) 神山みどり(トヨタ自動車)
6(13) 尾崎由季(伊予銀行)
6(10) 楢嵜伶奈(ビックカメラ高崎)
6( 8) 吉川真央(デンソー)
6( 6) 西山絵梨香(伊予銀行)
5(15) 小野沙也加(ビックカメラ高崎)
5(12) 下山実咲(豊田自動織機)
5( 8) 松木瑛里(デンソー)
5( 7) 本間紀帆(戸田中央総合病院)
5( 6) 永溝早紀(豊田自動織機)
5( 4) 木村千春(日立)
4( 4) 内田秋音(戸田中央総合病院)
3( 3) イビネディオン・絵里香シャデー(ビックカメラ高崎)
3( 3) 菊池優里(Honda)
3( 3) 鈴木理恵(日立)
3( 3) 上村真世(NEC-PF)
3( 1) 兼平真咲(デンソー)
2(15) 栗田美穂(豊田自動織機)
2(14) 小山友香(太陽誘電)
2( 6) 田中麻美(トヨタ自動車)
2( 5) 関優美子(ビックカメラ高崎)
2( 5) 海部栞菜(豊田自動織機)
2( 3) 中川なおみ(トヨタ自動車)
2( 3) 倉本美穂(日立)
2( 2) 中山瑠美(豊田自動織機)
2( 2) 音地 萌(デンソー)
2( 2) 数馬史穂(日立)
2( 2) 古平綾香(戸田中央総合病院)
1(13) 永渕 舞(SG-HLD.)
1(11) 重藤恵理佳(デンソー)
1(10) 近藤 光(デンソー)
1( 8) 槌谷史花(日立)
1( 5) 川村可奈子(日立)
1( 2) 穴原加菜(Honda)
1( 1) 森真里奈(太陽誘電)
1( 1) 藤田成美(SG-HLD.)
0(22) 石濱真実(太陽誘電)
0(19) 東福仁美(戸田中央総合病院)
0(15) 西嶋智菜美(日立)
0(10) 中野花菜(ビックカメラ高崎)
0(10) 沢幡優佳(Honda)
0( 7) 子安愛美(太陽誘電)
0( 1) 小林香月(SG-HLD.)
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【投手に関するベスト5~2015年ソフトボール日本リーグ・1部】
日本リーグの記録特集今回は投手に関して。 いつものように基本的には全投手を対象にして、比率のデータに関しては、 “試合当たりの比率=投球回数20回以上の投手” “打者当たりの比率=対戦打者数50人以上の投手” について計算しています。 ※ちなみに今年はNECプラットフォームズの三木綾菜が歴史に残るような大車輪の活躍をしたので2001年以降の15年間の記録と比較しています(文中「史上最多」とかいう記述があればそれは2001年以降最多の意味です)。【投手の総合評価の一例】 ちょっと試しに今年の成績からそれぞれの投手に「相対的な点数」をつけてみることにしました。 まず投手の能力をはかる指標としてはシンプルに四球、三振、被安打、自責点の4つに絞ります。 そしてこの4つの指標からよく知られた3つの数値を簡単に計算します(下に例としてそれぞれのベスト5を掲載)。<K/BB率(ベスト5)>
12.10( 85.0) モニカ・アボット
_7.07( 97.0) 上野由岐子
_5.44( 39.0) サラ・パウリー
_5.43( 50.3) 栗田美穂
_5.25( 30.6) 尾﨑望良<被打率(ベスト5)>
0.117(304) モニカ・アボット
0.123(_96) 近藤光
0.174(367) 上野由岐子
0.175(399) モーガン・メロー
0.181(167) 山根佐由里<防御率(ベスト5)>
0.58( 85.0) モニカ・アボット
0.65( 43.3) 山根佐由里
1.08( 97.0) 上野由岐子
1.57( 22.3) 近藤光
1.78( 94.3) モーガン・メロー さて、ここからがインチキ臭いところなのですが(笑)、それぞれの項目で順位ごとに点数をつけます。 20回以上投げた投手が今年は33人いたので、1位には33点、2位には32点とつけていって33位には1点、ということになります。 そして投手ごとに点数を足し合わせ、それを99(=33x3)で割って、100をかけたものを今年のその投手の「相対的点数」ということにしましょう。 理論的には3項目全てで1位なら100点満点、でも全てで最下位でも1点にならないのでいずれ改良します。 下がその点数による投手の順位です(20位まで)。もちろんどこのチーム相手に投げたかで大きく違いますが、まあそんなおかしくはないのかと思います。
1(100.00)モニカ・アボット
2(94.95)上野由岐子
3(89.90)山根佐由里
4(81.82)モーガン・メロー
4(81.82)藤田倭
6(80.81)サラ・パウリー
7(76.77)ケイラニ・リケッツ
8(74.75)栗田美穂
9(73.74)小薗美希
10(72.73)ジョーリン・ヘンダーソン
11(67.68)近藤光
12(65.66)カーヤ・パーナビー
13(63.64)尾﨑望良
14(58.59)アンドレア・ウィリアムソン
15(52.53)重藤恵理佳
16(51.52)濱村ゆかり
17(49.49)泉礼花
18(46.46)山中しほ
19(44.44)ジャクリン・トレイナ
20(43.43)内海花菜※個人的な感覚で言うと、90点以上なら超一流、80点以上で一流、70点以上なら日本A代表クラス、50点以上で日本B代表クラス、40点以上なら欠点もあるが一芸に秀でた好投手、的な感じ。あくまで今年のデータに関してですが。【投球回数】
132.00 三木綾菜
119.00 藤田倭
97.00 上野由岐子
96.67 K・パーナビー
94.33 M・メロー ※2014年は藤田倭で103.3回、2013年は菊池遥で107.0
※三木の132回は歴代14位の記録(2001年以降の最多は2002年坂井寛子の155.6回)【登板試合数】
22 三木綾菜
20 藤田倭
19 山中しほ
18 上野由岐子
17 M・メロー
17 K・パーナビー ※三木が全試合登板達成!(昨年は岩田みゆきの19試合が最多)。 ※三木が初かと思われそうだが、実はすでに8人が到達しており三木が9人目(延べ12人目)。 ※ということで2001年以降の全試合登板選手を下に列挙します。<2001年以降の全22試合登板投手>
2001 遠藤有子(大徳)
2002 浅木明香(伊予銀行)
2002 坂井寛子(戸田中央総合病院)
2004 山口綾子(トヨタ自動車)
2005 清水麻琴(戸田中央総合病院)
2005 山口綾子(トヨタ自動車)
2005 遠藤有子(日立)
2006 清水麻琴(戸田中央総合病院)
2007 松村 歩(シオノギ製薬)
2008 上野由岐子(ルネサス高崎)
2009 藤原麻起子(日立)
2015 三木綾菜(NECプラットフォームズ)【完投・完封】<全完投数>
16 三木綾菜
14 藤田倭
10 M・メロー
9 K・パーナビー
8 上野由岐子 ※2014はK・リケッツの11、2013年はメローの9が最多。三木の16完投は圧巻。<完封勝ち>
4 藤田倭
4 M・メロー
3 上野由岐子
3 K・パーナビー
2 M・アボット
2 近藤光
2 K・リケッツ ※2014年はアボット、ヘンダーソン、リケッツの4、2013年はアボットの4が最多。 ※ここ最近外国人投手に奪われていた最多完封数をメローとタイではあるが藤田が奪い返す<完投勝ち(完封除く)>
5 山中しほ
4 M・アボット
3 木村久美ほか5人<完投負け>
13 三木綾菜
7 藤田倭
3 上野由岐子 ※三木の13完投負けは恐らく史上最多では? ※ちなみに2014年はパーナビーの4、2013年は菊池とストークスの4が最多。三木の13が如何にすごいか。【対戦打者数】<シーズン合計>
654 三木綾菜
460 藤田倭
367 上野由岐子
410 K・パーナビー
399 M・メロー ※三木の「654」は実は2007年堤千佳子の「609」を抜いて過去最多。ダントツ。 ※2014年は430で藤田、2013年は509で菊池遥。【投球数】
2,601 三木綾菜
1,753 藤田倭
1,713 M・メロー
1,669 K・パーナビー
1,352 K・リケッツ ※三木の2,601は過去15年間でもダントツ。ほんとすごい。よく投げた。 ※2014年は1,611で藤田倭、2013年は1,781で菊池遥<1回あたり投球数・少ない5人(かっこ内は投球回)>
13.1(_97.0) 上野由岐子
14.6(_85.0) M・アボット
14.7(119.0) 藤田倭
15.2(_39.0) S・パウリー
15.6(_30.6) 泉礼花 ※2014年は14.2で尾﨑望良、2013年は13.9で上野由岐子。尾﨑は今年は15.7で6位。<1回あたり投球数・多い5人(かっこ内は投球回)>
21.6(_23.3) 関根有希
20.3(_26.6) 金尾和美
19.7(132.0) 三木綾菜
19.5(_21.0) 山口美紀
19.2(_43.0) 内海花菜 ※2014年はA・ウィリアムソンで21.3、2013年は23.5で松本優香【防御率】<ベスト10(かっこ内は投球回)>
0.58( 85.0) M・アボット
0.65( 43.3) 山根佐由里
1.08( 97.0) 上野由岐子
1.57( 22.3) 近藤光
1.78( 94.3) M・メロー
1.91( 33.0) J・ヘンダーソン
1.94(119.0) 藤田倭
1.98( 46.0) 小薗美希
2.19( 83.0) K・リケッツ
2.23( 50.3) 栗田美穂 ※規定に達していない投手としては山根と近藤の防御率がやはり良い ※2014は0.96で山根佐由里、2013年は0.31でモニカ・アボット<ワースト10(かっこ内は投球回)>
8.08( 30.3) 菊池遥
7.21( 22.3) 比嘉マユミ・ニウゼ
6.00( 23.3) 関根有希
5.57( 27.6) 金澤理沙
5.41(132.0) 三木綾菜
4.77( 22.0) 長谷川朋子
4.73( 26.6) 金尾和美
4.56( 43.0) 内海花菜
4.30( 70.0) 五味彩華
4.12( 34.0) 庄司奈々 ※2014年は11.04(26.0)で菊池遥、2013年は9.57(26.3)で松本優香 ※時に完封もするようなみんな良い投手ではあるのだが、たまに滅多打ち食らったのが響いてしまう【被安打】<シーズン合計>
207 三木綾菜
91 K・パーナビー
80 藤田倭
75 五味彩華
75 邱安汝
71 木村久美 ※三木は2位の倍以上の被安打で、実は史上初の200被安打超え ※むしろそれだけ投げ続けたと言うことでこれは勲章でもある ※2014年は82で藤田倭、2013年は154で菊池遥<被打率・ベスト5(カッコ内は対戦打者数)>
0.117(304) M・アボット
0.123(_96) 近藤光
0.174(367) 上野由岐子
0.175(399) M・メロー
0.181(167) 山根佐由里 ※M・アボットでも1割は打たれているのかと逆に驚き ※対戦打者数は少ないが近藤はやっぱり良い投手だ ※2014年は0.139でモニカ・アボット、2013年は0.123でケイラニ・リケッツ<被打率・ワースト5>
0.404(112) 比嘉マユミ・ニウゼ
0.403(_91) 豊永優
0.398(123) 関根有希
0.383(137) 金澤理沙
0.382(156) 菊池遥 ※比嘉は良い投手というイメージが強いが、今年は意外と打たれていた ※2014年は0.402で菊池遥、2013年は0.411で松本優香【被本塁打】<シーズン合計>
25 三木綾菜
13 山中しほ
12 藤田倭
8 K・パーナビー
8 庄司奈々 ※2014年は16で岩田みゆき、2013年は14で3人。 ※過去最多は昨年の岩田の16だったので、25は初の20超えで最多 ※ホームランに関しては毎年打球が飛ぶようになっているので三木は災難<ワースト被本塁打率(1試合当たり,全投手対象)>
4.5(4.6-3) 福井遥香
4.2(3.3-2) 西岡里恵
4.1(1.6-1) 樋口麻知子
4.1(1.6-1) 大西里帆子
3.5(2.0-1) 木村胡桃 ※カッコ内は投球回-被本塁打数 ※なぜかHondaの二人がワンツー。二人で8回投げて5本も打たれてる。田井のせいだな(笑) ※2014年は4.3で金澤理沙、2013年は4.8で北岡志帆【奪三振】
121 M・アボット
110 M・メロー
99 上野由岐子
88 藤田倭
88 K・パーナビー ※アボットが3年ぶりでトップ。6位が83のリケッツで7位以下は40台 ※2014年は96でリケッツ2013年は126で上野由岐子<奪三振率・高い5人(一打者を三振に取る確率、カッコ内は対戦打者数)>
0.398(304) M・アボット
0.316(155) S・パウリー
0.276(584) M・メロー
0.270(367) 上野由岐子
0.243(341) K・リケッツ ※アボットは今年も4割近い奪三振率 ※パウリーが2番目。日本人では7位に山根佐由里、8位に重藤恵理佳、 ※2014年は0.361でアボット、2013年も0.480でアボット<奪三振率・低い5人(一打者を三振に取る確率、カッコ内は対戦打者数)>
0.0440(91) 豊永優
0.0442(113) 長谷川朋子
0.0446(112) 比嘉マユミ・ニウゼ
0.0474(654) 三木綾菜
0.0584(137) 金澤理沙 ※2014年は0.049で関根有希、2013年は0.029で長尾美希<K/BB率(奪三振/与四球、カッコ内は投球回数)~ベスト10>
12.10( 85.0) モニカ・アボット
_7.07( 97.0) 上野由岐子
_5.44( 39.0) S・パウリー
_5.43( 50.3) 栗田美穂
_5.25( 30.6) 尾﨑望良
_4.25( 43.3) 山根佐由里
_3.67(119.0) 藤田倭
_3.17( 43.0) 内海花菜
_3.14( 96.6) K・パーナビー
_2.83( 46.0) 小薗美希 ※12.1とアボットが驚異的な数字。上野は例年通り。 ※5点台のパウリー、栗田、尾﨑の3人もトップレベル ※2014年は9.50でモニカ・アボット【四死球・暴投・不正投球】<シーズン合計与四球>
56 三木綾菜
49 M・メロー
39 山中しほ
34 五味彩華
32 K・リケッツ ※三木の56は2010年のステーシー・ネルソンの58個に次いで歴代2位 ※2014年は45でモーガン・メロー、2013年は53で山中しほ<1試合あたり与四球数。カッコ内は投球回-個数>
16.7(1.6-4) 樋口麻知子
12.6(1.6-3) 大西里帆子
6.8(15.3-15) 豊永優
6.6(6.3-6) 海部栞菜
6.2(5.6-5) 大平未沙稀 ※2014年は6.4でアンドレア・ウィリアムソン、2013年は7.6で豊崎貴世<シーズン合計与死球数>
15 K・リケッツ
9 上野由岐子
9 M・メロー
9 山中しほ
9 木村久美
9 三木綾菜 ※2014年は15で岩田みゆき、2013年も20で岩田みゆき ※2016年は恐らく岩田が死球王に返り咲くはず!<1試合あたり与死球数>
21.0(1.6-5) 17 大西里帆子
7.0(2.0-2) 14 木村胡桃
2.2(6.3-2) 32 海部栞菜
2.1(3.3-1) 17 西岡里恵
1.5(4.6-1) 25 福井遥香 ※1.6回投げて5死球の大西はBC高崎戦での2者連続死球押出とかまで行くと逆に尊敬する(笑) ※2014年は2.1で邱安汝、2013年は2.1で松本優香 ※50打者以上<シーズン合計暴投数>
6 K・リケッツ
6 山中しほ
4 五味彩華
4 邱安汝
3 上野由岐子
3 藤田倭 ※毎年左腕投手が暴投王だが今年は左腕二人が並んでトップ ※2014年は5で岩田みゆき、2013年は7で田家由里<不正投球>
2 長谷川朋子
2 M・メロー
2 A・ウィリアムソン
1 K・リケッツ
1 尾﨑望良
1 泉礼花
1 金澤理沙
1 三木綾菜【参考~全投手の「投球回数」と「登板試合数」、「対戦打者数」】
132.0 22 654 三木綾菜(NECプラットフォームズ)
119.0 20 460 藤田倭(太陽誘電)
_97.0 18 367 上野由岐子(ビックカメラ高崎)
_96.6 17 410 カーヤ・パーナビー(SGホールディングスグループ)
_94.3 17 399 モーガン・メロー(Honda)
_85.0 16 304 モニカ・アボット(トヨタ自動車)
_83.0 16 341 ケイラニ・リケッツ(豊田自動織機)
_70.0 19 321 山中しほ(日立)
_70.0 15 326 五味彩華(戸田中央総合病院)
_67.3 13 311 木村久美(伊予銀行)
_58.6 11 271 邱安汝(ペヤング)
_51.0 13 237 ジャクリン・トレイナ(デンソー)’- - - - - - - - - - - - - - - - - - -‘※規定投球回ここまで(51回)※‘- - - - - - - - - - - - - - - - - - -‘
_50.3 15 201 栗田美穂(豊田自動織機)
_46.0 13 185 小薗美希(日立)
_43.3 13 167 山根佐由里(トヨタ自動車)
_43.0 13 199 内海花菜(伊予銀行)
_39.0 6 155 サラ・パウリー(戸田中央総合病院)
_37.6 9 174 アンドレア・ウィリアムソン(戸田中央総合病院)
_37.0 11 162 加藤あずさ(SGホールディングスグループ)
_36.3 12 153 濱村ゆかり(ビックカメラ高崎)
_34.0 10 151 庄司奈々(伊予銀行)
_33.0 10 139 ジョーリン・ヘンダーソン(デンソー)
_30.6 8 124 尾﨑望良(太陽誘電)
_30.6 9 125 泉礼花(日立)
_30.3 12 156 菊池遥(ペヤング)
_27.6 12 137 金澤理沙(ペヤング)
_26.6 11 127 金尾和美(Honda)
_26.0 11 114 重藤恵理佳(デンソー)
_23.3 10 123 関根有希(SGホールディングスグループ)
_22.3 10 96 近藤光(デンソー)
_22.3 8 112 比嘉マユミ・ニウゼ(ペヤング)
_22.0 10 113 長谷川朋子(Honda)
_21.0 9 99 山口美紀(デンソー)‘- - - - - - - - - - - - - - - - - - -‘※20投球回以上※‘- - - - - - - - - - - - - - - - - - -‘
_18.6 10 88 中野花菜(ビックカメラ高崎)
_16.3 9 69 平原かすみ(トヨタ自動車)
_15.3 6 91 豊永優(NECプラットフォームズ)‘- - - - - - - - - - - - - - - - - - -‘※50打者以上※‘- - - - - - - - - - - - - - - - - - -‘
__9.0 6 43 井俣茉莉(豊田自動織機)
__7.3 8 35 奥田絵美(豊田自動織機)
__6.3 4 32 海部栞菜(豊田自動織機)
__6.3 2 30 山口清楓(日立)
__6.0 4 36 細野了華(トヨタ自動車)
__6.0 6 30 貫彩紗(ペヤング)
__5.6 5 28 大平未沙稀(戸田中央総合病院)
__4.6 4 25 福井遥香(Honda)
__3.3 2 17 西岡里恵(Honda)
__3.0 1 16 森真里奈(太陽誘電)
__2.6 2 10 岡野文香(デンソー)
__2.0 2 8 中村友佳(トヨタ自動車)
__2.0 3 14 木村胡桃(ペヤング)
__1.6 3 15 樋口麻知子(SGホールディングスグループ)
__1.6 2 17 大西里帆子(伊予銀行)
__1.3 2 4 中村美樹(戸田中央総合病院)
__1.0 1 5 千葉美咲(SGホールディングスグループ)
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第3回全国私学男子ソフトボール大会2日目結果と最終日組合せ
2015年12月26日(土)予選2次リーグ結果
aリーグ 興國1-0光明相模原 興國7-0啓新 光明相模原9-1啓新 1位:興國 2位:光明相模原 3位:啓新
bリーグ 清風南海3-6明徳義塾 清風南海9-0愛産大三河 明徳義塾2-1愛産大三河 1位:明徳義塾 2位:清風南海 3位:愛産大三河
cリーグ 常翔学園6-2高知学芸 常翔学園0-7滝川 高知学芸0-7滝川 1位:滝川 2位:常翔学園 3位:高知学芸
dリーグ 埼玉栄11-2常総学院 埼玉栄1-3豊川 常総学院11-4豊川 1位:埼玉栄 2位:豊川 3位:常総学院
eリーグ 美濃加茂0-13盛岡中央 美濃加茂3-10米子松陰 盛岡中央7-0米子松陰 1位:盛岡中央 2位:米子松陰 3位:美濃加茂
fリーグ 土佐13-4瀬戸内 土佐9-2大産大附属 瀬戸内0-13大産大附属 1位:土佐 2位大産大附属 3位:瀬戸内順位決定トーナメント
A球場 第1試合 啓新-愛産大三河 第2試合 9位決定戦 第3試合 7位決定戦
B球場 第1試合 高知学芸-常総学院 第2試合 11位決定戦 第3試合 5位決定戦
C球場 第1試合 興國-明徳義塾 第2試合 光明相模原-清風南海 第3試合 決勝
D球場 第1試合 滝川-埼玉栄 第2試合 常翔学園-豊川 第3試合 3位決定戦
E球場 第1試合 盛岡中央-土佐(13位決定戦) 第2試合 米子松陰-大産大附属(15位決定戦) 第3試合 美濃加茂-瀬戸内(17位決定戦)第1試合 9:30第2試合 11:30第3試合 13:30★゜*。ひとりごと。*゜☆明日の球場は
11月の組合せが決まった時の表に落としてみました。もし!間違えていたらすみません。それにしても今年も観に行きたかったなぁ。ひょっとしたら将来この中からリーガーが何人か出るかもしれない(*´艸`)
そう思うと行けなかったことめっちゃ後悔するかもよねぇ。
posted by karin
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【「ジャンプ週間の魅力」~FIS公式の記事より】
【Fascination 4-Hills-Tournament】~初戦が何よりも大事!~ とにかく初戦での好成績がジャンプ週間総合優勝争いにおいて大事である。 過去10年中9年において、この初戦で表彰台に上がった選手が総合優勝を果たしている。唯一の例外は2006/07シーズンでのノルウェーのヤコブセンだが、彼もその時は4位だった。 この初戦で10位以内に入れない選手はすでに総合優勝争いから脱落したと言っても良い。少なくとも過去45年間はそうであった。そして総合優勝した選手のうち18回で少なくとも初戦で5位以内に入っっているのだ。~Shattenberg(オーベルストドルフ)はドイツ人のためのジャンプ台~ 開幕戦Shattenbergの台での20人の勝者がドイツチームの選手で、オーストリアとフィンランドの選手がそれぞれ12回で続く。 ドイツの選手で言えば、7人がこのShattenbergの台で勝利したあとに総合優勝も果たしており、その最近の選手が2001/02シーズンに全勝優勝を成し遂げたスヴェン・ハンナバルトである。 ちなみにハンナバルトは翌年もこの台で勝利はしたが、その年はアホネンに未勝利で総合優勝を奪われた。~第1戦勝者といえど優勝を保証されるわけではない~ ただ開幕戦で好成績を残したとはいえ、必ずしもジャンプ週間での成功を約束されるわけではない。 63回の歴史において、オーベルストドルフでの勝者のうち総合優勝を果たしたのは25人で、これは全体の40%である。 しかしここ最近はとりわけオーストリアジャンパーには成功者が多く、2014/15のクラフト、2011/12のシュリーレンツァウアー、2010/11のモルゲンシュテルン、そして2009-2010のコフラーが初戦のSchattenbergジャンプ台で勝利し、その後総合優勝も果たしている。~Berrgiselでの結果が成功への鍵を握る~ ジャンプ週間総合優勝者は第3戦のインスブルックのBerrgiselジャンプ台で最も多くの勝利(31勝)を挙げている。そのもっとも多いチームはドイツとオーストリアでそれぞれ8回と7回の勝利だ。インスブルックで10位以内に入れなかったが総合優勝を成し遂げたのは過去にノルウェーのインゴルフ・モルクただ一人である。~Bischofshofenはオーストリアジャンパーの得意台~ ジャンプ週間最後のビショフスホーヘンの“Paul-Ausserleitner hill”ジャンプ台は明らかにオーストリアチームのジャンプ台だ。オーストリアチームはここではドイツの12回、ノルウェーの10回の倍近い23回の優勝を誇っている。 (訳注、このジャンプ台は他の3つの台と違い傾斜角度が27度と極端に浅くスピードが出にくい台である)。~オーストリアジャンパーはPartenkirchenでもトップ~ オーストラリアチームのメンバーはまた第2戦のガルミッシューパルテンキルヘンのラージヒル五輪記念ジャンプ台でも勝利数をリードしており、過去に14度の優勝を成し遂げている。ただここは13勝でドイツが肉薄しており、12勝でノルウェーも続く。~総合優勝のミステリー~ 4-Hills各試合での個人優勝が必ずしも総合優勝を保証するわけではない。1970/71のインゴルフ・モルク(NOR)、1971/72の笠谷幸生(JPN)、1974/75のカール・シュナブル(AUT)、そして1975-76のトニー・インナウアー(AUT)の4人がそれを現実にしている。彼らは4戦中3度の優勝を成し遂げたが全員ジャンプ週間の総合優勝を逃している。今までに8人のジャンパーが優勝なしで総合優勝を果たしており、その最近の選手は1998/99のヤンネ・アホネン(FIN)だ。~完全優勝~ 過去63回の大会において、4戦全勝での総合優勝、いわゆる“グランドスラム”を成し遂げたのは2001/02シーズンのスヴェン・ハンナバルトただ一人である。以上、FIS公式のフェイスブックの記事を適当に訳してみました(誤訳あり)
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【2015年日本リーグ1部第10節神奈川大会⑦:デンソー v.s. 戸田中央総合病院~外国人エースの投手戦は守備のミスで決まる】
デンソー 000 0011…2-4-0
戸田中 000 0001…1-5-2
デンソー:山口美紀(0回)、○ジャクリン・トレイナ-山澤葵戸田中央総合病院:●サラ・パウリー-アマンダ・チェデスター(本):永吉理恵(デ)(三):(二):小沢佳那子②(戸)【テーブルスコア】【戦評】 今シーズン最終戦は両チーム外国人エースの投手戦で0-0のまま6回へ。 先頭の我らが「野木ちゃん」が打ち損じてレフトへ平凡なフライをあげるが、レフトの篠田が落下点に入りながらなんと落球。たぶん太陽が目に入ったと思うのだがお洒落なサングラスしてたんだから言い訳にならんな(笑)ただそこで止めとけばよかったのだが二塁に悪送球はもっといただけない。これで野木ちゃんは一気に三塁まで進み、次の山澤のレフトへの犠牲フライで(今度は捕ってちゃんと投げたが)あっさりとデンソーが先制してパウリーの好投がパー。 7回には永吉が完璧な一発を放ち、後半は孤軍奮闘の感があったジャクリンが最後まで投げ切って1-0でデンソーが最終戦を飾った。 Hondaと同様にデンソーはトヨタ自動車とビックカメラにガチンコ勝負で勝ち切れる数少ないチーム。それだけに決勝トーナメント行きを逃したのは、何度も書くがある意味「ソフトボールファンにとっての損失」。今の戦力が大きく変わらない内に、具体的に言うと増山由梨が現役でいる間にどうにかして決勝トーナメントに再び戻って来ないと。 一方の戸田中は後半から加入したパウリーが来年も残ってくれるかどうかがカギ。五味、パウリーの二枚看板で来年は開幕からリーグをひっかきまわして欲しい。<(1)篠田が落下地点に入るも、(2)落球し、(3)二塁へも悪送球、(4)打った野木は一気に三塁へ><続く山澤の犠牲フライでデンソーが先制。打撃力を生かすために篠田は外野手で使いたいんだから…。今年のオフは毎日守備の猛特訓だな(笑)>【先攻:デンソー~先発メンバーと交代選手】
1(9):巽麗奈→(打/9)狩野香寿美
2(5):川畑瞳
3(3):竹林綾香
4(8):江口未来子
5(7):永吉理恵
6(D):ジャクリン・トレイナ→(1)
7(6):山根すずか→(打)田中真紀子→(再)
8(4):野木あや
9(2):山澤葵
FP(1):山口美紀→(FP解除)
【後攻:戸田中央総合病院~先発メンバーと交代選手】
1(3):坂本結愛
2(6):上原依万里
3(7):篠田美穂
4(2):アマンダ・チェデスター
5(9):戸田実花
6(8):萩原瑠美
7(5):村井美保→(打)園田未紗
8(3):小沢佳那子
9(4):田中江理奈
FP(1):サラ・パウリー【試合経過】【1回表:デンソー~0点】巽:空振り三振川畑:二ゴロ竹林:空振り三振【1回裏:戸田中央総合病院~0点】坂本:遊ゴロ上原:投ゴロ篠田:一直【2回表:デンソー~0点】江口:中直永吉:左飛トレイナ:空振り三振【2回裏:戸田中央総合病院~0点】チェデスター:右前打戸田:バント・一ゴロ二封萩原:左前ポテン安村井:中飛小沢:空振り三振(ハーフスイング厳しい判定)<戸田中は萩原のヒットで先制のチャンスを広げるも得点できず>【3回表:デンソー~0点】山根:二飛野木:見逃し三振山澤:三邪飛【3回裏:戸田中央総合病院~0点】田中:スラップ・投ゴロ(間一髪)坂本:二飛上原:空振り三振<先頭の田中が猛然と滑り込むも間一髪アウト>【4回表:デンソー~0点】巽:中飛川畑:セフティバント三安竹林:遊邪飛(上原好捕、しかしタッチアップで川畑は二塁へ)江口:二ゴロ【4回裏:戸田中央総合病院~0点】篠田:二飛チェデスター:右前打戸田:見逃し三振 ※テンポラリー走者に篠田萩原:二ゴロ【5回表:デンソー~0点】永吉:左前打 ※永吉二盗失敗トレイナ:空振り三振山根:空振り三振【5回裏:戸田中央総合病院~0点】村井:二ゴロ小沢:右越え二塁打田中:二ゴロ(野木が好プレー)坂本:二飛【6回表:デンソー~1点】野木:左飛落球・送球失(野木は三塁へ)山澤:左犠飛
PH狩野:空振り三振川畑:一二塁間右前打竹林:二ゴロ(捕邪飛を見失う打球のあと)【6回裏:戸田中央総合病院~0点】上原:中直篠田:三ゴロチェデスター:四球戸田:一直【7回表:デンソー~1点】江口:中飛永吉:右越え本塁打トレイナ:空振り三振
PH田中:右飛<最後は永吉が豪快に放り込んで試合を決める>【7回裏:戸田中央総合病院~1点】萩原:三ゴロ
PH園田:四球小沢:右越えエンタイトル二塁打 ※ライトの永吉がフェンスに激突して破壊田中:一弾く二ゴロ(三塁) ※この間に三塁走者がホームイン坂本:中飛<戸田中は小沢の今日2本目の二塁打を足がかりに反撃するも1点止まり>【試合終了】
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【2015年飛躍した選手~ソフトボール日本リーグ1部】
【銀猫のスキージャンプ情報】 2014年は一気に飛躍した選手が多かったのだが(☆3つが5人)、2015年は前年からレギュラー陣が安泰なチームが多く、新しくJSLの舞台に躍り出てくれた選手がやや少なかったように思える。 そんな中でも、シーズン終盤で数少ないチャンスをものにしてレギュラーを掴んだり、長年の期待に対してようやく答えを出してくれたり、そして紆余曲折を経て1部の舞台に戻ってきて見事な活躍を見せてくれたりと、2015年を飛躍の1年にしてくれた選手たちが確かに存在した。そんな選手たちの1年をこのオフもゆっくり振り返ってみたい。和田美樹☆☆☆(厚木商→デンソー(3年)→NECプラットフォームズ(NECアクセステクニカ、3年))
2010→2011→2012→2013→2014→2015
試合:9→14→15→(2部)→(2部)→22
打席:2→10→2→(2部)→(2部)→78
安打:0→3→1→(2部)→(2部)→21
長打:0→0→0→(2部)→(2部)→5(2本塁打、3三塁打)打点:0→3→0→(2部)→(2部)→9
最初この稿を書こうとした時は、今年(2015年)はそれほど飛躍した選手がいなかったので掲載を止めようかと思っていたのだが、不覚なことにこの和田美樹がいたことにしばらくしてから気づいた。2015年の和田の飛躍を忘れているようではソフトボールファンは失格だ(笑) 利根川監督時代までは名門だった厚木商の出身。デンソーに入ったのは2010年で安永美穂たちと同年代。自分の友達のどぶちゃんやM井さんがデンソー時代からこの和田という選手が好きで、そういう見る目のあるファンには当初から素晴らしい選手に映ったようだが、いかんせん未熟な自分にはそこまでの記憶には残っていなかったのは残念ながら事実。もちろん和田美樹という、厚木の大先輩の山田恵里タイプの有望な若手がいることは知ってはいたが、その前年に入った江口未来子や、レオパから移籍してきた永吉理恵に目が行っていて和田のチェックがおろそかになっていたことは正直否定しない。ただ基本的にはリーグの出場は代走がメインで、3年目には新しく赴任した森澤監督からですらたった2打席しかチャンスがもらえずにクビを宣告されたのだから、僕がつい和田を見過ごしていてもそれほど責められないのではないかと、勝手な言い訳を用意はしてはいる(笑)。とにかく、有望な外野手が目白押しだったこの年代に和田がデンソーに入ったのがある意味不幸だったのかも知れない。 さてそんな見る人が見れば有望な若手が3年で自由契約になったのだが、そこから和田が自分自身で次の行き先を探した時にNECアクセステクニカに進路を決めたのは、今度は和田自身に見る目があったのだろう。当時のNECは和田が入る前々年に全日本総合への出場も10年振りに決め2部リーグでも4位以内に入り出したように、これから一番に伸びるチームであり、そして当時のチーム構成的には和田のような核になる選手が絶対に必要で、今後最も彼女を生かしてくれるチームはNECしかなかったように思える。それほど当時の和田とNECのチーム事情は親和していた。和田にとっても千載一遇のチャンス到来であったし、NECにとっても、いやソフトボールファンにとっても、そして少々大げさながらも日本のソフトボール界にとっても、和田とNECの出会いは思いも寄らない幸運、僥倖であったように思われる。よく「ソフトボール界の底辺を広げるために」なんて言葉を耳にし、それがややもすれば子供たちにソフトボールを教えることで満足しているように思えるのが少々不満でもあった。裾野を広げるという意味では、将来ソフトボールを続ける場でもある2部リーグをもっと盛り上げること、下位のチームをもっと強くすることが何よりも大事ではないのか?1部の中でも「ごく一部」の強豪と、そこに選手を供給する一部の強豪校だけ優遇して満足してるような某○木氏一派なんかは何もわかっていないだろう。こうやって1部の最下位のチームや2部チームが盛り上がることが本当のソフトボール界の底上げなんだぞ!わからんのか??って、いやはや熱くなりすぎた(笑)。しかし、話を戻すが、戦力外による選手の移籍がこれほど成功した例もなかなかない。 噂によれば当時和田を獲得した名将の誉れ高いNECの浦野監督が「デンソーはよくまあこんな良い選手を手放してくれたなぁ…」と、感謝というよりむしろ呆れるような言葉をつぶやいたとかいないとか…。つまりはその言葉が全てを物語っているだろう。 さてこんなに文字数を費やしながらも、まだNEC移籍後の和田の活躍には一語も触れていないのはいかんいかん(笑) ただ和田が入ってからのNECのチームとしての飛躍と、彼女にとって2度目の1部の舞台での満を持しての大活躍は、千言万語を費やすよりも彼女の記録を見てもらった方が早いかも知れない。いや、もしかしたら彼女の良さは無機質な数値で表した記録だけではその半分も伝わらないのではないか。彼女のプレーはやはりこの目で直に見なければその本質は伝え切れないだろう。 それはセンターの広い守備範囲を駆使していくつもの相手のホームランを塀際で奪い取ったり、その代わり逆にいくつものホームランを塀際で奪い取られたりしたプレーを見てもわかる。記録上はただの外野フライでも、和田が関わったプレーには一つ一つ個性があった。走塁にしてもそう。凡打した打席にしてもそう。もちろん時にはマスクすらかぶった守備に関してもそう。打席では相手に敬遠されることでチームメイトの逆転打を生み出したこともあった。とにかく数値には表せない圧倒的な存在感がありながら、自分を主張しない控えめな性格がファンにはより大きく和田の存在を印象づけさせてくれたようにも思える。 残念ながらそんな和田の1部でのプレーもチームが最下位に沈んだことでいったん終了か、と、思った矢先に、ソフトボールファン的には幸か不幸かは微妙だが、ペヤングの廃部により2016年にNECが1部に残留することで再び彼女を1部で見られるチャンスが巡ってきた。その巡ってきたチャンスを、1ソフトボールファンとして、和田選手本人と同じくらい楽しみに待ちたいと思う。<1年目熊野オープンでの和田美樹><初出場は開幕節での代走><4年目に2部のNECに移籍し全日本総合でサヨナラ打を放つ><自身3年振りに1部に復帰した2015年開幕節では7回2死から同点に結びつく右中間三塁打>土肥里奈☆☆
2014→2015
打席:1→35
安打:1→8
守備機会:0→14
俊足だが小柄でやや非力なそれほど目立たない外野手という、いかにもSG-HLDにいつもいそうなタイプの選手で「使い勝手は良いが、それほど印象的な活躍はしないままに何年も経つのかな」という印象を最初は持っていた。 ただ実は一見地味な顔しているけどよく見るとかなりルックスの良い選手で、個人的には「ルックスジャパンのベストナインだな土肥は。でもあんまり賛同されないだろう」なんて思っていたが、あるソフトボール選手に聞いたらリーグで可愛い選手の2番目に名前が出てきてちょっと驚いた。やっぱり見る人が見れば可愛いんだな、あながち自分の眼鏡もずれてはなかったか。 …って、そんなことはどうでもいい(笑)。 そんな土肥だが2年目に入ってもそれほど代わり映えのないまま前半戦を終え、個人的にもほぼ忘れかけた後半戦、ある1試合で一気に彼女がブレイクのきっかけを見せてくれた。。 それが後半第8節の伊予銀行戦。1-0のリードで迎えた3回裏の守り、2死二塁から對馬のヒットで本塁を狙った二走の前川をセンターからのドンピシャのストライク返球でタッチアウトにすると、続く4回にも1死二塁からのセンター前ヒットで本塁を狙った山﨑を見事な返球で三塁釘付けにして打者走者池田を挟殺プレーに持ち込んだ。とにかくあの二つの返球は個人的にはずっと印象に残るほどに素晴らしかった。そしてそこからレギュラーを掴むと、最終節、敗れはしたがNEC戦ではチームでただ一人のヒットを長打2本で放つなど今までのSGHにはない何かを期待できるような可能性を示してくれた。 とは言っても今年も規定打席に全然届いていない。本当のブレイクはこれからだ。来年こそはSGHでレギュラーを!…なんてケチくさいことは言わないでおこう。もっと上を目指してもらい、リーグ成績のどこでもいいから最終的にTOP10に入るような「これぞ土肥」という渋い活躍を是非とも期待したい。<初出場は1年目開幕節での代走><2年目後半には俊足好打を発揮し中心選手に>寺本有希☆
2010→2011→2012→2013→2014→2015
試合:21→13→21→17→22→22
安打:9→2→14→8→12→22
打率:0.170→0.080→0.222→0.242→0.207→0.310
本塁打:0→0→0→0→0→2
1年目からずっと期待され続けてきた選手でそれなりにチャンスももらってきていたのだが、正直この5年間はそこまで印象的な活躍はなかったのではないか。 実は高卒ながら1年目の開幕戦ではポーターの後を打つスタメン5番打者だった。SGHではポーターがかなりの確率で敬遠されるのは計算済みなわけで、そのすぐ後をしかも高卒選手が打つということはチームがどれだけ寺本のバッティングに期待してたのかがわかる。 とはいっても僕みたいなライトなファンにすればまだまだ寺本と岩川奈美絵の違いがわからないような認識で、むしろ一発長打のある岩川の方が印象に強く残っていた。 そんな寺本も1年目以降はそれ以上の期待をされることもなく、細々と試合に出続けてはいたがチームの核になるような活躍をするわけでもなく5年が過ぎた。そして迎えた6年目に転機が訪れる。それまで打撃を生かすこともあり外野手で出ていたのだが、本来の内野手に戻りセカンドとして出始めて一気にバッティングも潜在能力を発揮しだした。 その結果が2015年前半6節までのリーグ最多安打であり、SGHが各チームのエースクラスと対戦し続けてきたことを思うとこれはとても価値のある成績だったように思う。2015年はいわゆる「一皮むけた」年になったような気がする。他チームもSGHではポーター、柳瀬友紀と並んで寺本をマークせざるをえなくなる。そうすれば打線が化学反応を起こして一気に爆発するかもしれない。そのためにも2016年の寺本の打撃が非常に重要になってくる。今年は寺本次第では悲願のベスト4も決して夢ではない。 <初出場は1年目、しかも開幕スタメン5番打者><2015年は前半戦で守備位置がセカンドになり打撃も本領発揮神田結美☆試合:9→13→12→17
打席:1→3→4→12
安打:0→1→0→3
二塁打:0→0→0→2
守備機会:0→3→1→6
1年目から基本的には代走で出続け、今年も前半戦まではあまり変わりはなかったが後半、レジェンド狩野亜由美が怪我で調子を落としていた時期にチャンスをもらってスタメンでの出番が巡ってきた。 飛躍したという割にはたった12打席でヒットも3本だけだったのだが、正直一時的とは言え神田がスタメンとして、しかも日立戦で出るような時代が来るとは想像もしていなかったので、気持ちとしては「すごく頑張ってここまで来たな~!」と数字以上に飛躍したと感じる部分が強い。 甲賀時代から知ってはいたが、特にそんな強い印象もなかったし織機入りが決まった時も正直疑問な部分も多かったが、こうやって泥臭く頑張ってちょっとずつ成長していくタイプが最近の織機にはいなかったのでチームとしても良かったと思う。 神田を一言で表すと「必死」、その一言に尽きる。時々必死になりすぎて顔が泣きそうになってるが(笑)、とにかく練習の時からがんがんフェンスに突っ込んでネットを壊すような馬…、じゃない、暑苦しいくらい熱いタイプで(笑)、でもその必死さが織機では貴重な存在になっているように思える。なんか大人にもなって泣きそうになるくらい必死になるのをカッコ悪いというような風潮が、スポーツに限らず一般社会にもあるように思うが、必死で何が悪い、と思う。僕は暑苦しいくらい必死な人の方が信頼できるし好きだ。 個人的には、神田が新人年の開幕節日立戦で代走に出て同点のホームを奪った魂のヘッドスライディング、あれだけでも織機が神田を獲得した価値は大いにあったと思うが、2014年辺りからこの神田と今度日本精工に移籍する中村白のバッティングが良くなってきていたので、この二人にはまだまだ成長してくれると期待したい。 とにかく今年は外野が1枠空いたチャンスの年。山科麻由佳が最右翼で高卒新人にも凄い右打者がいるが、是非ともチャンスを掴んでほしい。<甲賀時代の神田。特に目立った選手ではなかったが…><新人時代、開幕節で7回に同点のヘッドスライディング。この1点がなければ織機の連続決勝トーナメント進出は途切れていたはず><2014年9節倉敷大会で上野から空振り三振。しかしこの時のフルスイングには驚いた。ここまで振れるようになったか、と><2015年、日立戦でスタメン出場し二塁打を放つ>鈴木鮎美☆
2011→2012→2013→2014→2015
試合:5→5→12→11→14
守備機会:0→0→14→14→21
打席:3→5→14→17→31
安打:0→1→4→6→10
本塁打:0→0→2→2→2
出塁率:0.000→0.200→0.357→0.588→0.467
1年目から見事に少しずつ少しずつチャンスが増えてきてそれに伴って出た試合では結果を残してきたのがこの鈴木鮎美。 そういう意味では「飛躍」、ブレイクという感じではないし、実際には2013年や2014年にもすでに良い数字は残していたのだが、やはり「トヨタに鈴木鮎美あり」を印象付けたのは2015年だっただろう。 とにかく決勝トーナメント第1試合で上野から放った決勝ホームランのインパクトはかなり大きいものがあった。肩の脱臼癖に苦しんでいた姉の名選手美加も、あれで心置きなく引退できる気持ちになったのではないか 実際数字の中身にしても、3年目、4年目も数字は良かったが下位チーム相手の試合で大勢が決まってから打ったのが多かったんじゃなかろうか。2015年はもう少し上位チーム相手の競った試合で残した数字だったように思える。 逆に言うと、そういう試合でもようやく使われるようになったということで、つまりは石橋を叩いても渡らない慎重采配の福田監督にしてやっと彼女を認めるようになったということになるだろう。 1年目の新人時代から小さい体ながら体の強さでは目を見張るものがあった選手で常に練習試合でも結果を残してはいたのだが、チーム事情とはいえ2015年も新人の古澤に開幕スタメンを奪われるなどなぜか不遇が続き、チャンスがほとんど巡って来なかった。さすがに6年目の今年、2016年はレギュラーとして1年間活躍できるはず。規定打席に達してどこまでの数字を残すのか、シーズン終わりを楽しみに待ちたい。<新人時代に熊野オープンで。姉の1年目に負けないくらい良いバッティングしてた><同じく新人時代にリーグ戦で代走出場>【アーカイブ】☆☆☆2014年飛躍した選手☆☆☆江口未来子(外野手~東海学園高→デンソー,6年目)☆☆☆丸本里佳(一塁手~京都西山高→太陽誘電,3年目)☆☆☆森山遥菜(一塁手~佐賀女子高→Honda,3年目)☆☆☆山崎あずさ(遊撃手~金光桐蔭高→伊予銀行,4年目)☆☆☆藤田倭(打者として~佐賀女子高→太陽誘電,6年目)☆☆☆2013年飛躍した選手☆☆☆尾崎望良(投手,辻→園田学園女子大→太陽誘電)☆☆上原依万里(二塁手&遊撃手,花咲徳栄→戸田中央総合病院)☆☆洲鎌夏子(三塁手,知念→IPU環太平洋大学→豊田自動織機)☆長平雅(DP,京都西山→シオノギ製薬)☆☆☆2012年飛躍した選手☆☆☆中岡理美(DP,デンソー)☆☆☆山中しほ(投手,日立)☆☆☆石濱真実(二塁手,太陽誘電)☆☆佐藤このみ(DP,大鵬薬品)☆又吉薫(遊撃手,Honda)☆唐橋亜由佳(三塁手,シオノギ製薬)☆☆☆2011年飛躍した選手☆☆☆栗田美穂(豊田自動織機)☆☆山下絢(ルネサスエレクトロニクス高崎)☆☆馬渕朝子(トヨタ自動車)☆☆倉成真子(デンソー)☆金尾和美(Honda)☆萩藤寛子(靜甲)☆☆☆2010年飛躍した選手(野手)☆☆☆中山亜希子(大鵬薬品)☆☆☆紺野智美(シオノギ製薬)☆☆渡辺瞳(戸田中央総合病院)☆佐藤みなみ(太陽誘電)☆鮫島憂子(日立ソフトウェア)☆菅野愛(豊田自動織機)☆岡本由香(太陽誘電)☆☆☆2010年飛躍した選手(投手)☆☆栗田美穂(豊田自動織機)☆金尾和美(Honda)☆☆☆2009年飛躍した選手☆☆☆林佑季(日立ソフトウェア)☆☆☆鈴木美加(トヨタ自動車)☆☆蔭山遥香(レオパレス21)☆☆田中梢子(レオパレス21)☆☆大橋美奈(Honda)☆野木あや(デンソー)☆東美紀(戸田中央総合病院)☆☆☆2008年飛躍した選手☆☆☆永吉理恵(レオパレス21)☆☆溝江香澄(日立ソフトウェア)☆☆濱本静代(日立ソフトウェア)☆酒井かおり(豊田自動織機)☆今泉早智(戸田中央総合病院)
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【2016年2月~4月のキャンプ・オープン戦情報(1月20日更新)】
【オープン戦(大会形式)】【第18回熊野オープン】
3月4日(金)~7日(月)
【第13回マドンナカップ】
3月8日(火)~10日(木)
【第2回静岡オープン(ジャイアン・ジャイ子カップ)】
3月12日(土)~13日(日)
【第2回トヨタ春季交流戦】
3月11日(金)~14日(月)
【第7回岡山オープン】
3月16日(水)~18日(金)
【第12回玉村オープン】
3月※日~※日【2016年トヨタカップ】
4月2日(月)~5日(火)
【キャンプ・オープン戦(練習試合形式,把握分)】
1月17日~30日:トヨタ自動車・第一次台湾キャンプ
1月28日~:日立・読谷バッテリーキャンプ
2月14日~2月26日:豊田自動織機・北谷キャンプ (終盤に日立、ビックカメラ高崎との練習試合ありとの噂)
2月16日~24日:トヨタ自動車・第二次オーストラリアキャンプ
2月19日~28日:デンソー・キャンプ(高知県春野?)【公式大会】【愛知県一般女子選手権大会】
3月26(土)~27日(日)
【結果】【参考・夏季予定】【愛知県国体予選】
6月11日(土)~12日(日)
【足利市長杯】
8月6日(土)~7日(日)
【星野メモリアル】
8月15日(月)~17日(水)
【東海ミニ国体】
8月20日~21日(日)
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【2016年2月 2部3チーム合同練習見学@東海理化】
さてようやく熊野オープン-マドンナカップ-静岡オープンと続いた序盤のオープン戦観戦がひと段落しました。 中盤の岡山オープン、玉村オープンには都合で行けそうにないので、ここらでサボっていた2016年の観戦記をスタートさせたいのですが、熊野オープンの前に一つ中止になった練習試合を見に行っていましたのでまずはそれから。【東海理化、日本精工、Dream Citrine、2部所属3チームの合同練習】 2月20~21日の二日間、東海理化のグランドで上記3チームが集まって練習試合が行われるというので駆けつけたのですが、残念ながら両日ともに雨で結局二日目にグランドでの練習を見学させてもらっただけで終わってしまいました。 話はかわって、今年は西山麗とか峰幸代など引退していた名選手が移籍して現役に復帰したのが話題ですが、やっぱり銀猫的にはなんと言ってもこの選手でしょう、日本精工に移籍復帰した「中村白(なかむらさら)」。 織機で三年過ごした後に1年のブランクがありましたが、自ら移籍先を探して今年から2部の強豪日本精工に入部。日本精工は今年が会社設立100周年で、1部復帰に向けてもバックアップしてくれているようなので、いいタイミングでいいチームに移籍できたように思います。 とにかく、あとはしっかり練習してブランクを埋めてもらって、どんな形ででもチームの役に立てる選手になってくれることを願うばかり…。<織機時代の青いユニフォームに見慣れてるから赤がなんとも違和感…。でも「青い白」より「赤(紅)い白」の方が、なんだかおめでたい感じもするからいいか(笑)><東海理化は多治見西から入った捕手の朝田雅音がすぐにでも使えそうな良い選手。キャッチャー石田の後継者> 愛知で再出発したDream Citrineもこの日が初見。とにかく存続してくれて良かった。Club北九州の原田明香監督やDreamの大國さんや、古くは平金女子を立ち上げた宮宅さんなど、クラブチームの立ち上げからチームをリーグに参加(存続)させてくれた監督さんたちのソフトボール界への貢献度は大きい。<Dreamのエースと言えば高野里穂投手。今年も健在><YKKから移籍の林聖恵選手。林が入ったことでDreamの守りや打線がどう変わるのかが今から楽しみ><チームを存続させるための経緯がDream Citrineのサイトに詳しく書かれてありました。綱渡りしながら苦労してギリギリで存続にこぎつけた大國さんには頭が下がります。ちなみに、織機OGの本田小百合さんはこんな偉大な方を間違って「大肉さん」、と呼んだ不届き者(笑)>
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【2016年第18回熊野オープン観戦記 1日目】
【熊野オープン・1日目】 初日は当日移動だったので観戦は1試合目の途中から。 オープン戦でもありますし、ざっくりした感じで感想書いていきます^^
【2016年熊野オープンの結果】<太陽誘電○2-1 日体大> 日体大の先発はエースの岡村奈々。その岡村が投げていた5回まで試合は宇野のホームランで0-1と日体大が1点リード。 6回から代わった山田も良かったが1点を失い、結局延長タイブレイカーでレフトファールフライ落球後に山城みなにサヨナラヒットが出て誘電が辛勝。 太陽誘電は二遊間を再構築。去年の「セカンド石濱、ショート山城」でも十分だと思ったけど今年は山城をセカンドで使いたい様子。ただ春先の段階では結構不安な感じ。<やっぱり良い投手だった岡村奈々><太陽誘電はショートに石濱真実でセカンドに山城みな。二遊間をどうするかが開幕までの課題><元ルネサスの日体大宇野が藤田からライトにホームラン><この50番のショート、名前忘れたけどすごい良い動きしてますわ><日立○8-4 靜甲> 日立と甲賀は遠くから観戦。<日立は春先は寒いから色気のないジャージで試合(笑)><靜甲は山梨学院大から入った新人の清水がそこそこ使えそう。大学1年生時代に全日本総合でベスト8に入った東京大会でHonda戦に先発していたのを見て以来><織機 1-2 デンソー> 織機もデンソーも若手主体。デンソーは若手でも主力と変わらないが。<織機は海部がなかなかいい感じに成長している><重藤が抜けたデンソーは山口に働いてもらわないと非常に困るが、こっちも絶賛成長中><園田学園女子大 1-3 トヨタ> この試合も遠く(スタジアムの上)から観戦。 <トヨタは春先はNPFみたいなアメリカンナイズされた長ズボンだが、格好いいの、かな、これは? ファッションセンス皆無のオッサンにはステテコに見える。らしい(笑)><太陽誘電○2-0 甲賀医専> この日2試合目も誘電打線は甲賀相手に2点のみと振るわず。まあ疲れてたんでしょう(笑) まあでも甲賀の投手もがんばりました。<ペヤングから移籍のモンチッチ大塚選手も徐々にチームに溶け込んできたかな><甲賀は先発は大串でリリーフにこの廣瀬だったかな?今年の甲賀の投手は全員体格がいい>
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【2016年第18回熊野オープン観戦記 2日目】
【2016年2~4月のオープン戦情報】【二日目】<2日目①~日体大 1-2 織機> 織機は若手主体。とはいえやっぱり岡村が投げると実業団相手でも普通に僅差の試合になる。 大学リーグやインカレを見に行かない人間としては、今から全日本総合が楽しみだ。 そんな試合で頑張ったのが昨年飛躍した神田結美。この日も岡村から右中間二塁打を含む2安打。その調子で。<神田も着実に成長してます><10年目の栗田は今年さらに良さそう><去年の秋の東海オープンで衝撃のデビューだった宮本だけど、この春は不調><2日目②~日立 5-4 東京女子体育大><日立の小薗の悪送球なんかもあって点差詰まったけど、東女体大もいいバッティングしてたし、とにかくみんなデカい><2日目③~太陽誘電 5-0 東北福祉大><東北福祉大の投手はえくぼがトレードマークの伊藤綾香><この打席はライトへのヒットだけど、青木千春の前の打席のホームランは凄かった。フェンスを遥かに超えて熊野スタジアムの2階通路(矢印部分)まで飛んだ><2日目④~靜甲 3-2 園田女子大> この会場の第1試合で富士大に2-1と辛勝の靜甲。相変わらず打撃が振るわないもんだからこの試合も「園田にコールド負けしないと良いんだが」なんて知り合いのとんぷりんさんと試合前に冗談言ってて失礼しました(笑) 山梨学院大から入った新人の小柄な左腕清水藍子(あこ)がなかなか小気味いいピッチングするので試合が締まる。リリーフした勢村も復帰して相変わらずの荒れっぷりながらもそこそこまとまりが出てきたしやっぱボールは速いしとにかくあの超ジャンピングツーステップ投法は打ちにくいはず。 大エース鈴木麻美が抜けて今年はもうアカンかと思ったが、投手が働いてくれれば守備はしっかりしてるので靜甲は意外と行けるかも。でもバッティングもうちょっとなんとかしてほしい(笑)<園田の投手は21番。名前はわからない><園田の10番は田井選手><勢村が使えると靜甲は面白い存在になりそう><2日目⑤~日立 9-0 SG-HLD.><SGHのセンター土肥里奈の見事なバックホームが今年も見られた><2年目も大活躍しそうな日立の那須千春><2日目⑥~織機 3-1 賀医専><高校時代の投球フォームを改善したおかげか春先良い投球をしていた織機の新人川澄><2日目⑦~シオノギ 9-3 太陽誘電> 誘電は復活を目指す元エースの森真里奈が先発で、藤田、尾崎の2枚看板じゃなかったとはいえ、この試合に限ってはシオノギ打線が良かった。 やっぱ数原顕子、上田恵と続く打線は見た目も破壊力抜群。金子もいいし三宅もいるし、やっぱいい打線だこれは。 とか思っていたら次の試合の東北福祉大相手に1点だけで、翌日の日体大戦は岡村相手とはいえ完封負け。 相変わらず良い時とアカン時の波が大きすぎる(笑)<シオノギの上田恵><金子沙耶><重藤恵理佳って、56画?今さらだけど名前の画数多すぎ。間違いなくリーグ1位だな(笑)><2日目⑧~トヨタ 6-5 SGH> 日立にはコールド負けしたが、トヨタを相手に若手を何人か使って6-5、SGHもやるじゃん! という感じがするけど、実は初回にトヨタのショート渥美が凡ミス、野選、エラーと一人で三つやらかしてノーアウト満塁になった直後に山根佐由里から4番寺本が満塁ホームランをかましたから。 でもこれ、山根が人生で初めて打たれた満塁ホームランだったようで、むしろ珍しいものが見られて良かった!(笑) SGHは新人の外野手田中瑠莉(園大卒)と捕手の森田紀代美(山学大卒)がすぐにでも使えそうなので層が厚くなったことは確か。 でも若干どんぐりの背比べ的な印象もまだあるので、ここからあと2~3人が柳瀬友紀、寺本有希レベルにまで育ってくれるといいんだが。<山根から満塁ホームランを打った寺本><記念すべき山根佐由里の初満塁ホームラン被弾の4点。しかもノーアウトで(笑)><この人、なんかどっかで見たことある…(笑)><SGH新人の森田。全日本総合東京大会でホームラン打った時はまだ1年生だったのか>
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【2016年第18回熊野オープン観戦記 3~4日目】
【2016年2~4月のオープン戦情報】トヨタカップの組み合わせが決まりました。※一部組み合わせ変更がありますので明日訂正します※【熊野オープン3日目】<3日目①~日立 10-0 富士大> 日立は富士大との対戦ということで、4番佐々木瞳、5番木村千春。 富士大はこの前の週まで熊野で長期合宿を行っておりそのまま居残りで熊野オープンと熊野市長杯にも参加の長期遠征中。佐藤このみ先輩が指導の手伝いしてくれて臨時トレーナーに元織機の高松久美さん。<富士大で目立ってたのがセカンドを守る長身のキャプテン高橋瑛未><日立は清原奈侑がいるから出番が回ってこないがこの2年目の鈴木理恵が急に大人になっててびっくり。しっかりしてきた><3日目②~SG-HLD 1-4 園田学園女子大> <園大は矢野瞳の適時二塁打などでSGHから4得点で逆転勝ち><3日目③~太陽誘電 7-3 デンソー><誘電は藤田が一発。今年はバットの反発係数が低下するけど藤田には無関係><熱心で有名な岡本由香家の方々もさすがに熊野は遠すぎて応援には来られない(笑)><3日目④~太陽誘電 1-1 豊田自動織機><織機は洲鎌夏子が先頭打者ホームラン。でもその1点だけ><石濱真実の打席見るの何カ月ぶりだろうか~(笑)この打席は綺麗にレフト前へクリーンヒット><誘電はツーストライク後のファールはカウントするのが恒例。で原田がこの打席「12本」のファール。15本を超えると足の指も使うらしい(ウソ)><誘電はリリーフで稲葉みな美。投球内容もさることながらフィールディングの巧さにビックリ!><3日目⑤~トヨタ自動車 8-1 富士大><トヨタの新人は小柄な左腕で背番号13。チームは違うけど近藤光二世><3日目⑥~日立 2-1 園田学園女子大> 日立は園大相手ということで先発バッテリーは泉礼花と清原奈侑。
**<日立的にはしょっぱい試合(笑)><3日目⑦~SG-HLD 2-0 東京女子体育大><東女体大の投手は末永遥><美作出身の藤田成美も今年は試合で使われるようになってきて良かった><3日目⑧~豊田自動織機 4-0 東北福祉大><東北福祉大の投手は工藤遥><織機の井俣茉莉も良かった時の状態に近づいてきた><3日目⑨~トヨタ自動車 6-0 靜甲><今月のマガジン表紙の山根佐由里、熊野では不調で笑顔が少なかったなあ~(笑)>【熊野オープン4日目】 最終日は第一試合の織機v.s.日立戦を観戦後、そのまま中部国際空港へ移動。 17:00の飛行機で松山へ。20時頃にホテルにチェックイン。 同じように、この日の第二試合を戦った太陽誘電とシオノギ製薬も試合後すぐにチームバスで松山に移動し、21時頃に到着したようです。 熊野の翌日に松山で試合でも、なんとかなるもんですね(笑)
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【2016年第13回マドンナカップ観戦記 1~3日目】
さて、2週間ほど遅れましたが3月8(火)日~10日(木)に観戦してきましたマドンナカップの報告を(【2016年マドンナカップ結果】、ちなみにほんの少しだけ試合が前後した2016年トヨタカップはこちら→【2016年トヨタカップ組み合わせ】)) この大会は3年振りなのですが、いや~また他ともちょっと違う感じでなんか良いですね~。なんせ伊予銀行が主役ですから!これは松山に来ないと決して味わえない(笑)しかも開催期間が平日ということもあってお客さんも少ないからちょっと優越感にも浸れます。是非とも皆さん一度はマドンナカップにどうぞ! それで伊予銀行が主役ということや今回の甲子園に花咲徳栄が出ていることもあってふと思い出したんですが、両者の共通項と言えば伊予銀行の對馬弥子選手。 実は彼女に関しては去年の春に新人で入ってきたときに身近で話題になっていたネタなんですが、書く機会がなかったのでここで改めて。 對馬弥子をカタカナで書くと「ツシマヤコ」。これ「ツシマヤマネコ(対馬山猫)」とそっくり。そう思ってよくよく顔を見てると実は顔もツシマヤマネコにそっくり! さらに言えば、背番号も22番(ニャーニャー)だし、なんなら誕生日まで2月22日と猫の日! 普段は前世とか信じないのですが、さすがに彼女の前世がツシマヤマネコだったことだけはもはや疑いようがない…(笑)<前世がツシマヤマネコであることが判明したツシマヤコ>【マドンナカップ・1日目】 くだらんネタはこれぐらいで、観戦レポートに参りましょう。 初日は松山駅から一駅、210円区間の市坪駅まで向かい第1試合観戦予定のマドンナスタジアムへ。 開始よりかなり早く到着し、マドンナスタジアム周辺を散歩して時間をつぶします(川沿いの散歩が気持ちいい)。【1-①:伊予銀行 2-2 日本精工】 第1試合は今年初めて見る伊予銀行の試合で、相手は今年期待できそうな日本精工。 この試合はマドンナカップの開幕戦で伊予銀行が戦うとあって地元の南海テレビと愛媛新聞が取材。その様子は夕方のニュースや翌日の新聞でも軽く紹介されていました。またニュースは「【静岡TV経由のNNNのサイト】」でも見られました(が、現在はリンク切れ)。 結果は日本精工の藤嶋涼菜が踏ん張って2-2の同点。<今年からコーチに古賀郁美さんが復帰。ようやく秋元監督がアゴで使える弟子が出来た(か?、笑)><立命館大から入ったセカンドの新人土居文香、すぐにでも使えそうな選手><セカンドの正木朝貴もうかうか出来んな、と思っていたが、いや守備がすごく巧くなっててびっくり。><日本精工は馬場未波がタイムリー。昨年の全国放送のテレビ番組「今夜比べてみました」で紹介されてた「女子トイレに入ったら二度見される」は本当だけど、「あだ名がハイエース」はどうもテレビ局が勝手に作ったらしい(笑)><さて今回松山に来た大きな目的の一つが復帰した中村白の打席を見ること。ヒットは出なかったがフルスイングを見られて良かった。岡山では一発放ったようだ><愛媛短大出身の原野友希も年の一度の第二の故郷遠征。バントも一発で決めて守備も堅実。しっかり自分の仕事をこなして行こう><フルスイングなら負けてない園田女子大から入った新人の二宮はな><樋口菜美も園田女子大出身。加藤文恵先輩みたいな強打者に育ってくれるか>【1-②:太陽誘電 7-6 Honda】 派手な打ち合いで面白かった。まあシーズンはこうは行かないでしょうが。<高卒新人とは思えない立派な体格のHondaの藤家菜々子。途中からマスクをかぶって打つ方でも大きな犠牲フライ><右の大砲と期待されているモンチッチ大塚枝里香が7回に太陽誘電に来て初ホームラン。ようやく1本出てホッとしたはず>【1-③:太陽誘電 6-1 日本精工】 誘電は河野美里がようやくホームラン。春先不調っぽかったけど、ようやく良いところが見られた。 日本精工は6回まで谷島花波で7回は吉田遥香。太陽誘電は尾﨑望良が完投。 その好投手尾﨑から村井彩乃と高岡佑衣が2本ずつで山岡未歩が三塁打。<大塚に負けじと石濱真実も糞ボールをフルスイング。あかん石濱、それ怒られるヤツや…(笑)><日本精工は山岡がライト線に鋭い打球のタイムリー。好投手の尾﨑から打ったなんて自信になるはず>【1-④:伊予銀行 11-2 Honda】 実は次の日がどうも雨予報で試合ができそうにないということで、伊予銀行のグランドで急遽組まれた練習試合。 なんとこの試合、5回に伊予銀行の打線が突如大爆発して犠飛を挟んで7連打とか浴びせて11点奪って圧勝。伊予銀行ファンには最高の試合だったでしょう。シーズンに取っときゃいいのに(笑)<犠飛を挟んで加藤、前川、土居、金澤、西山、片岡、對馬と7連打!>【マドンナカップ・2日目】 二日目は予報通り雨。中止情報を早朝に教えてもらえたのでグランドに足を運ばずに済みました。感謝感謝。 ということで、夕方雨足が弱まってから室内へ移動して練習試合。【2-①:銀猫 5-4 おでん赤丹】 第1試合は松山市駅前の老舗おでん屋「赤丹」へ。 十分に煮込まれ出汁を吸ったおでんに酢味噌をつけて食べるのが赤丹風(松山風?)。牡蠣が絶品。 横に座ったサラリーマンも京都からの出張ということで、京都のローカルな話で盛り上がり、釣られてほーたれ(焼いたうるめイワシ)で日本酒に突入するも、まだまだ記憶はしっかりしている状態でブレーキをかけてお会計。 比較的淡々とした(赤丹だけに)試合運びでともに持ち味を発揮。両者ともエラーもなく、チャンスを確実に得点に結びつけた結果、ここは辛うじて銀猫の勝利。<いかにも老舗の風情。おでんを煮込んで半世紀近いお婆ちゃん><おでんはどれも美味しいけど、酢味噌なしでも食べたかった(言い出せず)。値段は串の長さの違い><ここは魚も日本酒も美味しい>【2-②:銀猫 4-6 愛媛大衆酒場エビス】 今日はこれで帰ろうとJR松山駅まで戻ると目に飛び込んできた看板に引かれて思わず入店してしまい、第2試合はいきなり先制点を奪われる。 横でオッサンが食べてた「親鳥塩だれ」がすごい美味そうだったけど、間違えて注文してしまい「親鳥七輪焼き」が到着。追加点を奪われる。しかしこれが意外と美味しくて間違った注文で正解、1点返す。 さらにビールも日本酒も安くてもう1点返すが、ついつい飲み過ぎてしまいさらに失点を重ねる。 しかし最後は前後不覚になる前に思いとどまってお会計。かなり安かったのだがあんまり覚えてないので2点差に詰め寄るのが精一杯だった。<期待せずホッピーに引かれて入ったが、いやー安くて美味しかった。人でいつも一杯なのも納得> ということで、この日の結果は1勝1敗の五分。 しかし松山は五歩行くごとに1件良い店があるので非常に困る…。【マドンナカップ・3日目】 さてまたしてもくだらないこと書いてて長くなったのであとは駆け足で。【3-①:シオノギ製薬 5-0 日本精工】 とにかく重藤恵理佳の移籍は大きい。池田美樹と岩田みゆきと、村上絵莉愛もいいし、なにげに投手揃ってる。 あと、この2チームの対戦だとまるで甲賀医専のOG戦みたいになる(笑)<真後ろから見させてもらったが、やっぱイイネ重藤は。変化球は大投手染谷美佳さんを彷彿とさせる><甲賀医専時代にバッテリー組んだこともある先輩後輩対決は後輩の村井彩乃が岩田みゆきから左中間二塁打>【3-②:伊予銀行 0-5 太陽誘電】 この試合はほんの少ししか見られなかった。<伊予銀行は「ずさ」ことキャプテン山﨑あずさがちょっとした怪我で全休。しっかり治してもらいましょう><世界的名手の河野美里のエラーなんて春先じゃなきゃ絶対に見られない!僕は幸せ者だ(笑)>【3-③:甲賀医専 2-1 日本精工】 甲賀医専も熊野から1日遅れでマドンナカップに参戦。ほんと頑張るチームですここは。今年から「ルネス学園」て呼んだ方が良いのかな? しかし愛媛まできて滋賀県のご近所対決。しかも日本精工完敗という(笑)<日本精工の新人は迫力満点の門前出身柴﨑さくら><迫力なら負けない甲賀医専の2年目横田綾。今年は三潴の後輩が先に実業団に進んだので負けられない><逆に細身の体型は1年目の廣瀬彩乃>【3-④:甲賀医専 0-6 伊予銀行】 最後は伊予銀行と甲賀医専の試合で、飛行機の時間があったので途中で観戦終了。<甲賀医専は2年目の山口咲子が登板。長身でいかにも投手らしい体型、振る舞いのなかなか良い投手><甲賀医専出身の大西里帆子が後輩相手に登板。去年はあまり投げられなかったけど、今年はかなり良くなっている。しかし体型といい投げ方といい、元大鵬薬品の鈴木碧投手に似てるな~><では今年もお邪魔しました。ありがとうございました。さようなら…。また来年>
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【2016年第2回静岡オープン観戦記~2日目のみ】
熊野オープン、マドンナカップときて、今年のオープン戦巡り前半戦最後は静岡オープン。 静岡オープンはNECプラットフォームズを除いて参加チームは全て2部所属チーム。ということでこの大会は春先に2部各チームの今年の雰囲気を見られる貴重な場でもあります。 1日目が都合で行けなかったので、残念ながら2日目に豊田自動織機に練習試合に向かったNECを見られなかったのですが、それでも多くの2部チーム、選手のプレーが見られて良かったです。 ではその様子を簡単にお伝えしましょう。 ちなみにこの大会は結果がどこにも集約されていないので点数がわからない試合が多いのです。なんとか各チームのFacebookなんかで収集した範囲の結果はここに載せておきました。(【2016年静岡オープン・結果】)【2日目-①:YKKv.s.花王コスメ小田原】 YKKも花王コスメ小田原もこの試合が今年初見。 とりあえず残った選手たちの元気な顔が見られて良かった。 ちなみに昨日の選抜甲子園での対戦が「秀岳館v.s.木更津総合」。それを見て「あ、花王コスメ対決やん」って思った人は相当ソフトボール病なので病院行った方がいいと思います。では行ってきます(笑)<YKKは坂本佳子投手が引退したので、今年は本格的にエースで頑張ってもらわなきゃいけない血分智香><この日は背番号8での出場だった新人の宮坂佑希。ショートの守備は良い動きしてた。林聖恵の抜けた穴を守りに関しては埋められそう><外野も一つ空いたので2年目の大竹莉乃もチャンス。この日も良いバッティングしてた><秀岳館高出身のベテランささやん(佐々木百合香)もまだまだ元気。三十路とか年齢関係なし(笑)><花王コスメはとりあえず困ったら大森知香を出しておけばなんとかしてくれるから大丈夫。ほんと使い勝手のいい投手><29人の大所帯になった花王コスメ。この日は中本夢とか数人が都合で来てなかったけどこの多さ><12年目で今年からキャプテンになった川村真美もがんばってます。花王の佐々木百合香も織機の佐藤光紗もバリバリだし、元三島中央病院は良い選手が多かった>【2日目-②:甲賀健康医療専門学校 3-6 厚木SC】 今年から厚木SCの正式な監督になったのが長年甲賀医専の名物監督だった伊藤監督。 甲賀医専との対戦で、エラーした相手の甲賀の選手に「何やってんだー!ライト交代!」って間違って言わないかなあと期待したが、さすがにそこまで耄碌はしていない。失礼しました(笑)。 それどころか75才を超えてもますます元気。たとえて言うなら、練習試合なのに退場になりかけるくらいヒートアップするほど(笑)。いやあのお年であの情熱は本当に見習いたい。<厚木SCと甲賀医専は同じセクションなので伊藤監督v.s.甲賀医専の師弟対決に期待><奈良文化女短大出身の新人大塚巳那子><同じく奈良文化女短大出身の新人森本叶恵><昨年急成長した厚木SCのエース山内唯。今年も頑張ってもらわねば><休部したペヤングから移籍の永井葵。セカンドで4番。とにかく2部の下位チームだろうが移籍してソフトを続けてくれたことが嬉しい。1部でやってきた経験を伝えてほしい><滋賀学園から入った新人の福本真樹。確か名前表記は「Hukumoto」だったはず。「Fuku-」にすると「Fu○k」と見間違うからと英語論文を書くときに「H」にしていた先輩がいたが、そんな感じの理由だろうか>【2日目-③:平林金属 0-6 大和電機】 平林金属も大和電機もこの日が初見。 平金は乾理沙が引退しただけで「昔からいる選手がずいぶん減ったなあ~」という印象を強く受ける、なんとなく。6年目の嶋﨑桂が最年長だから、やっぱり若いチームには違いない。<4年目の中村絢夏には今後長く頑張ってもらってチームの顔になってもらわなければ><今年は平金も投手が打席に立つのかな?投手の中村、この打席は凡退だったけど前日は2安打2打点だったらしい><投手の岡崎栞菜も打席に立ってセンター前ヒット><新田和音のフルスイング。今年も大和電機は振り回して行きます>【2日目-④:ドリームシトリン 1-0 厚木SC】 東海理化のグランドでの練習風景は見ていたドリームシトリンも、対外試合を見たのはこれが最初。<チームを支えるキャプテン青野可奈><ドリームシトリン新人の清水愛恵。リーグで投げる機会も早く訪れそう。キャプテン青野の京都明徳の9年後輩>【2日目-⑤:大和電機 4-5 東海理化】 リーグで同じホープセクションになった両チーム。昨年は総合順位で東海理化が2つ上だが大和電機は実業団選手権では優勝。さらに同じセクションには大垣ミナモとドリームシトリンに加え靜甲までいるという激戦区。激しいつぶし合いの優勝争いになるか、つぶし合ってる内にミナモが抜け出すか、どちらにせよ面白くなりそう。 <童顔なのでいつまでも幼い感じが抜けなかった横山楓香もようやく大人(?)な雰囲気が出てきた。今年は活躍してくれそう><多治見西出身の新人太田清花。東海理化は今は内野手は揃っているが、いずれレギュラーになれる選手><理化は代打の松本七海がレフト線ぎりぎりの特大ファール。代打の切り札的な存在で使ったら面白いかも><こっちはもう何の心配もない大和電機の中嶋瞳。この試合も特大の一発。リーグでは歩かされる機会も増えそうだけど、そこをちゃんと我慢できるかが鍵>【2日目-⑥:ドリームシトリン 0-1 花王コスメ小田原】 ドリームシトリンと花王コスメ小田原の対戦。両チームこの日2試合の観戦。<花王2年目の山賀緋那子。エースの高橋悠衣がしっかりしているので、そこに山賀が成長したら良い投手陣になる><昨年は確か1人にしか投げてないはずの酒井彩好。試合で使えば結果は残しそうな気はするのだが>
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【2016年 トヨタカップ観戦記 1~3日目(4月4日更新)】
※4月4日(月)の試合は中止になったようです。(午前11時に会議をした結果) ただし女子ソフトボール場では午後以降にどこかのチームが練習試合をするかも知れません(NEC-PF v.s. 太陽誘電との噂)。 最終日(4月5日)の組み合わせはいろいろと変わってますのでご注意を。 【トヨタカップ最終日組合せ】 (時間は目安です) ちなみに、3-4日のグランドは「トヨタスポーツセンター」の3グランドと、「デンソー安城第三グランド」になります。豊田市総合運動公園ではありませんのでご注意を(自分は勘違いしていた)。 まあ雨っぽいですが…。</span>
トヨタカップの2日目までの試合結果と簡単な戦評を。(【2016年トヨタカップ組合わせと結果】)【トヨタカップ・4日目】【トヨタカップ・3日目】 「太陽誘電 v.s. NECプラットフォームズ」を除き、雨のため全て中止。【トヨタカップ・2日目】<女子ソフトボール場>シオノギ製薬 000 1200…3
豊田自動織機 000 0002…2
※シオノギ製薬強し。決勝トーナメントが見えてきた。打線もK・リケッツ相手に7安打。 ※織機は村上絵莉愛の前に沈黙、5回から登板した高卒新人の奥野から最終回に2点返すのがやっと。日本精工 000 0000…0
トヨタ自 100 000x…1
※トヨタはモニカ・アボットから山根佐由里。日本精工は谷島花波が好投して完投。 ※今年はトヨタ打線がちょっとおかしいトヨタ自 000 0000…0
豊田織機 000 004x…4
※織機は最後平原かすみから4点奪って勝利。 ※とは言っても0-0の6回裏に三塁に走者がいてレフトファールフライを捕球して犠牲フライにしてしまうとか、見送ればファールの一塁ゴロを捕って内野安打にしてしまうとか、トヨタの若手は一からやり直し。 ※トヨタ打線、海部栞菜、栗田美穂の前に沈黙。織機はトヨタに対する苦手意識がなくなってきたかも。日 立 000 0100 1…2
デンソー 000 0100 0…1
※日立の小薗美希、デンソーの近藤光の投げ合い。 ※那須千春が一塁にヘッドスライディングして石灰の粉まみれ ※最終回、2死一塁で狩野香寿美がサヨナラツーランホームラン!!かと思ったら、一塁走者の増山由梨が離塁アウトで試合終了~(笑) ※でもそんな早かったかなあ?まあトヨタカップは審判が「離塁アウト!」「イリーガルピッチ!」って言う練習の場でもあるけどね(笑)<男子ソフトボール場>台湾A 000 0000…0
戸田中 110 100x…3
※華子がタイムリー2本 ※五味彩華→S・パウリ-の継投で1安打無四球完封。その1安打はサードの園田未紗が三遊間のボールを捕った後ひっくり返った内野安打。それがなかったら戸田病院は2試合連続でほぼ完全試合だった。
Honda 030 1210…7
台湾A 002 0000…2
※森山遥菜の豪快な一発なんかもあったけど、基本的には台湾Aチームの守備の乱れで失点が重なった。
SG-HLD …4
戸田中…3
Honda 200 51…8
日精工 100 00…1
※藤嶋涼菜が最初良かったが結局コールド負け。4回に島崎望にファールで粘られまくって甘くなったボールをスリーラン打たれて終わり。 ※日本精工は初回に先頭の中村白がヒットで出た後4番安井聖梨奈が完璧なタイムリー。 ※日本精工は昨日からの対戦相手先発がS・パウリ-、M・アボット、M・メローと豪華ラインアップ(笑)<軟式野球場>
SG-HLD …2
中国南…1
台湾B…5
中国南…5
太陽誘電 000 0101…2
シオノギ 101 0001…3
※これでシオノギ製薬は太陽誘電に対してこの春負け無しの3連勝。ほぼ毎試合主力メンバーの誘電に対してこれだから今年のシオノギは本物太陽誘電 000 3003…6
台湾B(藍) 000 1000…1
<豊田市総合運動公園ソフトボール場>日立…1
理化…1
※4番の石田沙也佳が3安打の活躍デンソー 030 0100…4
NEC-PF 000 0000…0
※デンソーは山口(6回)→J・トレイナの継投で完封。 ※NECは4回から高卒新人の大塲亜莉菜→城戸真古の継投で1失点東海理化 100 0000 0…1
伊予銀行 000 1000 0…1
※東海理化は河津かおり、伊予銀行は内海花菜から庄司奈々への継投で、両チーム好投して延長引き分け伊予銀行 000 0020…2
NEC-PF 030 000x…3
※NECは2回に、伊予銀行先発大西里帆子から岸波亜美、和田美樹、辻井晴名のタイムリーで3得点 ※伊予銀行は6回に池田千沙のツーラン ※7回、伊予銀行は元日立で今シーズンはリーグ登録できない山口清楓が登板【トヨタカップ・1日目】<女子ソフトボール場>トヨタ 400 0110…6
Honda 001 0110…3
トヨタ自 030 101…5
戸田病院 000 100…1
台湾B 000 0100…1
伊予銀 011 002x…4
伊予銀行…4
SGホールデ…3
<男子ソフトボール場>台湾B…0
デンソー…5
SG-HLD …1
デンソー…4
Honda …2
日立 …5
誘電 200 0001…3
日立 000 0000…0
※誘電は初回に原田がツーラン、最終回にもう一発<軟式野球場>東海理化…1
台湾A …0
NEC-PF …9
台湾A…1
東海理化…1
シオノギ…3
NECプラットフォームズ…3
シオノギ製薬…0
<豊田市運動公園ソフトボール場>太陽誘電 000 2000…2
豊田織機 000 0000…0
※尾﨑望良(4回)→藤田倭(2回)→稲葉みな美(1回)で織機を3安打完封。織機の井俣茉莉もかなり好投したが大塚枝里香にツーラン浴びる。中国南京 020 0000…2
豊田織機 200 0001…3
※中国南京は「南京工業大学」にナショナルチームの選手が数人参加。スパイクの色が白が大学生で赤がナショナルチームの選手(らしい)。大柄のエース背番号30番は常時100km/h超。中国は15番がツーラン。織機は佐藤光紗がサヨナラ二塁打。中国南京 040 2000…6
日本精工 100 0004…5
※両チームともに守備が乱れて失点。最終回に日本精工は瀧中美緒の三塁打などで一点差に迫るも及ばず。日本精工 000 0000…0
戸田病院 000 0001…1
※戸田中はS・パウリーが4回パーフェクト10奪三振、五味彩華が3回1四球無安打5奪三振で準完全試合。日本精工も藤嶋涼菜が戸田病院相手に危なげないピッチングで6回まで点を与えず。最後は移籍の荻原美也子が二塁打を放ち、送った後に園田未紗が叩きつけるレフト前ヒットでサヨナラ。
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【2016年 第19回愛知県一般女子選手権】
さて日本リーグも今週末いよいよシーズンイン。毎年この時期がくるとそわそわ、わくわくしてしまいます。その前に、遅くなりましたが3月末に行われた日本一早い公式戦である愛知県一般女子の結果をおさらいしておきます。(2日目の写真は今晩追加)<1日目>【1回戦】東海学大 001 0000 00…1
東海理化 000 0000 01…2
東海学園大:木村麻利亜、●長瀬りえ-棚町佳奈東海理化:吉川瑞紀、○河津かおり-石田沙也佳(本)(三)(二) ※延長タイブレイカー9回で東海理化が勝利。日本福祉 000 400…4
トヨタ自 210 251…11
日本福祉大:稲垣葵衣-黒田朋美トヨタ自動車:○田内愛絵里、中村友佳-馬場今日子(本)山本絵梨奈②(ト)(三)鈴木鮎美(ト)(二)鈴木鮎美、山崎早紀、神山みどり、林真由(ト) ※トヨタは高卒新人の田内愛絵里が登板も4回に日本福祉大打線に掴まり4失点で逆転される。 ※最後は大量点を奪ってコールドにするも、この試合は日本福祉大打線の健闘が光った!<トヨタは創志学園から入った田内が先発も先輩大学生選手に厳しさを教えられる><日本福祉大はトヨタを相手に4回に逆転!ここで大雨が降れば良かったんだけどね~><日本福祉大の投手稲垣葵衣もなかなか力強いボールを投げる>佐川中部 000 0010…1
ドリームC 003 001x…4
佐川急便中部:●松木あゆみ、野村愉花-濱田夏希ドリームシトリン:○高野里穂、松本菜摘、高野里穂-方違真由(本)(三)村橋星海(佐)、林聖恵(ド) ※記念すべきドリームシトリン初の公式戦試合は佐川急便中部を相手に快勝。<ドリームシトリン、初の公式戦開始!><ドリームシトリン、高野理穂による公式戦初球><ドリームシトリン、高野理穂による公式戦初イリーガルピッチ(笑)><ドリームシトリン、公式戦初の奪ったアウトは離塁アウト(^^;)><ドリームシトリン、公式戦初アウトは藤田恵の内野安打っぽい内野ゴロ><ドリームシトリン、公式戦初ヒットは児島麻由のレフト前ヒット><愛知県一般女子に来たら佐川中部を見ないと始まらないし終わらない。今年も変わらず松木あゆみ、野村愉花の二枚看板><佐川中部と言えば日本一髪の綺麗なソフトボール選手の林葉月は外せない。9番センターだけど、試しに1番か2番に置いてみてもいいかも><佐川中部終盤、村橋星海の右翼線へ大きな三塁打で1点返す>至学館大 000 0001…1
中京大学 303 000x…6
至学館大:●溝口加純、酒井香音、吉川采見-鷲見奈津子中京大:○金丸侑志帆、山本光莉、寺沢小百合、金丸侑志帆-平川穂波、小寺真琴、平川穂波(本)(三)(二)野原菜緒、岡内秀美(中)【2回戦】豊田織機 000 3202…7
東海理化 000 0000…0
豊田自動織機:○井俣茉莉、河澄星菜-澤井美佑東海理化:横山楓香、●吉川瑞紀、河津かおり-石田沙也佳(本)(三)(二)永溝早紀(織) ※着実に点を奪った織機が快勝。井俣(6回)→河澄(1回)とつないで完封。<日立から移籍してきたレジェンド西山麗。織機の公式戦ユニフォーム初披露は試合前ノック。西山が「織機のユニフォーム」を着て「右打ち」で「試合前ノック」をしかも「短パン」のままやるという、違和感の4乗(笑)><今年の井俣は良い具合に力が抜けてて一皮むけた。><高卒1年目の宮本愛里。打つ方はなぜか今年に入ってさっぱりだが、守りは無難。高卒新人でこれだけ安定したショート守備ができるのは高坂香月以来><佐藤光紗の長打で織機がリードを広げる><新人の田口美佳も公式戦初ヒット><東海理化高卒新人の朝田雅音も代打で公式戦初出場><その朝田と対戦したのが織機の高卒新人河澄星菜>デンソー 002 0013…6
ドリームC 000 0000…0
デンソー:近藤光-竹林綾香ドリームシトリン:●松本菜摘、高野里穂-方違真由(本)江口未来子(デ)(三)狩野香寿美(デ)(二)巽麗菜(デ) ※記念すべきドリームシトリン公式戦初の敗戦。この試合は近藤光の投球がとても良かったので仕方がない<この試合は近藤光がドリーム打線をひとひねり><ドリームの平千尋は入った時はただ足の速いひょろい選手だったのが、ここ最近ほんと良い選手になってきた><2日目>【準決勝・1】豊田織機 000 0440…8-13-0
トヨタ自 110 0000…2-6-0
豊田自動織機:○海部栞菜、栗田美穂-澤井美佑、ケイリン・キャスティーヨトヨタ自動車:●山根佐由里、平原かすみ、モニカ。アボット-峰幸代、馬場今日子(本)山崎早紀(三)(二)佐藤光紗、横野涼、中森菜摘(織)、坂元令奈(ト) ※トヨタは坂元令奈のタイムリーと山崎早紀のホームランで2点先制。 ※織機は4回まで山根佐由里に1安打に抑えられるも5回に犠打と四球を挟んで3連続二塁打を含む5連打で山根をノックアウト。代わった平原からも次の回に西山麗のタイムリーなどで4点を奪って圧勝。 ※この試合7回にアボットが調整登板した時は峰が退いて馬場がマスク。ただ峰もブルペンでは受け続けていたので、シーズンまでにお互いに慣らしてシーズンインしたら峰が受けることになるはず。<トヨタ相手に好投した海部栞菜。この好投はまぐれじゃなくて成長の証し。今年はほんと使える><山根に抑えられてた織機打線が5回に怒涛の連打。国吉、佐藤、横野、中森、高坂が大当たり!ついでに一塁走者の舛田にも打球が大当たり!(笑)><次の回には平原相手に佐藤がタイムリーで西山もタイムリーで試合は決まった><勝負が決まってアボットが調整登板><織機は最後は栗坊が締めて快勝>【準決勝・2】中京大 000 0002…2-4-1
デンソー 001 0000…1-6-1
中京大:寺澤小百合-小寺真琴デンソー:●山口美紀、近藤光-竹林綾香(本)(三)(二)松田愛実、河野たまな(中) ※中京大の投手は寺澤小百合。花巻市立西南中→専修大附属北上高と進み今年から2年生。中学時代にNTSに選ばれていただけあってなかなかの好投手。とはいえ、狩野香寿美のタイムリーによる1点だけではちょっとデンソー打線も情けない。 ※デンソーは山口の好投で危なげなく7回まで1-0でリード。しかし、2死二塁から松田のレフトへの打球をレフトの田中真紀子が判断ミス(一瞬前に出て慌てて下がって万歳)で同点二塁打にしてったのが痛かった。さらに河野にもレフトに二塁打を打たれて逆転負け。 ※ただレフトのミスがあったとはいえ、松田と河野の打球は完璧に捉えた鋭い打球。やはり打った2選手を褒めたい。<デンソーは山口が好投してたが最後はちょっとばてたかな><デンソー相手に1失点完投勝利の中京大○●。ほんと良い投手。っていうかもともと良い投手。中京大に来たから良い投手になったわけではない>【決勝】中京大学 000 000…0-0-0
豊田織機 411 001…7-7-0
中京大:●寺澤小百合、金丸侑志帆-小寺真琴豊田自動織機:○ケイラニ・リケッツ、井俣茉莉-洲鎌夏子(本)(三)佐藤光紗、髙坂香月(織)(二) ※中京大も頑張ったが、さすがにここは織機が実業団の意地で完勝。調整登板のK・リケッツ(5回)と井俣茉莉で6回をパーフェクトの11奪三振。 ※中京大は直前の試合に続いて寺澤が連投するも、さすがに疲れが見えて初回から織機打線に捕まってしまった。しかし今回の好投はきっと自信になるはず。<織機はリケッツが調整登板で大学生相手に圧巻の三振ショー><最後は高坂の犠飛でサヨナラコールド><優勝は豊田自動織機><リケッツの母ちゃんからのアメリカのお菓子が優勝のご褒美(笑)>
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【2016年 日本リーグ開幕記念特集~12チームの開幕スタメン予想】
【第1試合:日立・サンディーバ(前年5位)v.s.豊田自動織機・シャイニングベガ(前年3位)】<日立~スタメン予想>
1(5):林佑季
2(8):長谷川千尋
3(8):山田恵里
4(6):那須千春
5(3):松畑美希
6(D):佐々木瞳
7(4):松岡くるみ
8(2):清原奈侑
9(7):田邊奈々
FP(1):泉礼花 ※日立も他チーム同様にレギュラー陣の戦力的にはあまり変化はない。11年間ほぼレギュラーでチームを支えた濱本静代がいないのは確かに戦力ダウンだが、代わりに入る松畑美希が同タイプの潜在能力の高い選手なので十分穴を埋めてくれるはず。 山田恵里は別格として、若手が伸び盛りの凄い選手ばかりなので、そうするとやはり鍵を握るのは昨年で引退を一旦決意しながらチームに残ってくれた大ベテランの佐々木瞳。確かに日立に来てからも活躍はしているのだが、大鵬時代のような「佐々木に回せば安心」という1年はまだない。計算によると今年は佐々木が活躍する周期にも当たっているので、最後にひと花咲かせて是非ともチームを決勝トーナメントに導いてほしい。昨年の成績を見れば、ベスト4はほんの紙一重なんだから。 さて日立はなんと言っても投手陣。一二年目までは「このまま日本代表常連か」と思われた小薗美希が今年もまだ復活しきれていないし、左腕エースの山中しほも投げてみないとわからないので、泉礼花にフル回転してもらわないといけない。とにかくチームとしては野手陣が打ちまくって守りまくって、投手陣をみんなで援護していくのみ。<豊田自動織機~スタメン予想>
1(9):横野涼
2(5):髙坂香月
3(2):洲鎌夏子
4(7):国吉早乃花
5(8):中森菜摘
6(3):佐藤光紗
7(1):ケイラニ・リケッツ
8(D):ケイリン・キャスティーヨ
9(6):西山麗
FP(8):舛田妃美呼 ※日立で一時代を築き一昨年引退した西山麗が今年織機で現役復帰、その復帰戦がまさかの古巣日立相手となった。当初はコーチ業がメインで「最強の控え」的な役回りかと思ったが、どうやら最初からスタメンで出そう。織機は投手のリケッツが打席に立つゆえ、DPを使うとFP守備専門選手が一人必要となってくる。その場合は若き名手宮澤早紀で決まりかと思っていたが、彼女が春先に怪我があり、セカンドの中森菜摘も膝を悪くしているため必然的に西山に出番が回ってきた。髙阪、洲鎌が内野ならどこでもできるので、守備位置、打順はどうにでもなるし、FPを使わない選択肢もあるので、今年の織機は直前の調子を見ながら柔軟にスタメンを決めるはず。ただ今年は洲鎌の捕手としての守備力を重視してスタメンマスクの機会が増えそう。捕手のキャスティーヨも選球眼が抜群なので打線から外せない。俊足の舛田がFPと代走を兼ねることになるか。他にも神田結美や山科麻由佳、永溝早紀など使いたい選手が多くて困る。【第2試合:シオノギ製薬・ポポンギャルズ(前年2部1位)v.s.伊予銀行・ヴェールズ(前年10位)】<シオノギ製薬~スタメン予想>
1(3):三宅美咲
2(6):横野聖奈
3(9):金子沙耶
4(8):数原顕子
5(D):上田恵
6(5):長平雅
7(4):亀井愛梨
8(2):岡恵利華
9(7):神藤美姫
FP(1):重藤恵理佳 ※とにかく重藤の加入は大きい。先発で使っても良いし、常にリリーフで待機させても良いし、どこでどういう使い方をしてもちゃんと仕事をしてくれるので、相乗効果で投手陣全体が良い方向に回転して行くはず。守りも伝統的に堅実なので、どこを相手にしても僅差の試合ができるはず。 ただ打線が本当によくわからない。もちろん小技やチームバッティングは得意なのだが、春先の試合を見ていても突然爆発したりまるっきりバットに当たらなくなったりしてその差が大き過ぎる。これは一昨年の1部でもそうだったし、それどころか昨年2部で戦っていた時も同じだったので、もはやチームの「原因不明の持病」という以外に答えが見つからない。この持病に効く薬を研究チームに開発してもらう以外に方法はないか(笑)<伊予銀行~スタメン予想>
1(8):山崎あずさ
2(4):正木朝貴
3(D):矢野輝美
4(3):加藤文恵
5(2):池田千沙
6(7):前川綾菜
7(6):對馬弥子
8(9):片岡あい
9(5):金澤美優
FP(1):木村久美 ※シオノギと並んで今年の日本リーグ全体を占う上で重要なカギを握るのが伊予銀行。その2チームが開幕節でぶつかるのだから実は一番注目すべき試合かもしれない。 シオノギ同様、今年は投手陣がしっかりしており計算ができる。エースの木村はもちろん、右の庄司奈々、左の内海花菜が普通に使えるし、大西里帆子がようやく怪我から復帰して秘密兵器になりそう。とにかく全員に投げる機会が回ってくるので、シーズンを通しても成長していくはず。 野手陣はほぼ昨年とレギュラー陣は変わらず。ただすぐにでも使える大卒新人選手が入ったので、確実に選手層は厚くなった。監督は使い方に頭を悩ましそうだがこれは嬉しい悩み。今年が過去最高の順位を達成する年になっても不思議には思わない。【第3試合:デンソー・ブライトペガサス(前年6位)v.s.トヨタ自動車・レッドテリアーズ(前年2位)】<デンソー~スタメン予想>
1(9):増山由梨
2(6):山根すずか
3(5):川畑瞳
4(8):江口未来子
5(D):テイラー・エドワーズ
6(2):竹林綾香
7(3):狩野香寿美
8(7):田中真紀子
9(4):野木あや
FP(1):近藤光 ※相手がアボットで来ることがわかりきった試合で、さあ先発投手を誰にするか、伊藤良恵新監督の戦い方として非常に楽しみなところ。 個人的には外国人投手ではなくここは新エースの近藤光で行きたいが、別にこれは勝負を捨ててるわけではなくてJ・トレイナの方が逆に打たれそうな感じがするから。確かに昨年までの森澤監督時代は常人には理解できない采配が続いたが、それゆえデンソーの若手が全員一流に育ったのも紛れもない事実。森澤遺産を生かすも殺すも、伊東監督の手腕にかかっている。 そう言えば新外国人のテイラーを一度も見る機会がなかった。それで存在を忘れていて最初のスタメン予想に入れてなくてライトを二人とかラインナップしていた(笑)テイラーの活躍や、増山が最初から使えるかどうかもチームにとって大きそう。<トヨタ自動車~スタメン予想>
1(D):ナターシャ・ワトリー
2(6):渥美万奈
3(9):長崎望未
4(4):坂元令奈
5(8):山崎早紀
6(3):山下りら
7(7):知久幸未
8(2):峰幸代
9(5):鈴木鮎美
FP(1):モニカ・アボット ※春先の打線の調子を見ていると、正直今年は去年までほど圧倒的には勝てないような気がする。とにかく昨年辺りから長﨑望未がずっと良くなくて、他の選手も今までのような凄さを感じない。坂元令奈の勝負強さだけが頼りで、やはり小野真希、鈴木美加、渡邊華月の抜けた穴は大きそう。山下りらや鈴木鮎美なんかが本気でブレイクしてくれないと困るし、あとは峰幸代がどこまで戻ってくるか。 下位チームがかなり底上げしてきているので、連勝を続けている山根佐由里の記録が止まる歴史的1年になるかも知れない。もちろん引退するまで勝ち続けては欲しいが、万が一負けることがあるなら自分が見ている試合にしてほしい(笑)【第4試合:NECプラットフォームズ・Red Falcons(前年12位) v.s. 戸田中央総合病院・Medics(前年8位)】<NECプラットフォームズ~スタメン予想>
1(8):和田美樹
2(3):辻井晴名
3(D):轟優華
4(5):石井千春
5(2):瀧下麻理
6(4):鈴木茜
7(7):荻野みなみ(林優貴)
8(9):田畑このみ
9(6):岸波亜美
FP(1):三木綾菜 ※廃部になったドリーム☆ワールドから辻井晴名が加入した以外に大きな戦力の変化はなし。投手が沢山入ったのでブルペンは賑やかになったが、全員高卒なので今年も三木綾菜次第なのは変わりがない。 その辻井だが、オープン戦では2番ファースト。昨年のファーストはタイプ的に似た玉里友希だったのでそれほど戦力的に違いはない。逆に玉里がチャンスで強かったので、辻井が頑張らないと戦力ダウンにもなりかねない。ただシーズンでは玉里を戻して辻井を外野で使う場面も出てくるとは思うが。 <戸田中央総合病院~スタメン予想>
1(5):坂本結愛
2(6):上原依万里
3(2):ブリトニー・サバンティーズ
4(3):小沢佳奈子
5(D):篠田美穂
6(8):荻原美也子
7(9):戸田実花
8(7):有吉萌々子
9(4):田中江理奈
FP(1):サラ・パウリー ※入れ替わりの少ない今年の1部リーグで、唯一大幅にレギュラー陣が変わったのが戸田中。春先見ても新人が沢山出ていて、川島や篠田、戸田が最初から使えるのかどうかがわからないのでスタメンもよくわからない。それで一応オープン戦の実績から適当に並べてみたが、やはり数年前の渡辺瞳や内田千恵美がいたころと比べるとかなり迫力に欠けるのは否めない。特に外野のメンツがどうなるのかがよくわからないが、島根三洋唯一の生き残り、荻原美也子は最初からスタメンで出られそう。 まあ毎年入れ替わりの多いチームだが、ここ数年レギュラーだった萩原瑠美と村井美保が抜けるとさすがに雰囲気もガラリと変わる。これで戸田中はいよいよ名実ともに上原依万里のチームになったか(なってねーよw)。 ただ野手陣はかなり戦力ダウンだとは思うが、S・パウリーが本物なので上位陣も戸田中相手に遊んでいたら絶対に足下をすくわれる。SGHもそうだが、外国人投手をどのチーム相手に投げさせてくるかが、結局は今年のリーグのカギを握ることになる。【第5試合:SGホールディングスグループ・ギャラクティスターズ(前年9位) v.s. 太陽誘電・ソルフィーユ(前年7位)】<SGホールディングスグループ~スタメン予想>
1(7):田中瑠莉
2(6):寺本有希
3(4):柳瀬友紀
4(5):ステーシー・ポーター
5(D):増野瑠奈
6(3):田中里依
7(9):駒野まみ
8(2):山科真里奈
9(8):土肥里奈
FP(1):カーヤ・パーナビー ※開幕直前にきてSGHは森田歩と松下美稀という内外野の中心選手が突然の登録抹消。とくに遊撃手の森田の離脱は、岩城祐紀も怪我で出られないので余りにも痛すぎる。結局昨年までセカンドを守っていた寺本有希が高校時代に守った遊撃にまわり、ライトの柳瀬友紀がセカンドに戻ってくることになりそう。 ファーストは一応田中里依にしたが、室原杏樹も成長してきてるので今年は競争の一年。外野手は名手松下がいないのが痛いが、新人の田中瑠莉が最初から使えそうなので期待も込めて1番に置いてみた。守備位置はレフトでセンターは強肩の土肥里奈にしたいのだが、これは逆になるかも知れない。外野ではもう一人の兵頭花帆もパンチ力のあるいい打者なので、この4人でいろいろ試すことになるはず。 捕手は開幕は山科真里奈だろうが、戦っていく中では新人の森田紀代美の出番も増えそう。<太陽誘電~スタメン予想>
1(7):原田のどか
2(5):山本晴香
3(8):河野美里
4(1):藤田倭
5(2):佐藤みなみ
6(6):大塚枝里香
7(9):岡本由香
8(D):青木千春
9(3):丸本里佳
FP(4):山城みな ※メンバーはほとんど変わらないが、去年後半戦の二遊間を入れ替えて、セカンドに山城みな、ショートに石濱真実が入ることになるが、打撃力を考えてショートにはペヤングから移籍した大塚枝里香が入り、山城がDEFOにまわることになる。ただファーストの丸本里佳のバッティングが去年みたいにヘッポコなままだと、山城を打線に入れて丸本がDEFOになる。 どのみち、昨年「全試合全イニング守備につき、打席数ゼロ」という史上初の快挙を達成した石濱真実の出番が激減しそうなのだが、まあ大塚も大事な場面で結構やらかすから、石濱にもチャンスはきっと巡ってくる(と個人的には期待したい笑)。 打順としては今年は原田のどかに切り込み隊長の1番打者として1年間頑張ってもらいたい。尾﨑望良が投げる場合は藤田がDPで尾﨑が8番打者になり青木千春が外れるが、そろそろ青木には本気を出してもらわないと困る。その他の選手に関しては心配するところは何もない。取りこぼさなければ十分ベスト4は狙える。【第6試合:Honda・Reverta(前年4位) v.s. ビックカメラ・BEE QUEEN(前年1位)】<Honda~スタメン予想>
1(4):胡子路代
2(7):村上ほのか
3(8):島崎望
4(D):バレリエ・アリオト
5(3):森山遥菜
6(6):又吉薫大先生
7(2):田井靜華
8(9):芝﨑恵梨
9(5):小川絵里加
FP(1):モーガン・メロー ※野手のレギュラー陣は全く変わらず。しかも衰えが見えるような選手もいなので何の心配もない。それどころか春先見て驚いたのが数人の選手の成長っぷり。特に今年からキャプテンになった胡子路代には驚いた。10番を背負ってるのも多少影響しているだろうが、とにかくプレーに自身が満ち溢れている感じ。1年目のポンコツ守備を知っているだけに、「あれ、胡子ってこんなに凄い堂々とした凄い選手だったっけ??」と目を疑ってしまった(笑)この胡子と又吉大先生の二遊間は守備だけ見てても満足して帰れるはず。 もう一人が捕手の田井静華。やっぱり育てれば育つもので、打つ方でも普通に期待ができる選手になってきた。超一流投手を相手に試合を決めるヒットを早く1本打てればシーズン中にもっと成長するはず。 さてそんな野手陣に加えて心配でしょうがないのが投手陣。心配というよりもはや半分諦めの心境。西岡里恵、長谷川朋子、福井遥香と将来性ある若手が一向に育ってこないから、ベテラン金尾和美がいつまで経っても引退できない(笑)今年も困ったら「神様、仏様、金尾様…」と手を合わせてお祈りしなきゃいけない機会が増えそうだ。<ビックカメラ~スタメン予想>
1(5):山本優
2(9):石野江里佳
3(4):市口侑果
4(7):メーガン・ウィギンズ
5(8):大工谷真波
6(D):森さやか
7(2):我妻遥香
8(6):糟谷舞乃
9(3):内藤実穂
FP(1):上野由紀子 ※メンバー入れ替えの少なかった今年の最たるチームがこのビックカメラ。高卒1年のイビちゃんが一人抜け、高卒選手が2人入っただけで戦力変化はなしと言っても過言ではない。 今年は群馬オープンにも行かなかったので実はビックカメラを開幕節で初めて見ることになる。オープン戦をどういうメンバーで戦ったかという情報も皆無で、強いて挙げればキャンプの途中で濱村かおりが突然バッくれて行方不明になったらしいということくらい。それを聞いて今までは大して注目もしなかった濱村が僕の中で俄然気になる大注目選手になってきた。さて今度はいつ逃げだしてくれるだろうか。わくわく(違うかw)
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【2016年日本リーグ開幕節・千葉大会①:日立 v.s. 豊田自動織機~初回の先制攻撃で織機が逃げ切る。日立は小薗の好投で2点差で踏ん張る】
日立 011 0000…2-6-1
織機 301 0000…4-5-0
日立:●泉礼花、小薗美希-清原奈侑豊田自動織機:○ケイラニ・リケッツ-ケイリン・キャスティーヨ(本):中森菜摘(織)(三):長谷川千尋(日)(二):国吉早乃花(織)【テーブルスコア】【戦評】 泉相手だから織機もそうそう点は取れないだろうと思ったが、チェンジアップに翻弄される前に速いボールに的を絞って初回に見事な集中打。チームとして泉対策はしてきていたはずで、それが十分に生かされた先制攻撃だった。 2回も代わった小薗から四死球で無死一二塁のチャンスをもらい、今日は大差の試合になるかと思ったが、ここからは小薗が踏ん張った。小薗は3回に中森にチェンジアップを巧く拾われてホームランを打たれたが、あれもライトとセンターが逆でライトに長谷川ならたぶん捕れていた打球でちょっと不運だっただけで、それ以外は四球を出しながらも丁寧な投球で点を与えなかった。 今日の小薗は花王コスメの高橋悠衣を見ているような粘り強い投球。小薗がこういう丁寧なピッチングで試合を作ってくれれば、日立はこれからも十分戦っていけそう。 日立は打つ方では山田が打線に入っていなかったのが響いた。昨年も開幕はスタメンから外れたが大事な場面で代打で登場、でも今年は1試合お休み。前日練習も不参加だったので怪我でもしていたのかも知れない。ただ4番に座った佐々木がリケッツ相手に初回のチャンスで大きな外野フライで3回にはヒットで出塁と今年はやってくれそうな予感。清原も2安打したし長谷川も良いし、今日は駄目だった那須さえ調子が上がってくればやっぱり良い打線だ。ライバル織機に負けたのは痛いが、小薗の踏ん張りで2点差で踏みとどまったのは後半にきっと生きてくる。 織機はまあこんなもんかな。リケッツが2回に3四死球と相変わらず突然乱れることがあるのが心配だけど、日本人投手が今年は全員調子が良いので心配していない。打線も8番佐藤、9番西山なんて並びは、ひと昔前の8番田中幹子、9番長澤佳子を彷彿とさせるようでななかなか圧巻。いよいよ今年は本気で優勝を狙わないといけない年なので、次の太陽誘電戦、ビックカメラ高崎戦が今から楽しみで仕方がない。 ちなみにスタメン予想のおさらいだが、日立ではさすがに希望とは言え外野手の松畑をファーストに入れるのは無理があったか(笑)ということでファーストは濱名でこの日も活躍した。その濱名のファーストを見ているとついつい元主将の森下そのみ選手を思い出す。右打ちの一塁手で、良い選手でスピードもパンチ力もあるし、顔の雰囲気も似てるし、たまに三走とのエンドランを空振りしちゃうのも似てる(笑) 一方の織機は中森の膝の状態を考慮して開幕ではDP起用。今後も彼女の膝の具合を見ながら内野手のメンツを決めていくはず。<>【先攻:日立~先発メンバーと交代選手】
1(8):長谷川千尋
2(9):川村可奈子→(打)奥田茉優希
3(6):那須千春
4(D):佐々木瞳→(走)西嶋智菜美→(再)佐々木瞳
5(4):松岡くるみ
6(2):清原奈侑→(走)市川咲子→(再)清原奈侑→(TR)松岡くるみ→(再)清原奈侑
7(7):田邊奈那→(打)松畑美希
8(5):林佑季
9(3):濱名真未
FP(1):泉礼花→(1)小薗美希【後攻:豊田自動織機~先発メンバーと交代選手】
1(9):横野涼
2(4):髙坂香月
3(D):中森菜摘→(走)舛田妃美呼→(再)中森菜摘
4(7):国吉早乃花
5(5):洲鎌夏子
6(2):ケイリン・キャスティーヨ→(TR)洲鎌夏子→(再)K・キャスティーヨ→(TR)国吉早乃花→(再)K・キャスティーヨ
7(1):ケイラニ・リケッツ→(走)下山実咲→(再)K・リケッツ
8(3):佐藤光紗
9(6):西山麗
FP(8):舛田妃美呼【試合経過】【1回表:日立~0点】長谷川:三弾く・左翼線三塁打(前進守備の洲鎌がグラブで触ってしまう。触れてなければファール。反射神経良すぎたのがアダ)川村:空振り三振那須:空振り三振佐々木:中飛(センターに大きなフライだったが)【1回裏:豊田自動織機~3点】横野:中飛髙坂:死球中森:左前打国吉:左越2点適時二塁打洲鎌:左直キャスティーヨ:左前適時打 ※一時代走に洲鎌 ※リケッツの打席で洲鎌が二盗企画も離塁アウト【2回表:日立~1点】松岡:空振り三振清原:中前打(クリーン) ※代走に市川で、すぐさま二盗田邊:四球林:空振り三振濱名:死球(3-2から)長谷川:押出四球川村:遊飛(ツマリ)【2回裏:豊田自動織機~0点】 ※日立は投手に小薗リケッツ:四球 ※代走に下山佐藤:死球西山:左飛(3-2まで行ったが小薗踏ん張る)横野:遊直髙坂:空振り三振【3回表:日立~1点】那須:空振り三振佐々木:中前打 ※代走に西嶋、ワイルドピッチで二塁へ松岡:一ゴロ(三進)清原:中前適時打(ツマリ) ※一時代走に松岡、二盗企画も離塁アウト【3回裏:豊田自動織機~0点】中森:右超え本塁打 ※ライトの川村がフェンスの位置を測り間違え1m手前でジャンプ。打球はフェンス最上部にバウンドして向こう側に…国吉:見逃し三振洲鎌:二邪飛キャスティーヨ:左直【4回表:日立~0点】田邊:一ゴロ林:空振り三振濱名:左前打(クリーンヒット)長谷川:三ゴロ【4回裏:豊田自動織機~0点】リケッツ:捕邪飛佐藤:三ゴロ西山:三後ろポテン安(チェンジアップを払うようにポンとバットに当てて落とす)横野:左直【5回表:日立~0点】川村:三ゴロ那須:右邪飛佐々木:左飛【5回裏:豊田自動織機~0点】髙坂:四球(体に2回当たったが死球判定はされず)中森:三邪飛国吉:二ゴロ・送球失 ※セカンドの松岡が併殺を狙って二塁送球も三塁方向に大きく逸れて那須が捕球できず洲鎌:二ゴロ・二封 ※一三塁から洲鎌が二盗キャスティーヨ:四球 ※一時代走に国吉リケッツ:空振り三振【6回表:日立~0点】松岡:左邪直(国吉好捕)清原:左飛
(打)松畑:見逃し三振(三球、バット振らず)【6回裏:豊田自動織機~0点】佐藤:二ゴロ(好プレー)西山:三直横野:二ゴロ【7回表:日立~0点】林:遊ゴロ濱名:空振り三振長谷川:右前直安(地面スレスレで横野がグラブに入れたがこぼれる)奥田:捕邪飛(佐藤と交錯しながらキャスがなんとかキャッチ)【試合終了】
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