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ソフトボール部(女子)・東京都大学ソフトボール連盟秋季リーグ戦対学習院大

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10月11日 中大軟式野球場初回6失点響き敗戦 来季へ課題残る▲杉田⑱に代わり登板する斗賀① 前日に行われた試合で連勝し、2部残留を確定させた中大。最終戦は学習院大と対戦した。しかし初回に6失点と流れに乗れず、その後も学習院大に追加点を許す展開。5回コールド負けを喫した。 3年生以上の選手の引退試合ということもあり、スタメンを3、4年生で固めたオーダーで試合に臨んだ。先発の杉田遥奈(総3)は2死まで簡単に奪ったが、四球を境に失策、三者連続の四球、3点適時二塁打などで5失点。全試合に登板してきたエースがまさかの乱調で、杉田は3分の2回でノックアウト。2番手の斗賀蓮(経4)を早々に登板させることになってしまった。 直後に中大は失策で2点を返すが、3回には斗賀が中堅へソロ本塁打を喫する。その後も学習院大の攻撃を止められず、中大は3回に2点を返すのがやっとだった。終わってみれば11-4の大敗。リーグ戦最後の試合を白星で飾ることはできなかった。 この試合を終え、4年生で唯一出場し続けた斗賀と、3年生の選手が引退を迎えた。特に斗賀は、本職の内野手から投手にコンバートされチームに貢献した。3年生の選手も木村祥子主将(経3)を筆頭に、杉田らと共にチームを支えた。 来年度は現3年生の一部選手がチームに残る見通しだが、大幅な戦力ダウンは必至。「人数がぎりぎり」(伊藤真由・経2)の状態で、来シーズンを迎えることになる。しかし、攻守にわたって存在感を見せる捕手の伊藤や、中軸として台頭してきた上田凪砂(商2)ら実力のある選手は残っている。チーム全体の底上げを図り、来季へつなげたい。◆試合結果◆学習院大=60230=11 中 大=20200=4※規定により5回コールド

【2015年日本リーグ1部第10節大分大会⑤:伊予銀行 v.s. 豊田織機~伊予銀、連打でリケッツノックアウトも】

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伊予銀行 000 2100…3-8-1 豊田織機 000 0031…4-6-1 伊予銀行:庄司奈々、内海花菜、●庄司奈々-池田千沙豊田自動織機:ケイラニ・リケッツ、○栗田美穂-ケイリン・キャスティーヨ、澤井美佑(本):北野まき(伊)、中森菜摘、山科麻由佳(織)(三):前川綾菜(伊)(二):横野涼(織)【テーブルスコア】【戦評】 最後は山科麻由佳の代打サヨナラ本塁打で劇的に終わったとは言え、やはりこの試合の一番の盛り上がりは4回の伊予銀行の怒涛の攻撃だろう。 剛腕リケッツを攻め、まずはちびっこ前川綾菜がセンター右にライナーで三塁打を放つと、矢野輝美がセンター前タイムリー、池田千沙がライト前クリーンヒット、加藤文恵がセンター前にライナーでタイムリーと、怒涛の4連打でリケッツをノックアウトしてしまった。さらには次の回に新人の北野まきがライトにホームランで3点目、先発の庄司奈々も好調で今日はこのまま伊予銀が逃げ切りそうな勢いだった。 ただそこはさすが織機。6回に先頭の横野涼が二塁打で出ると1死後に澤井美佑がタイムリーヒット。ここで伊予銀は内海花菜にスイッチしたが、中森菜摘に同点の一発を浴びてしまった。結果的には継投が裏目に出た形だが、庄司は洲鎌夏子にもホームラン性のファールを連発されていたし、替え時だったのは確かなので仕方がない。まあ同点弾の中森菜摘と言えば元伊予銀行のキャプテンだし、今日は全体的に見て伊予銀行の判定勝ちと言うことでいいんじゃないだろうか(笑)【先攻:伊予銀行~先発メンバーと交代選手】 1(8):山﨑あずさ 2(7):前川綾菜 3(D):矢野輝美 4(2):池田千沙 5(3):加藤文恵 6(6):對馬弥子 7(4):正木朝貴 8(9):北野まき 9(5):金澤美優→(打)小高亜実→(再) FP(1):庄司奈々→(1)内海花菜→(再)庄司奈々【後攻:豊田自動織機~先発メンバーと交代選手】 1(9):横野涼 2(5):洲鎌夏子 3(D):澤井美佑→(2)→(走)舛田妃美呼→(再) 4(4):中森菜摘 5(8):国吉早乃花 6(3):高坂香月 7(2):ケイリン・キャスティーヨ 8(7):神田結美 9(6):宮澤早紀→(打)山科麻由佳 FP(1):ケイラニ・リケッツ→(1)栗田美穂【試合経過】【1回表:伊予銀行~0点】山﨑:空振り三振(チェンジアップ)前川:三ゴロ(洲鎌好プレー)矢野:遊ゴロ(良い当たり)【1回裏:豊田自動織機~0点】横野:四球洲鎌:一犠打澤井:一直中森:左邪飛【2回表:伊予銀行~0点】池田:遊ゴロ加藤:二飛對馬:二ゴロ【2回裏:豊田自動織機~0点】国吉:遊ゴロ高坂:四球神田:二ゴロ(粘ったが)【3回表:伊予銀行~0点】正木:空振り三振北野:遊ゴロ金澤:三ゴロ【3回裏:豊田自動織機~0点】宮澤:右前打(クリーンヒット)横野:バント・三飛洲鎌:左飛(大飛球、前川好捕) ※宮澤がタッチアップで二塁へ澤井:三飛(ツマリ)【4回表:伊予銀行~2点】山﨑:中飛前川:中横三塁打矢野:中前適時打池田:右前打加藤:中前適時打 ※リケッツノックアウト、投手に栗田、DPの澤井が捕手で、捕手のキャスがOPO 對馬:空振り三振正木:捕邪飛【4回裏:豊田自動織機~0点】中森:二ゴロ国吉:左直高坂:投飛【5回表:伊予銀行~1点】北野:右越え本塁打金澤:空振り三振山﨑:左前打前川:投ゴロ・失(握り損ねたままセカンドに悪送球)矢野:空振り三振池田:空振り三振【5回裏:豊田自動織機~0点】キャスティーヨ:三ゴロ神田:三ゴロ(スラップ)宮澤:空振り三振【6回表:伊予銀行~0点】加藤:空振り三振對馬:遊安正木:一犠打北野:空振り三振【6回裏:豊田自動織機~3点】横野:左中間二塁打洲鎌:右飛(タッチアップで三塁、レフトポール際の大ファールあり)澤井:三遊間左前適時打 ※代走に舛田 ※伊予銀は投手交代、→内海中森:中越え2点本塁打国吉:中前打高坂:遊ゴロ二封 ※高坂二盗、池田の送球が逸れ三塁へキャス:故意四球神田:捕邪飛【7回表:伊予銀行~0点】 (金澤→打)小高:空振り三振山﨑:中前打前川:一ゴロ二封矢野:空振り三振【7回裏:豊田自動織機~1点】 (宮澤→打)山科:左越えサヨナラ本塁打【試合終了】

ソフトボール部(男子)・東京都大学ソフトボール連盟秋季リーグ戦対早大

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10月18日 早大所沢キャンパス 715日ぶりに早大倒した!秋季リーグ戦初勝利▲早大に715日ぶりの勝利を収め、笑顔を見せる選手たち。写真中央は川村 雨天順延が続き、2週間ぶりのリーグ戦が行われた。開幕戦で国士大に敗れた中大は、早大と対戦。一昨年の秋季リーグ戦以来白星がなかった相手だったが、初回に敵失などで4点を先制する。その後も小刻みに得点を加え、4-8で2年ぶりの勝利を挙げた。 2週間ぶりの試合にも、冨士眞胡人主将(商3)は「逆に練習を長めにできたのでありがたかった」と気に留めなかった。初回、石田直己(理工1)が二塁打でチャンスを作ると、1死を挟み連続四死球で満塁となる。5番の川村卓未(商3)が右翼へ安打を放ったが、この打球を早大の右翼手が後逸。川村も一気に本塁を突き4点を先制した。 その後はお互いに点を取りあう展開。3回に2点を返された中大は、直後に敵失と鈴木颯斗(理工2)の適時打で2点を加える。4回には捕手の井原奨之(総3)が「想像していない球を打たれた」と振り返る2点本塁打を許すが、後続をきっちりと抑えた。 本塁打を浴びた直後、またしても中大が敵失で追加点を挙げると、川村が二塁への強襲安打を放った間に宮川が生還。4回を終えて、早大相手に8得点を挙げた。 5回以降は川村が走者を出しながらも、ストライク先行の投球で早大を封じ4―8で勝利。早大戦の勝利は2013年11月2日以来、715日ぶりの快挙だ。▲3回、鈴木の適時打で安藤雅斗(経3)が6点目のホームを踏む 1部リーグで国士大、日体大と並び「3強」の一角と称される早大。金星の1勝を挙げたが、「新チームとなり選手が入れ替わっているので、つけ入る隙はあると思っていた」と鈴木監督。125球を投げ完投した川村も「格上というより、勝てるんじゃないかという気持ちでやっていた」と強気で挑み、2年ぶりの勝利に貢献した。 冨士主将率いる新チームになって以後、練習試合でも安打が出ない試合が続いたが、この試合は三者凡退で終わった回が一度もなかった。試合のない間は、「一人1日500スイング以上」(冨士主将)とノルマを決めてバットを振り込んだ。その結果ゴロでも強い打球が飛び、早大の失策を誘った。 3強の一角を倒し、鈴木監督も「チームの雰囲気は良いので、来週(の試合)に向けてそれを維持したい」と語った。強敵早大を倒し、2年ぶりの1部2位以上へ。中大の快進撃がここから始まる。◆試合結果◆早大=0022000=4中大=402200x=8写真・記事:「中大スポーツ」新聞部

【2015年日本リーグ1部予備節・天城ドーム大会①:トヨタ自動車 v.s. 日立~松岡くるみの逆転弾で日立が1年の最後を締める】

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【2015年日本リーグ1部予備節・天城ドーム大会①:トヨタ自動車 v.s. 日立~】トヨタ 001 1000…2-4-0 日立_ 000 0000…6-9-1 トヨタ自動車:●細野了華、中村友佳、平原かすみ-馬場今日子、林真由、馬場今日子日立:山中しほ、○小薗美希-清原奈侑(本):知久幸未(ト)、松岡くるみ、粟倉陽香(日)(三):(二):坂元令奈(ト)、濱本静代(日) ※知久と粟倉のホームランは天井弾【テーブルスコア】【戦評】 トヨタは1位も決まった後ということで普段試合に出られない選手を多く出しての消化試合。こうなると日立は最終戦にまで可能性を残していればベスト4に残れた可能性も十分にあったということになる。返す返すも悔やまれるのが戸田中戦の2敗とSG-HLD戦の1敗。Hondaが今年は頑張ったとはいえ、日立だって普通にやってれば十分4強に入れた年だった。あーもったいない。まあ自業自得だが(笑) とにかく来年。毎年毎年「来年こそ」と言い続けてたらそれこそ佐々木も山田もいなくなってしまうので、本当に来年こそ。絶対に4強に入らなければ…。 この試合に関してだが、松岡くるみのスリーランホームランは凄い打球だった。個人的には今年は日立の二遊間を発見できたのが最大の収穫。ショートの新人那須千春はとにかく開幕から打ちまくりだし守備もあっという間に上達した。セカンドの松岡くるみは前半のトヨタ戦で山根から打ったホームランを見て「こんな打球が打てる打者になってたのか!?」とびっくりしてにわかに注目しだしたが、もしかしたらリーグを代表するセカンドになるんじゃないかと思うほどの伸びしろ。来年のさらなる成長にも期待!<先発投手は山中しほと細野了華という、岐阜女子出身の同級生仲良しコンビ><松岡くるみの逆転スリーラン、上手くバットに乗せて><強引に運びセンターのはるか上空(山崎も見上げるだけ)><ボールはたぶんこれ。まるで神棚にお供えしたようにちょこんと><ということで奉ってみた。天城ドームくるみ神社(笑)。>【先攻:トヨタ自動車~先発メンバーと交代選手】 1(4):鈴木美加 2(5):古澤春菜→(5)鈴木鮎美 3(9):神山みどり 4(D):坂元令奈→(3)山下りら 5(8):山崎早紀 6(6):山本絵梨奈→(6)渥美万奈 7(3/OPO):町田ひかる→(打/7)小野真希 8(7):知久幸未→(OPO) 9(2):馬場今日子→(2)林真由→(打)長﨑望未→(再)馬場今日子 FP(1):細野了華→(1)中村友佳→(1)平原かすみ【後攻:日立~先発メンバーと交代選手】 1(8):山田恵里 2(9):長谷川千尋→(打)粟倉陽香→(再)長谷川千尋 3(5):林佑季 4(D):佐々木瞳→(走)川村可奈子 5(6):那須千春 6(3):濱本静代 7(4):松岡くるみ 8(2):清原奈侑 9(7):田邊奈那 FP(1):山中しほ→(1)小薗美希【試合経過】<>【1回表:トヨタ自動車~0点】鈴木美:空三振古澤:二ゴロ神山:一強安坂元:中安山崎:見三振【1回裏:日立~0点】山田:中直長谷川:投安(セカンドの鈴木のカバーが遅れて投げられず)林:一ゴロ(進塁打で二三塁に)佐々木:遊ゴロ・本塁タッチアウト那須:三直(強烈な打球も正面)【2回表:トヨタ自動車~1点】山本:四球町田:見三振知久:三邪飛馬場:四球 ※一時的代走に知久鈴木美:空三振【2回裏:日立~0点】濱本:中直松岡:二ゴロ清原:空三振【3回表:トヨタ自動車~1点】古澤:二ゴロ神山:四球 ※暴投で二進坂元:右中間適時二塁打山崎:投ゴロ・三進山本:見三振【3回裏:日立~0点】田邊:投安山田:左飛長谷川:投直撃、一ゴロ林:右直(神山が背走してジャンプし好捕)【4回表:トヨタ自動車~0点】町田:空三振(高めのボール球)知久:中天井本塁打(これは飛距離的に十分)馬場:見三振鈴木美:一ゴロ【4回裏:日立~3点】佐々木:投ゴロ(良い当たりも正面)那須:三遊間安(記録はヒットも、ショートの山本がファンブル)濱本:中前打(クリーンヒット) ※ここれトヨタはショート交代、山本→渥美松岡:中越3点本塁打(センターはるか頭上、完璧)清原:三遊間左前打田邊:三ゴロ・二封 ※暴投で田邊は二進山田:四球長谷川:二直【5回表:トヨタ自動車~0点】 PH鈴木鮎:三ゴロ神山:遊ゴロ山下:空三振(スラップ)【5回裏:日立~1点】林:中飛佐々木:中前打 ※代走に川村那須:セフティバント・一犠打濱本:右中間適時二塁打松岡:投ゴロ<佐々木瞳の今シーズン最終打席はセンター前ヒット><那須千春が送りバントで走者を進め><濱本静代のタイムリーで追加点>【6回表:トヨタ自動車~0点】山崎:空三振渥美:遊ゴロ小野:遊ゴロ【6回裏:日立~2点】清原:遊ゴロ田邊:四球 ※暴投で田邊二進山田:左飛 PH粟倉:中・天井本塁打(これも恐らく飛距離的には入っていたホームラン)林:空三振【7回表:トヨタ自動車~0点】知久:三ゴロ失 PH長﨑:空三振鈴木美:一ゴロ二進 ※美加絶不調の4タコ、どないなっとんねん鈴木鮎:四球神山:二ゴロ【試合終了】

(編集途中)【2015年日本リーグ1部予備節・天城ドーム大会②:BC高崎 v.s. NEC-PF ~ BC高崎が大勝でNEC-PFの2部降格決まる。欠陥ドームによる天井ホームランが試合を決めた】

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BC高崎 006 9050…20-21-0 NEC-PF 000 0000…4-8-0 ビックカメラ高崎:上野由岐子、濱村ゆかり、中野花菜-我妻悠香 NECプラットフォームズ:●三木綾菜、豊永優、三木綾菜-瀧下麻理(本):メーガン・ウィギンズ、森さやか(ビ)(三):(二):糟屋舞乃、小松美樹、市口侑果(ビ)【テーブルスコア】【戦評】  ペヤングと3勝同士の最下位で並んでいたNECプラットフォームズ。0-5のスコアならなら全ての条件で両者が並び、ビックカメラを4点以内に抑えるか、6点以上取られても4点差以内で負ければNECがペヤングを上回るという状況だったが、結果的には20点を奪われ16点差での大敗となり1年での2部降格が決まってしまった。同じ群馬県のペヤングを救うために先発上野で本気の勝負をしてきたビックカメラの貫禄勝ちだった。しかしNECも4回、上野から替わった濱村を攻めて6安打を集めて4点を奪う猛攻で意地を見せてくれた。また来年、2部でぶっちぎって優勝し1年で1部に戻ってくるかもしれない。 この試合では最初のウィギンズの先制満塁弾でほぼ試合の流れも、NEC-PFの2部降格も決まったようなものだったが、それにしてもいくら特別ルールとはいえあの天井ホームランはひどかった。打ち損じで高く上がった平凡な外野フライ。センターの和田美樹が落下点に入って見上げていたところ打球の最上部到達点で天井の桟にポコンと当たって落下。特別ルールのホームランとなってしまった。打ったメーガンも、センターの和田も、見ていた人全員が普通の外野フライと思っていたはず。 結局メーガンはこの4打点で、3打点差で追っていたHondaのV・アリオトを抜いて単独トップの打点王なのだから、抜かれたアリオトはシャレじゃ済まない。他にも普通なら内外野のフライになるような打球がどれだけ天井に当たってファールになるかを数えていたら第1試合では7本もあった。とにかくこんな天井の低い欠陥ドームでは少なくとも1部の公式戦はすべきではないと思う。さすがにこのインチキ満塁ホームラン見せられたら、普通の人ならもう見て見ぬ振りはできないんじゃない?(笑)<0-0の3回、メーガンの打球は普通の左中間のセンターフライ。しかし天井に当たって“満塁ホームラン”に…><落下地点で待っていたセンターの和田も呆然>【先攻:ビックカメラ高崎~先発メンバーと交代選手】 1():山本優 2():小松美樹→(打)石野江里佳→(再)小松美樹→(打/9)小野沙也加 3():市口侑果 4():メーガン・ウィギンズ 5():我妻悠香 6():森さやか→(打)降矢香 7():大工谷真波 8():内藤実穂 9():糟谷舞乃→(走)楢崎→(再)糟谷舞乃 FP():上野由岐子→(1)濱村ゆかり→(1)中野花菜【後攻:NECプラットフォームズ~先発メンバーと交代選手】 1():和田美樹 2():瀧下麻理→(打)上村貴世 3():石井千春 4():玉里友希 5():林優貴 6():轟優花 7():岸波亜美 8():園田→鈴木茜 9():田畑このみ→(打)中島はるな→(再)田畑このみ FP():三木綾菜→豊永優→三木綾菜【試合経過】<>【1回表:ビックカメラ高崎~0点】山本:遊飛(ツマリ)小松:スラップ・遊飛市口:四球メーガン:中前打 ※市口は三塁へ、センターから三塁への送球の間にメーガンも二塁へ我妻:遊飛【1回裏:NECプラットフォームズ~0点】和田:四球瀧下:三ゴロ二封石井:見逃し三振玉里:左前打林:空振り三振【2回表:ビックカメラ高崎~0点】森:遊飛大工谷:右飛内藤:右飛【2回裏:NECプラットフォームズ~0点】轟:遊ゴロ岸波:空振り三振園田:見逃し三振【3回表:ビックカメラ高崎~6点】糟谷:左前打山本:右前打小松:中前打市口:二ゴロ二封メーガン:中飛→天井満塁本塁打我妻:投強襲遊安森:中天井本塁打大工谷:三ゴロ内藤:見三振【3回裏:NECプラットフォームズ~0点】田畑:投ゴロ和田:空振り三振瀧下:空振り三振【4回表:ビックカメラ高崎~9点】糟谷:右線二塁打 ※代走に楢崎山本:四球 PH石野:右前適時打 ※送球の間に二三塁に市口:左前適時打メーガン:中前適時打**  ※NECは投手交代、三木→豊永我妻:遊内安森:押出し四球大工谷:二ゴロ本封内藤:左前ポテン適時打 RE糟谷:右犠飛 ※タッチアップで二三塁山本:死球 RE小松:左中間3点二塁打市口:中飛(和田が好捕)【4回裏:NECプラットフォームズ~4点】 ※ビックカメラはこの回から投手に濱村石井:中前打玉里:プッシュバント・遊飛安林:捕前安轟:左前適時打岸波:二ゴロ・二封(1打点) PH鈴木:セフティバント・投安 PH中島:中前適時打和田:中犠飛瀧下:二飛【5回表:ビックカメラ高崎~0点】メーガン:四球我妻:中直森:見逃し三振大工谷:右飛【5回裏:NECプラットフォームズ~0点】石井:三邪飛玉里:投ゴロ林:投ゴロ【6回表:ビックカメラ高崎~5点】内藤:三強襲安糟谷:遊内安 ※暴投で二三塁山本:二ゴロ・本塁タッチアウト小松:中前適時打市口:左中間適時二塁打メーガン:四球我妻:中前適時打 PH降矢:中前ポテン適時打大工谷:中犠飛内藤:遊内安糟谷:遊ゴロ二封【6回裏:NECプラットフォームズ~0点】轟:二小飛(市口好捕)岸波:空振り三振鈴木:四球 ※鈴木二盗田畑:見逃し三振【7回表:ビックカメラ高崎~0点】山本:一邪飛 PH小野:空振り三振市口:遊飛(ツマリ)【7回裏:NECプラットフォームズ~0点】和田:一ゴロ PH上村:左前打石井:右前打 ※一三塁に玉里:投ゴロ(止めたバット、二三塁に)林:二ゴロ【試合終了】

【2015年日本リーグ1部第10節大分大会⑥:NEC v.s. SGH ~ SG打線沈黙、NECは代打中島はるなのタイムリーで勝利し最下位脱出の望みをつなぐ】

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NEC 000 0001…1-7-0 SGH 000 0000…0-2-0 NECプラットフォームズ:●カーヤ・パーナビー-山科真里奈 SGホールディングスグループ:○三木綾菜-瀧下麻理(本):(三):土肥里奈(S)(二):土肥里奈(S)、中島はるな(N)【テーブルスコア】【戦評】 この試合を含めて3試合を残しているNECプラットフォームズ。最終戦が予備節のビックカメラ戦ということで、現実的にはこの日か翌日の伊予銀行戦で少なくとも1勝をあげないとペヤングと並べずに最下位が決定してしまう状況だったが、土壇場での代打中島はるなのタイムリー二塁打と、先発三木綾菜の好投で1-0の完封勝利をあげた。 これでペヤングとは3勝で並んで暫定同率11位。対戦得失点差でも並んでいるので、いよいよシーズンの総得失点差、総失点差で争うという状況に現実味が帯びてきた。 対戦相手的には翌日の伊予銀行戦での勝利が期待されただろうが、ここのところの伊予銀行の調子が良かっただけにこのSGH戦で勝たないと正直厳しいと思っていたので、その期待に応える見事な勝利だった。しかしそれにしても今日のSGH打線は絶不調。両投手の好投というよりは貧打戦の部類に入るかもしれない。さすがに土肥里奈の2安打だけじゃあ得点は厳しい。<この試合の始球式も子供たちが守備位置について名前を呼ばれると元気に返事!ピッチャー○○さん、『ハーイ!』、キャッチャー○○さん、『ハイッ!』、ファースト○○さん、『ハーイ!』><セカンド○○さん、『ハァーイ!』、サード○○さん、『ハイ!』、ショート○○さん、『ハーイ!』><レフト○○さん、『ハーーーーイ!』、センター○○さん、『ハイッ!』、ライト○○さん、『ハーイ!』、>※このレフトの右側の選手が一番大きな声でしたー(笑)<7回表、代打でタイムリーを放った中島はるなさん、「ハーイ!」って、違うか(笑)><2安打完封勝利のNEC三木綾菜><ひつじ雲からうろこ雲まで、ようやく秋の空>【先攻:NECプラットフォームズ~先発メンバーと交代選手】 1(8):和田美樹 2(2):瀧下麻理 3(5):石井千春 4(3):玉里友希 5(7):林優貴 6(D):轟優花 7(6):岸波亜美 8(4):園田果菜 9(9):田畑このみ FP(1):三木綾菜【後攻:SGホールディングスグループ~先発メンバーと交代選手】 1(4):寺本有希 2(8):土肥里奈 3(9):柳瀬友紀 4(3):ステーシー・ポーター 5(D):田中里依 6(7):駒野まみ 7(5):増野瑠奈 8(6):岩城佑希 9(2):山科真里奈 FP(1):カーヤ・パーナビー【試合経過】【1回表:NECプラットフォームズ~0点】和田:遊ゴロ瀧下:空振り三振石井:ニ内安玉里:空振り三振【1回裏:SGホールディングスグループ~0点】寺本:二ゴロ土肥:左中間三塁打柳瀬:四球 ※柳瀬二盗で二三塁ポーター:遊飛田中:左飛 ※このポーターの打席で得点できなかったのが全て<今年の途中くらいから突然打撃が開花した土肥里奈が三塁打でチャンスを作るも得点できず>【2回表:NECプラットフォームズ~0点】林:三ゴロ轟:遊後方安岸波:空振り三振(バスターも送れず三球三振) ※園田の打席で轟が二盗園田:空振り三振【2回裏:SGホールディングスグループ~0点】駒野:三ゴロ増野:三ゴロ岩城:二ゴロ【3回表:NECプラットフォームズ~0点】田畑:空振り三振和田:二ゴロ瀧下:四球(ストレート) ※テンポラリー走者に和田、すぐさま二盗石井:投ゴロ【3回裏:SGホールディングスグループ~0点】山科:中飛寺本:遊邪飛(岸波ファインプレー)土肥:右中間二塁打 ※二塁前で一瞬躊躇してコーチの指示で三塁狙うも余裕でアウト<フェンス際の難しい打球を好捕。これを捕れるのはリーグでも岸波くらい><土肥が今度は右中間に二塁打。しかし三塁を狙ってタッチアウトに>【4回表:NECプラットフォームズ~0点】玉里:遊飛林:遊ゴロ轟:左直【4回裏:SGホールディングスグループ~0点】柳瀬:捕邪飛ポーター:遊邪飛田中:二ゴロ【5回表:NECプラットフォームズ~0点】岸波:三ゴロ園田:空振り三振田畑:見逃し三振【5回裏:SGホールディングスグループ~0点】駒野:左飛増野:遊ゴロ岩城:空振り三振【6回表:NECプラットフォームズ~0点】和田:セフティバント投安瀧下:一強安石井:三強ゴロ三封玉里:遊内安林:遊ゴロ二封轟:二ゴロ【6回裏:SGホールディングスグループ~0点】山科:見逃し三振寺本:中飛土肥:三ゴロ【7回表:NECプラットフォームズ~1点】岸波:セフティバント三安 ※岸波が二盗園田:投犠打(三塁) PH中島:左中間適時二塁打 ※田畑が代走で再出場和田:投ゴロ・三進瀧下:空振り三振<代打中島はるながパーナビーの低めのボールに巧くバットを合わせて左中間を破る値千金のタイムリー二塁打>【7回裏:SGホールディングスグループ~0点】柳瀬:中飛ポーター:中直田中:遊ゴロ【試合終了】

【2015年日本リーグ1部第10節神奈川大会⑦:デンソー v.s. 戸田中央総合病院~外国人エースの投手戦は守備のミスで決まる】

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デンソー 000 0011…2-4-0 戸田中 000 0000…1-5-2 デンソー:山口美紀(0回)、○ジャクリン・トレイナ-山澤葵戸田中央総合病院:●サラ・パウリー-アマンダ・チェデスター(本):永吉理恵(デ)(三):(二):小澤佳那子【テーブルスコア】【戦評】 今シーズン最終戦は両チーム外国人エースの投手戦で0-0のまま6回へ。 先頭の我らが「野木ちゃん」が打ち損じてレフトへ平凡なフライをあげるが、レフトの篠田が落下点に入りながらなんと落球。たぶん太陽が目に入ったと思うのだがお洒落なサングラスしてたんだから言い訳にならんな(笑)ただそこで止めとけばよかったのだが二塁に悪送球はもっといただけない。これで野木ちゃんは一気に三塁まで進み、次の山澤のレフトへの犠牲フライで(今度は捕ってちゃんと投げたが)あっさりとデンソーが先制してパウリーの好投がパー。 7回には永吉が完璧な一発を放ち、後半は孤軍奮闘の感があったジャクリンが最後まで投げ切って1-0でデンソーが最終戦を飾った。 Hondaと同様にデンソーはトヨタ自動車とビックカメラにガチンコ勝負で勝ち切れる数少ないチーム。それだけに決勝トーナメント行きを逃したのは、何度も書くがある意味「ソフトボールファンにとっての損失」。今の戦力が大きく変わらない内に、具体的に言うと増山由梨が現役でいる間にどうにかして決勝トーナメントに再び戻って来ないと。 一方の戸田中は後半から加入したパウリーが来年も残ってくれるかどうかがカギ。五味、パウリーの二枚看板で来年は開幕からリーグをひっかきまわして欲しい。<(1)篠田が落下地点に入るも、(2)落球し、(3)二塁へも悪送球、(4)打った野木は一気に三塁へ><続く山澤の犠牲フライでデンソーが先制。打撃力を生かすために篠田は外野手で使いたいんだから…。今年のオフは毎日守備の猛特訓だな(笑)>【先攻:デンソー~先発メンバーと交代選手】 1(9):巽麗奈→(打/9)狩野香寿美 2(5):川畑瞳 3(3):竹林綾香 4(8):江口未来子 5(7):永吉理恵 6(D):ジャクリン・トレイナ→(1) 7(6):山根すずか→(打)田中真紀子→(再) 8(4):野木あや 9(2):山澤葵 FP(1):山口美紀→(FP解除) 【後攻:戸田中央総合病院~先発メンバーと交代選手】 1(3):坂本結愛 2(6):上原依万里 3(7):篠田美穂 4(2):アマンダ・チェデスター 5(9):戸田実花 6(8):萩原瑠美 7(5):村井美保→(打)園田 8(3):小沢佳那子 9(4):田中江理奈 FP(1):サラ・パウリー【試合経過】<>【1回表:デンソー~0点】巽:空振り三振川畑:二ゴロ竹林:空振り三振【1回裏:戸田中央総合病院~0点】坂本:遊ゴロ上原:投ゴロ篠田:一直【2回表:デンソー~0点】江口:中直永吉:左飛トレイナ:空振り三振【2回裏:戸田中央総合病院~0点】チェデスター:右前打戸田:バント・一ゴロ二封萩原:左前ポテン安村井:中飛小沢:空振り三振(ハーフスイング厳しい判定)<戸田中は萩原のヒットで先制のチャンスを広げるも得点できず>【3回表:デンソー~0点】山根:二飛野木:見逃し三振山澤:三邪飛【3回裏:戸田中央総合病院~0点】田中:スラップ・投ゴロ(間一髪)坂本:二飛上原:空振り三振<先頭の田中が猛然と滑り込むも間一髪アウト>【4回表:デンソー~0点】巽:中飛川畑:セフティバント三安竹林:遊邪飛(上原好捕、しかしタッチアップで川畑は二塁へ)江口:二ゴロ【4回裏:戸田中央総合病院~0点】篠田:二飛チェデスター:右前打戸田:見逃し三振 ※テンポラリー走者に篠田萩原:二ゴロ【5回表:デンソー~0点】永吉:左前打 ※永吉二盗失敗トレイナ:空振り三振山根:空振り三振【5回裏:戸田中央総合病院~0点】村井:二ゴロ小沢:右越え二塁打田中:二ゴロ(野木が好プレー)坂本:二飛【6回表:デンソー~1点】野木:左飛落球・送球失(野木は三塁へ)山澤:左犠飛 PH狩野:空振り三振川畑:一二塁間右前打竹林:二ゴロ(捕邪飛を見失う打球のあと)【6回裏:戸田中央総合病院~0点】上原:中直篠田:三ゴロチェデスター:四球戸田:一直【7回表:デンソー~1点】江口:中飛永吉:右越え本塁打トレイナ:空振り三振 PH田中:右飛<最後は永吉が豪快に放り込んで試合を決める>【7回裏:戸田中央総合病院~0点】萩原:三ゴロ PH園田:四球小沢:右前打田中:一弾く二ゴロ(二三塁)坂本:中飛【試合終了】

【2015年日本リーグ1部第10節神奈川大会⑧:ペヤング v.s. 太陽誘電~群馬対決は誘電が快勝。ペヤングは総得失点差でNECに対しマイナス5となる】

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ペヤング 000 0101…2-9-1 太陽誘電 220 200x…6-12-0 ペヤング:○藤田倭、森真里奈-佐藤みなみ太陽誘電:●比嘉マユミ・ニウゼ、チョウ・アンジュ-古関亜美、山本葵(本):山本葵(ペ)、佐藤みなみ、原田のどか、尾﨑望良(誘)(三):(二):荻原美也子(ペ)、藤田倭②(誘)【テーブルスコア】【戦評】 最下位脱出をかけてなんとか勝利したいペヤング。仮に勝てないまでも、大量失点負けをしてしまうと総得失点差争いで不利になるだけにそれだけは避けたかったが、4点差負けは微妙な結果になった(ある意味ファンにとっては面白い展開になったのだが)。 この試合でペヤングが4点差で負け、同時刻に開始されたNECが大分で2点差負けということで、両チーム勝敗が並んだ状態でペヤングが「マイナス5」という状況でNECの予備節に突入することになった。結果はNECがビックカメラに4-20の16点差大敗だったので、実はこの試合でペヤングは12-2で負けても大丈夫と結構余裕があったのだ。 一方の誘電は昨年の4位から一気に借金2の8位と低迷。選手はほとんど変わってないのだが、特に昨年打ちまくった丸本をはじめ今年はみんなが少しずつ不調で接戦を落とす試合も多かった気がする。それに個人的な感覚だが誘電が不利になるような判定が(偶然だが)多くて気の毒な年でもあった。幸い主力選手はほぼ全員来年も変わらないはずなので、また強い誘電が復活してくれる願っている。<太陽誘電は佐藤、原田、尾﨑の一発で点差を広げる>【先攻:ペヤング~先発メンバーと交代選手】 1(D):荻原美也子→(走)佐藤このみ 2(8):土谷裕美子→(打)横山蒼→(再) 3(3):大島あずさ 4(6):大塚枝里香 5(9):山本葵→(2) 6(7):小澤麻美 7(5):秋山磨貴子→(打)樽谷知香 8(2):古関亜美→(9)岩本玲奈 9(4):福園はる奈→(打)永井葵 FP(1):比嘉マユミ・ニウゼ→(1)チョウ・アンジュ【後攻:太陽誘電~先発メンバーと交代選手】 1(8):河野美里 2(5):山本晴香 3(2):佐藤みなみ→(打)青木千春→(再) 4(1):藤田倭→(走)子安愛美→(再)→(OPO) 5(9):岡本由香 6(6):山城みな 7(3):丸本里佳→(打)小山友香→(再) 8(7):原田のどか 9(D):尾﨑望良→(1)尾﨑望良→(1)森真里奈 FP(4):石濱真実【試合経過】【1回表:ペヤング~0点】荻原:左ポテン安土谷:投ゴロ二封(藤田が好フィールディング)大島:遊ゴロ併殺【1回裏:太陽誘電~2点】河野:左前ポテン安山本:三犠打佐藤:左越え2点本塁打藤田:左飛岡本:中前打山城:四球丸本:三飛【2回表:ペヤング~0点】大塚:二ゴロ山本:一飛小澤:右飛【2回裏:太陽誘電~2点】原田:左越え本塁打尾﨑:中越え本塁打 ※ペヤング投手交代、比嘉→チョウ河野:遊飛山本:二ゴロ佐藤:二飛【3回表:ペヤング~0点】秋山:空振り三振古関:右前打福園:一犠打 ※テンポラリー走者に秋山荻原:一ゴロ【3回裏:太陽誘電~0点】藤田:中越え二塁打 ※代走に子安岡本:セフティバント・投犠打山城:遊安 ※ショートの一塁送球を見て子安がホームへ突っ込むもタッチアウト丸本:二飛<三走の子安はファースト大島からの好返球でタッチアウト>【4回表:ペヤング~0点】土谷:空振り三振大島:投ゴロ大塚:遊飛【4回裏:太陽誘電~2点】原田:一二塁間右前打尾﨑:一犠打河野:中飛山本:右前適時打佐藤:四球 ※佐藤に代わりテンポラリー走者に河野藤田:右線適時二塁打岡本:左飛【5回表:ペヤング~0点】 ※太陽誘電は9番尾﨑に代わり投手に森、投手の藤田がOPOに山本:左越え本塁打小澤:一強襲右前打秋山:投ゴロ二進古関:左直福園:遊飛【5回裏:太陽誘電~0点】山城:左飛 PH小山:遊飛原田:三遊間左前打森:左直【6回表:ペヤング~0点】荻原:二ゴロ(石濱好プレー) PH横山:右前打大島:左飛大塚:左前打山本:遊飛 ※横山に代わり土谷がセンターに再出場<一二塁間の打球は石濱がよく追いついて、逸れた送球もファースト丸本が上手く処理>【6回裏:太陽誘電~0点】 ※ペヤングは古関に代わりライトに岩本、ライトの山本がキャッチャーに河野:見逃し三振山本:遊内安 PH青木:一ゴロ・二失(フォースアウトのタイミングをショートの大塚が落球)藤田:遊飛(ツマリ) 岡本:遊飛(ツマリ)【7回表:ペヤング~1点】小澤:遊ゴロ PH樽谷:右前打 ※代走に岡野岩本:空振り三振 PH永井:左前打荻原:一強襲適時二塁打 ※二塁代走に佐藤土谷:二ゴロ<最後の打球は石濱が捌いて2015年の太陽誘電の公式戦が終了>【試合終了】

【2015年日本リーグ1部第10節神奈川大会⑨:ビックカメラ高崎 v.s. 日立~最終回一発出れば同点の場面まで攻めるが及ばず、日立の2015年が終わる】

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ビック 010 1111…5-11-1 日立 000 0001…1-3-0 ビックカメラ高崎:○濱村ゆかり、上野由岐子-我妻悠香日立:●山中しほ、小薗美希-清原奈侑(本):我妻悠香、市口侑果、メーガン・ウィギンズ、大工谷真波(ビ) (三):(二):那須千春(日)【テーブルスコア】【戦評】 奇跡の逆転ベスト4入りに向けて勝利が大前提の日立だったが、ビックカメラの一発攻勢の前に敗戦、Hondaが勝利したため、2015年の戦いは事実上終戦となってしまった。 しかし最終回は夢を見させてもらった。先頭の那須が上野の速球を完璧に捉えてライト線への二塁打。濱本もヒットで続き、松岡が初球にユニフォームをかする死球で無死満塁。代打の松畑のショートゴロがタイムリーエラーとなって1点を返しなお満塁。田邊は三振に倒れたが打席は山田。 間違いなく日本のソフトボール史上最高の投手と最高の打者との戦いなわけで、それがベスト4をかけての最後の戦いで一発出れば同点という7回裏1死満塁で見られるというのは、結果はどうあれこれ以上ないシチュエーションではないのかと、ふと思ってかなり興奮した。日立の応援団に混じって見ていたせいもあったが、ファンとしてとても幸せな瞬間でもあった。 それにしても日立の後半戦怒涛の快進撃はすごかった。毎年の印象では、前半戦飛ばして後半バテるみたいな感じだったが、全日本総合から国体、それに続くリーグ戦とチームが完全に一体となって見事な戦いだった。若い野手が成長し、投手では山中しほが完全復活し、小薗美希のピッチングに巧さが加わり、泉礼花が怪我から戻ってくる来年こそ、本気で優勝を目指せる一年になるはず。<一発出れば同点満塁弾の場面で上野相手に粘った山田だったが、最後はチェンジアップにバットが空を切る><最後までベンチに残って誰もいなくなったグランドをじっと見つめる山田恵里。その心境は察するに余りある><地元神奈川大会での日立の応援席はとにかく盛り上がって楽しい>【先攻:ビックカメラ高崎~先発メンバーと交代選手】 1(7):メーガン・ウィギンズ 2(8):小松美樹 3(4):市口侑果 4(D):森さやか 5(2):我妻悠香 6(9):大工谷真波 7(5):山本優 8(3):内藤実穂 9(6):糟谷舞乃 FP(1):濱村ゆかり→(1)上野由岐子【後攻:日立~先発メンバーと交代選手】 1(8):山田恵里 2(9):長谷川千尋 3(5):林佑季 4(D):佐々木瞳 5(6):那須千春 6(3):濱本静代 7(4):松岡くるみ 8(2):清原奈侑 9(7):田邊奈那 FP(1):山中しほ→(1)小薗美希【試合経過】【1回表:ビックカメラ高崎~0点】メーガン:遊飛小松:空振り三振市口:見逃し三振【1回裏:日立~0点】山田:二ゴロ長谷川:中飛林:三ゴロ【2回表:ビックカメラ高崎~1点】森:遊ゴロ我妻:右越え本塁(ギリギリ)大工谷:見逃し三振山本:四球 ※山本二盗内藤:二ゴロ<ビックカメラが我妻のホームランで先制>【2回裏:日立~0点】佐々木:見逃し三振那須:遊ゴロ濱本:三半直【3回表:ビックカメラ高崎~0点】糟谷:右前打 ※代走に楢崎メーガン:左前打(ツマリ)小松:バント三飛市口:四球(満塁に) ※日立は投手交代、山中→小薗森:空振り三振我妻:見逃し三振【3回裏:日立~0点】松岡:三ゴロ清原:空振り三振田邊:スラップ・三飛【4回表:ビックカメラ高崎~1点】大工谷:四球山本:右飛(タッチアップで二塁)内藤:死球糟谷:左前適時打 ※送球の間に二三塁に ※三走に代走、内藤→関メーガン:二ゴロ本塁タッチアウト PH降矢:右邪飛(長谷川が松岡を避けるようにスライディングキャッチで好捕) ※内藤、小松が再出場【4回裏:日立~0点】山田:四球長谷川:セフティバント・三犠打 ※ビックカメラはライトの大工谷とセンターの小松が守備位置交代林:遊飛(背走しダイビングキャッチのファインプレー!)佐々木:遊ゴロ(珍しく一塁にヘッド)<佐々木も珍しく一塁にヘッドスライディングで気持ちを前面に出す>【5回表:ビックカメラ高崎~0点】市口:中越え本塁打森:中前打我妻:左前打大工谷:投犠打(バント小飛球が一塁手を越え小薗が処理)山本:二飛糟谷:見逃し三振【5回裏:日立~0点】那須:四球濱本:スラップ・左前ポテン安 ※ビックカメラは投手交代、濱村→上野松岡:遊ゴロ三封清原:空振り三振田邊:見逃し三振【6回表:ビックカメラ高崎~1点】メーガン:中越え本塁打小松:セフティバント一犠打市口:二飛森:遊半直【6回裏:日立~0点】山田:左邪直 PH粟倉:二ゴロ林:二ゴロ失 ※代走に西嶋佐々木:空振り三振【7回表:ビックカメラ高崎~1点】我妻:遊ゴロ大工谷:左越え本塁打山本:三遊間左安内藤:四球糟谷:三遊間左安メーガン:遊ゴロ本封 PH柳井(右):空振り三振<最近使われないと思ったらとうとう右打者にされてしまった柳井>【7回裏:日立~1点】那須:右線二塁打濱本:中前打松岡:死球(初球) ※無死満塁! PH松畑:遊ゴロ失田邊:空振り三振山田:空振り三振(チェンジアップ)長谷川:空振り三振<日立は那須、濱本のヒットなどで無死満塁のチャンスを作ったが1点止まり>【試合終了】

ソフトボール部(男子)・東京都大学ソフトボール連盟秋季リーグ戦対学芸大・日大

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10月24日 早大所沢キャンパス川村が投打に躍動し、リーグ戦3連勝! 先週早大に勝利し勢いに乗る中大は、雨天順延になっていた学芸大、日大とのダブルヘッダーに臨んだ。1試合目の学芸大戦では序盤苦しむも後半に集中打で逆転し、コールド勝ち。続く日大戦では各選手疲れを見せながらも安定した試合運びで勝利した。▲投打に大活躍しチームを勝利に導いた川村(左) 学芸大戦、勝利の立役者はエース川村卓未(商3)だった。初回2番打者として打席に立つと、相手の速球を捉えセンターのフェンスを悠々超えるホームラン。チームに先制点をもたらす。しかし、先発投手の宮川晋之輔(法2)が不安定な立ち上がり。先頭打者にホームランを打たれ同点にされると、2回にも2点を失い勝ち越しを許す。さらにピンチを招いたところで宮川は降板し川村がマウンドへ。「悪い空気だったので、元気に入って流れを変えたかった」と気持ちのこもった投球であっさりと後続を断つと、その後の4イニングは被安打1無失点の圧巻の投球を披露した。川村は、打っては5回に同点に追い付く適時三塁打を放つと、6回には相手の一塁手を強襲する適時打で、この試合3安打3打点、あと二塁打が出ればサイクル安打達成という活躍だった。チームも打線がつながり終盤の集中打で着実に得点を加え、コールド勝ちを収めた。 2試合目の日大戦は、初回にあっさり先制点を挙げるも、なかなか相手を打ち崩せず、投手戦に。それでも3番玉谷悠人(商2)の2点適時三塁打などで加点すると、川村が1失点完投で守り抜き、勝利した。▲日大戦の3回に貴重な追加点となる適時三塁打を放ちガッツポーズする玉谷(一番左) 「格下とされる相手にも気を抜かないように」(鈴木監督)臨んだ2試合を確実にものにし、これでリーグ戦3連勝とした。「早大戦からのいい流れができている」と鈴木監督も納得の表情を見せた。翌日にはリーグ最終戦となる日体大戦が控える。しかし2試合目の日大戦では各選手に疲労の色が見受けられた。特に今日投打に大車輪の活躍を見せた川村は「(疲労は)大きい。今日の疲労がどう出るか明日にならないと分からない」と語った。それでも「明日何とか勝って2位に」(川村)と意気込む。4季ぶりのリーグ戦2位へ、チーム一丸となって強豪日体大へ挑む。◆試合結果◆1試合目中 大=100135=10 学芸大=120000=3※規定により6回コールド2試合目日 大=0001000=1中 大=102000×=3記事・写真:「中大スポーツ」新聞部

ソフトボール部(男子)・東京都大学ソフトボール連盟秋季リーグ戦対日体大

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10月25日 国士大グラウンド日体大に完敗も、収穫のあるリーグ戦3位 秋季リーグ最終戦、ここまで3勝1敗の中大は強豪日体大と対戦した。しかし、守備の乱れや日体大の3本の本塁打もあり7失点。打線も相手投手の前に2安打に抑えられるなど、無得点でコールド負けを喫した。▲積極的に打ちにいく井原奨之(総3)。捕手として川村ら投手陣を支えた 「いつも通りの投球ができなかった」と先発した川村卓未(商3)はボールカウント先行の苦しい投球。そして甘く入ったところを痛打され3本塁打を浴び、着実に得点を奪われた。前日に2試合投げた疲れのが残っていることを認めつつも「思い切り投げて打たれた。力の差」(川村)と言い訳しなかった。鈴木監督は「よく投げた」と川村を労いつつも、失策が失点に絡んだことを敗因に挙げた。打線は初回の川村、冨士眞胡人主将(商3)の2安打のみ。相手投手に7三振、無得点と完全に抑えられ、0-7でコールドでの敗戦となった。 新チームになって初のリーグ戦を3勝2敗の3位で終えた。国士大や日体大に敗れるも、その2校と並び3強の一角とされる早大には久々の勝利を挙げるなどし、4位以下が定位置という評判を覆した。「格下の相手や早大にしっかり勝ち切ることができた」と鈴木監督は今回のリーグ戦での収穫を語る。冨士主将も「今まで試合に出られていなかった選手が出て、リーグ戦を重ねるごとに成長が見えた」とチームの成長を口にした。また、選手たちは今リーグ戦で敗れた国士大、日体大相手にも「完全に負けるというチームではない」(川村)と手ごたえを感じている。しかし、同時に現状の力の差を痛感し、「チーム力の強化をしないと」と富士主将はさらに上を目指していた。 大きな収穫を得た今回のリーグ戦。自信と課題を胸に、来月行われる関東大会へ向けてさらなる飛躍を誓う。▲冨士主将は常に笑顔で声を出しチームを鼓舞した◆試合結果◆日 大=02041=7中 大=00000=0※規定により5回コールド◆大会結果◆①国士大②日体大③中大記事・写真:「中大スポーツ」新聞部

【2015年日本リーグ1部決勝トーナメント 大会展望】

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 さていよいよ今週末は待ちに待った日本リーグのプレーオフ、決勝トーナメントが行われます! 今年はHondaが初出場ということで新風を巻き起こしてくれるはずで、今からとても楽しみ。 では出場4チームの1日目の対戦を見ながら、決勝トーナメント全体を展望したいと思います。 なお、チーム名、選手名の後ろのカッコ内は(打率、本塁打数、打点)となっています。【第1試合~2015年10月31日(土)・12時30分】<トヨタ自動車(1位)v.s. ビックカメラ高崎(2位)><予想スタメン>【トヨタ自動車(0.306,22,101)】 1(D):N・ワトリー(0.310,0,7) 2(3):山下りら(0.450,1,7) 3(9):長﨑望未(0.311,5,12) 4(4):坂元令奈(0.411,1,9) 5(8):山崎早紀(0.293,3,12) 6(6):渥美万奈(0.304,4,18) 7(5):鈴木鮎美(0.385,2,6) 8(7):知久幸未(0.289,4,6) 9(2):渡邉華月(0.147,0,5) FP(1):モニカ・アボット【ビックカメラ高崎(0.308,36,140)】 1(5):山本優(0.304,3,11) 2(9):小松美樹(0.167,0,4) 3(3):市口侑果(0.303,4,18) 4(7):M・ウィギンズ(0.358,10,24) 5(2):我妻悠香(0.414,4,14) 6(D):さやか(0.345,5,22) 7(8):大工谷真波(0.362,2,13) 8(3):内藤実穂(0.275,1,6) 9(6):糟谷舞乃(0.279,3,10) FP(1):濱村ゆかり【見どころ~ビックカメラの6人の右打者がアボットに対して一発を放てるか】 まずは2009年以降過去6年間のこの両チームの決勝トーナメントにおける対戦成績を振り返りたい。<2009年> 高崎○ 1-0 ●トヨタ 高崎○ 3-2 ●トヨタ<2010年> 高崎● t0-1x ○トヨタ<2011年> 高崎● t0-1 ○トヨタ 高崎● t2-3x ○トヨタ<2012年> 高崎○ 1-0 ●トヨタ 高崎● t0-1x ○トヨタ<2013年> 高崎● 0-1 ○トヨタ 高崎○ t1-0x ●トヨタ<2014年> 高崎● 1-6 ○トヨタ 高崎● 1-3 ○トヨタ 過去6年間で計11試合を行い高崎が4勝、トヨタが7勝で、優勝は高崎が2回、トヨタが4回。点差が2点以上開いたのは昨年の2試合のみで、それまでの5年間では9試合連続での1点差勝負だった。 果たして今年はどうなるだろうか。高崎は峰や大久保、中野といった名選手が引退し、大きく若返った打線。一方トヨタは主力選手がほとんど変わっていない盤石な布陣。 しかしながら、トヨタは今年はシーズンを通して数字以上に打線が振るわず、特に長﨑望未が上位チームを相手にほとんど打った印象がない。一方のビックカメラ高崎は、若手の右打者が成長し、総ホームラン数もトヨタを10本以上も上回る断トツの数字。特に8、9番を打つ内藤実穂、糟谷舞乃が渋い働きをしているので、今年はビックカメラ高崎が2点差以上を付けて勝利する可能性も大いにあると予想している。 1戦目の先発投手を誰にするかの駆け引きもあるだろうし、果たして結果や如何に。【第2試合~2015年10月31日(土)・15時30分】<豊田自動織機(3位)v.s. Honda(4位)>【豊田自動織機(0.277,25,105)】 1(5):洲鎌夏子(0.250,1,10) 2(3):髙坂香月(0.314,3,9) 3(2):K・キャスティーヨ(0.313,2,13) 4(4):中森菜摘(0.354,6,21) 5(1):ケイラニ・リケッツ(0.256,2,10) 6(7):国吉早乃花(0.288,0,8) 7(9):横野涼(0.262,4,10) 8(8):狩野亜由美(0.273,1,6) 9(D):山科麻由佳(0.167,3,4) FP(6)宮澤早紀【Honda(0.300,23,93)】 1(8):島崎望(0.362,2,10) 2(4):胡子路代(0.273,2,13) 3(6):又吉薫(0.397,4,17) 4(D):V・アリオト(0.316,7,22) 5(3):森山遥菜(0.299,4,11) 6(9):芝﨑恵梨(0.305,1,4) 7(5):小川絵里加(0.314,2,4) 8(2):田井静華(0.255,0,4) 9(7):村上ほのか(0.170,0,1) FP(1):モーガン・メロー【見どころ~両チームとも外国人エースの調子次第。織機は痛い佐藤光紗の離脱】 ようやく、と言っていいくらい待ちに待ったHondaの決勝トーナメント進出だ。 2010年に全日本総合で高崎(ルネサス、ビックカメラ)の総合連続優勝を阻止した辺りから、いつベスト4に入ってもおかしくない戦力があったが、さすがに1年間リーグ戦を戦っての4強の壁は厚かったか。個人的には5年、少なくとも3年は遅かった気がしないでもないが、それでもようやくプレーオフに残ってくれたのが素直に嬉しい。 ただ「ようやく進出できた」決勝トーナメントに関して一つ言いたいのが、1日目で負けてしまっては実は「何にもならない」ということ。 それはもちろん3位までしか表彰されないという純粋な結果的な問題もあるにはあるが、それ以上に、最終日にまで残って最後の表彰式まで出ずに終わってしまうと一体何をしに来たのかわからないような、ただ単にオフが遅くなっただけにしか思えないような空虚感がある。遠足は家に帰るまでが遠足。決勝トーナメントは2日目に残ることが決勝トーナメント進出、なのだ。とにかく1日目は絶対に勝たなければ決勝トーナメントに来た価値の9割が失われると思った方がいいと思う。 喩えて言うなれば、せっかくベルギービール・バーに行きながらランビックを飲まずに帰るような、これは非常にわかりづらいか。たとえば宇都宮に行って餃子を食わずに帰るというか、名古屋に来て味噌カツ食わずに帰るというか、子供にもわかるように言えば「花かっぱ」を見てたらガリゾーが出ずに終わるというか、「みぃつけた」にサボさんが出てこない回があるとか、「あーつまれ」にわんわんが出てこないというか、まあだいたいそんな感じなのでとにかく1日目の織機戦は絶対に勝たんとね。 **  織機としては普段通りの戦いをするだけだが、ではこの戦いどちらが勝つべきかと問われると一応織機を応援する側の人間としてもそれ以上に一ソフトボールファンとしては「ここはHondaが勝った方がいい」と思わざるを得ない。 その理由はもちろん両チームが持つ「意外性」の問題。 織機はリーグ戦を見てもここ数年の決勝の戦い方を見ても、高崎とトヨタに勝てるようなイメージが全然湧かない。リーグ戦でもこの両チーム相手にはほぼ最初から捨て試合で面白味がない。今年の総合ではトヨタに勝利はしたが、まだまだ「たまたま勝てた」という印象しかないのだ。そこで一つ大きな痛手がファーストの佐藤光紗が骨折で離脱したこと。意外性という意味では最高の打者で、今年だって佐藤さえいれば何かが起きただろうに、彼女の離脱は本当に痛い。 一方のHondaはとにかく意外性が抜群。ここ数年を見ても何度も高崎に勝利しているし、今年もアボットのトヨタを相手に勝利もしている。デンソーと並んでとにかくHondaは「高崎、トヨタ」という最強2チームにガチンコで勝利できる魅力あるチームなのだ。 だからとにかくこの試合には何としてでもHondaが勝利して、そして高崎、トヨタを両方撃破して頂点にまでかけあがってほしいのだ。 もちろんその役割が織機でもいいのだが、また例年のように「3、4位対決では勝利して、翌日の高崎戦であっさり負ける」みたいな最高にツマラナイ結果だけはもう絶対に勘弁してほしい(笑) 【2日目~準決勝および決勝】 さてそういうわけで2日目に織機が残るか、Hondaが残るかで2日目の面白さもかなり変わってくると思うのが一般的なファンの予想ではないだろうか。 Hondaが残れば2日目の1試合目で高崎、あるいはトヨタを相手に接戦が繰り広げられ、織機が残れば1試合目はあっさりと終わり、結局決勝はトヨタと高崎の毎年恒例の接戦で終了。 後者だと結局高崎とトヨタのどっちが優勝したのかすぐに忘れてしまいそうになる。もちろんトヨタが山根先発で勝ちに行くとか、そういうサプライズでもあれば別だが。 とにかく毎年毎年、トヨタと高崎の接戦ばかりの決勝トーナメント。もちろんこの2チームの力が抜けている以上はそれが日本最高の戦いであり面白いことは面白いのだが、マンネリ気味であることも紛れもない事実。 その決勝トーナメントに風穴を空けて新鮮な風を吹かせ面白味を2倍にも3倍にもするためには、全ては織機あるいはHondaの2日目の戦いにかかっているのだ。

【2015年日本リーグ1部決勝トーナメント 第1試合:BIC高崎 v.s. トヨタ自動車~今季一番の成長株、鈴木鮎美の一発でトヨタが勝利】

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ビックカメラ 000 0000…0-2-1 トヨタ自動車 010 000x…1-5-0 ビックカメラ高崎:●上野由岐子-我妻悠香トヨタ自動車:○モニカ・アボット-渡邊華月(本):鈴木鮎美(ト)(三):(二):【テーブルスコア】【戦評】 決勝トーナメントが終わり、翌日早朝の飛行機で奄美大島に出張に来た。その奄美大島の中心街の名瀬のひっそりとした裏路地に、喫茶「カヌー」という地元の人に愛されている喫茶店がある。 ここで働いている年配の女性や常連のおじさんが奄美でも有数の植物愛好家で、僕も時間が空くと必ずここに来て話をして心地よいひと時を過ごす その仲のいいおじさんが60才を過ぎてもハーフマラソンを走るような元気なスポーツマンで、僕がソフトボール好きなことも知っているのでいろいろスポーツの話なんかでも盛り上がることが多い。 今日もまたその常連の中に顔を出してコーヒーを飲みながら奄美の植物話しに花を咲かせている時、ふとその方が「そういうやこの前BSでソフトボールがやってて見とったら、上野からホームラン打った子は凄かったな~。70mくらい飛ばすんなろ?体小さいしあんな可愛らしい子やけど、凄かったな~」とすごく感心していた。 「そうなんですよー。鈴木鮎美っていう選手でね。ちっちゃいけどパワーあるし良い選手で、ほんま可愛いんですよー。お姉ちゃんがほんとはもっと凄い日本代表で、姉ちゃんも可愛くて姉妹で良い選手なんですよー」と、思わぬ話しにこっちも嬉しくなってひとしきり宣伝してきた。 まさかこんな鹿児島の離島の喫茶店で鈴木鮎美の名前を出すことになるなんて想像もしなかったけど、まあそれなりに世間も少しずつ関心持ってくれるようにもなったのかな。願わくばその対象が上野以外のソフトボール選手にも広がってくれるともっと良いんだけどね。 そんなわけでこの鈴木鮎美の特大の一発でトヨタ自動車が勝利して翌日の決勝戦進出を決めた試合だった。 愛知県近辺の、練習試合も熱心に観戦するソフトボールファンからは、もう入団2年目くらいから「鮎美は絶対に来る」と期待され続けてきた選手。レギュラー陣が盤石であまり出番がなかったが、それでも一昨年は14打席で打率0.308、2本塁打、昨年は17打席で打率0.462、2本塁打、そして今年は31打席で打率0.385、2本塁打と、出れば確実に結果を残してきた。今年は皮肉なことに姉の鈴木美加の怪我により出番が回ってきたのだが、それでも最初は新人の古澤春菜にレギュラーを奪われ、若手日本代表もTAP-Aには新人が数人選ばれたのにこの鮎美はTAP-B。TAP-A、Bの人選は理解できない部分が多く、その最たるものが大卒の新人が選ばれてるのにこの鈴木鮎美と織機の高坂香月がTAP-Aに選ばれていないことだったのだが、その二人とも今シーズンの活躍で不自然な低評価を覆すことができたのではないだろうか。 来年こそは春先からレギュラーを獲得して規定打席にも到達してくれるだろうが、そうすると姉ちゃんも負けてられない。仁義なき姉妹戦争が始まる(笑)<上野の剛球にドンピシャでタイミングを合わせた鈴木鮎美><ガッツポーズの鈴木鮎美><先制弾に歓喜のトヨタナイン。抱えあげているのは姉の鈴木美加。ほんと仲いい姉妹だけど、鮎美の1年目の頃は道具の準備や片づけが悪くて直立不動で美加姉ちゃんに叱られてたよなあ(笑)>【先攻:ビックカメラ高崎~先発メンバーと交代選手】 1(5):山本優 2(D):森さやか 3(4):市口侑果 4(7):メーガン・ウィギンズ 5(8):大工谷真波 6(2):我妻悠香 7(6):糟谷舞乃 8(9):小松美樹→(打)降矢香→(再) 9(3):内藤実穂 FP(1):上野由岐子【後攻:トヨタ自動車~先発メンバーと交代選手】 1(D):ナターシャ・ワトリー 2(3):山下りら 3(9):長﨑望未 4(4):坂元令奈 5(6):渥美万奈 6(8):山崎早紀 7(5):鈴木鮎美 8(7):知久幸未→(7)小野真希 9(2):渡邊華月 FP(1):モニカ・アボット【試合経過】【1回表:ビックカメラ高崎~0点】山本:一ゴロ森:一邪飛市口:見逃し三振【1回裏:トヨタ自動車~0点】ワトリー:四球山下:空振り三振 ※バントファール2回で最後はバスターも当たらず長﨑:遊安 ※ヘッスラするも人工芝で若干肩を負傷。タイミングはアウトだがファーストの足が離れた模様 ※ビックはCF→大工谷、RF→小松坂元:四球(ストレート、満塁に)渥美:左直 ※良い当たり、ワトリーが心の準備をしていたらタッチアップできたはず山崎:空振り三振<長﨑が一塁にヘッスラも人工芝でつっかかってしまい滑らず。基本的には人工芝にベースを置いて試合をするのは大反対。いずれ誰かが大怪我するだろう><1死満塁で渥美の左直は定位置の打球だったが当たりが強すぎてワトリースタートできず。レフトはメーガンだし行っても良かったとは思ったが。>【2回表:ビックカメラ高崎~0点】ウィギンズ:空振り三振(投球がネットを越え振り逃げ)大工谷:一犠打我妻:空振り三振糟谷:遊小飛(渥美がグラブの先に引っかけて好捕)【2回裏:トヨタ自動車~1点】 ※ビックはCF→小松、RF→大工谷鈴木鮎:左越え本塁打知久:中前打渡邊:空振り三振 ※渡邊が三振の時に知久が二盗失敗で併殺ワトリー:一ゴロ【3回表:ビックカメラ高崎~0点】小松:空振り三振内藤:遊前小飛安(ダイビングキャッチで捕れそうだったが)山本:左直(ツマリ)森:二飛(ツマリ)【3回裏:トヨタ自動車~0点】山下:投ゴロ(上野が好捕)長﨑:三ゴロ坂元:一ゴロ失渥美:四球 ※ビックはCF→大工谷、RF→小松山崎:三ゴロ三封【4回表:ビックカメラ高崎~0点】市口:見逃し三振ウィギンズ:右飛大工谷:見逃し三振【4回裏:トヨタ自動車~0点】鈴木鮎:空振り三振知久:見逃し三振 ※ビックはCF→小松、RF→大工谷渡邊:右直【5回表:ビックカメラ高崎~0点】我妻:中飛糟谷:中飛 PH降矢:見逃し三振 ※粘ったが最後はチェンジアップに手が出ず<糟谷の当たりは一瞬おっと思ったがセンターの守備範囲>【5回裏:トヨタ自動車~0点】ワトリー:スラップ投ゴロ(上野が好プレー)山下:中前打(クリーンヒット)長﨑:投直ゴロ(良い当たり、走者は二塁へ)坂元:右前ポテン安 ※止めたバットに当たった打球が右前にポトリ ※二走の山下がホーム突入も間一髪タッチアウト<ワトリーのスラップをアウトにする上野。やっぱり守備は巧い。これアウトにできるのは世界で上野と栗田美穂だけ><坂元の止めたバットにボールが当たってライトの前に。これを小松が前進してバックホームし間一髪アウトにする好プレー。この場合はライトを小松にして正解だったのか偶然だったのかどっちだろうか。わからん>【6回表:ビックカメラ高崎~0点】内藤:空振り三振山本:一後ろポテン安 ※トヨタはレフト交代、知久→小野森:二ゴロ二封(渥美握り損ねてゲッツー取れず)市口:遊ゴロ二封(粘ったが)【6回裏:トヨタ自動車~0点】渥美:空振り三振山崎:見逃し三振鈴木鮎:一飛(ツマリ)【7回表:ビックカメラ高崎~0点】ウィギンズ:見逃し三振大工谷:三直(強い打球も正面腹の辺り)我妻:遊飛<最後の打球を渥美がキャッチしゲームセット>【試合終了】

【2015年日本リーグ1部決勝トーナメント第2試合:Honda v.s. 織機~初回の1プレーが勝敗を分ける。Honda、決勝Tの初陣飾れず】

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Honda 000 0000…0-1-1 豊田織機 500 000x…5-4-0 Honda:●モーガン・メロー、金尾和美、長谷川朋子-田井靜華豊田自動織機:○ケイラニ・リケッツ、栗田美穂-ケイリン・キャスティーヨ(本):(三):(二):高坂香月(織)【テーブルスコア】【戦評】 記念すべきHondaの決勝トーナメント初戦。結果は相性の悪い苦手織機に0-5で敗れたが、やはりこの舞台に立ってくれただけでも今年は良しとしてあげるべきか。 2004年の1部昇格から苦節12年でようやく掴んだ檜舞台。その間、初年度に小長井美希がルネサス相手に1-0の完封勝利をあげるもその後2年連続で11位、ながらも入れ替え戦なしで生き残ったり、金谷麻美がチーム初タイトルの本塁打王を獲得したり、庄子麻希がなぜかHondaで現役復帰したり(今はいっつめんのエース)、中村瞳がファインプレーを連発したり、関東ミニ国体に壊れたビデオを持って行って若手が金谷先輩に〆られたり、ヘザー・スカグリオネが投げなくてもいいのに牽制悪送球を繰り返したり、田中清香が奇跡のコロコロ打球を放ってルネサスの総合連覇を止めたり、金尾和美がいつの間にか良い投手になっていたり、大橋美奈が最終節で特大ホームランを放ったり、平林真由子が終盤打ちまくって4割達成して引退したり、島崎望にガンをつけられたり、又吉薫が日本一のショートに成長したり、そしてふと気がつくとなぜか常に芝崎恵梨がスタメンだったり…。とにかくそんな12年間を経てようやくたどり着いた決勝の舞台なのだ。今年はもうそのことだけでも感謝しないといけないだろうな。か? でもやっぱり2日目の結果を見ると、この試合はHondaが勝つべきだった。Hondaなら翌日にルネサス、じゃないビックカメラに勝利して、宇津木監督を調子に乗らせるような最悪の結果にはなってなかったはず。だからその点に関しては濱中監督と永吉コーチは全国のソフトボールファンに土下座をして謝罪してほしい(なんで?、笑) まあとにかく、Hondaはなんかたまに信じられないようなミスを繰り返してぼろ負けしたりしながらも、ルネサスやトヨタ相手に快勝したりもするような、弱くて強くて可愛くて面白い魅力いっぱいのチーム。来年は再びもう一度決勝トーナメントの舞台に立って、是非とも最後の優勝の場面にグランドに立っていてほしい。今年はできなかったけど、その時は絶対にスタンドで酔っぱらって「全開Honda」を踊りたいんだから(笑)。「ちゃちゃちゃちゃちゃちゃーちゃ、ちゃちゃちゃらら~ヒラバ!!」 ああ、試合の戦評でもなんでもなくなってる(笑)。織機としてはやっぱり高坂香月。あそこで走者一掃二塁打はさすが。君は全日本のキャプテンでもできる器の選手だよ。Hondaとしては胡子路代。初回の先制点はやっぱり送球ミスだと思う。ただ一つ言えば、決勝トーナメントでチームを敗戦に導く大きなミスをした選手ほどその後大きく成長している。藤本索子がその最たるもの。今回は胡子の送球ミスで負けたけど、来年は胡子の活躍できっともう一段良い成績を残すだろうな。<2試合目、大勢のファンで盛り上がった織機とHondaの応援スタンド。特にHonda側は歴代OGが勢ぞろいでタイムスリップしたような楽しい空間だったと、Hondaファンの大先輩のふるぐらさんが仰ってました。しかも中村瞳さんも来てたらしい!見に行くべきだった(笑)。逆にトヨタとビックカメラの応援席は閑散。盛り上がってるのはマスコミだけという実態。それにしてもあるカメラマンの権威をかさにきたような横柄な態度には愕然とした。何様のつもりなんだろう。詳しいことや何マガジンのカメラマンかはここでは言わないけど、ほんとひどかった。まさに「マスゴミ」(笑)>【先攻:Honda~先発メンバーと交代選手】 1(8):島崎望 2(7):村上ほのか→(打)佐野由貴美 3(D):V・アリオト 4(3):森山遥菜 5(6):又吉薫 6(5):小川絵里加 7(9):芝崎恵梨 8(2):田井靜華 9(4):胡子路代→(打)加藤恵理→(再) FP(1):モーガン・メロー→(1)金尾和美【後攻:豊田自動織機~先発メンバーと交代選手】 1(9):横野涼 2(5):洲鎌夏子 3(4):中森菜摘→(走)神田結美→(再) 4(1):ケイラニ・リケッツ 5(7):国吉早乃花→(走)舛田妃美呼 6(8):狩野亜由美 7(2):ケイリン・キャスティーヨ→(1)栗田美穂 8(3):高坂香月 9(D):山科麻由佳 FP(6):宮澤早紀【試合経過】【1回表:Honda~0点】島崎:捕前安 ※ボテボテの打球、キャスが見送るもライン上にぴたりと止まる ※村上の打席で2球目に島崎が二盗もタッチアウト村上:空振り三振(三球)アリオト:二ゴロ<島崎望の打球がライン上に止まって内野安打。結局リケッツが打たれたヒットはこれだけ>【1回裏:豊田自動織機~5点】横野:四球洲鎌:二犠打(強めのバントが森山の左を抜け胡子が捕ってそのままベースを踏む)中森:二安(二遊間の打球胡子は捕るだけ) ※中森に代わり代走に神田 ※神田が二盗、田井が二塁送球の瞬間に三走の横野がスタート ※田井からの送球をカットした胡子がホーム送球、タイミングはアウトもボールが少し逸れて田井がこぼし本盗成功、神田も三塁へリケッツ:四球(一三塁)国吉:左犠飛(飛距離十分) ※送球の間にリケッツも二塁へ狩野:死球キャスティーヨ:四球 ※一時的走者に国吉高坂:左中間3点二塁打山科:二ゴロ<初回、重盗時にセカンド胡子の本塁送球がそれ織機が先制。正直これがなければ試合は分からなかった><国吉早乃花の犠飛で2点目><高坂香月の満塁走者一掃の二塁打で5点目。これでほぼ勝負あり>【2回表:Honda~0点】森山:二半直又吉:空振り三振(チェンジアップ)小川:二ゴロ【2回裏:豊田自動織機~0点】横野:空振り三振洲鎌:空振り三振(高め)中森:二ゴロ【3回表:Honda~0点】芝崎:空振り三振田井:空振り三振胡子:投ゴロ【3回裏:豊田自動織機~0点】リケッツ:三邪飛(完全にベンチの中への打球も小川がファインプレー)国吉:セフティバント一安 ※代走に舛田、狩野の打席で二盗失敗狩野:四球キャスティーヨ:二ゴロ【4回表:Honda~0点】島崎:空振り三振村上:空振り三振アリオト:右飛(大) ※横野がフェンスにぶつかり破壊しながらも離さず<横野涼がフェンスをなぎ倒しながらも好捕>【4回裏:豊田自動織機~0点】高坂:一弾く二ゴロ山科:凡退横野:セフティバント三安洲鎌:死球(初球背中に) ※Hondaは投手交代、メロー→金尾中森:二ゴロ<実は今回個人的に一番望んでいたのが決勝での金尾和美の登板。点差が開いたことが逆に幸いしたけど、とにかく金尾が投げてくれたのが心から嬉しかった>【5回表:Honda~0点】森山:右邪飛又吉:三ゴロ小川:空振り三振【5回裏:豊田自動織機~0点】リケッツ:遊ゴロ(間一髪)国吉:二ゴロ狩野:四球キャスティーヨ:四球 ※一時的走者に国吉高坂:三飛【6回表:Honda~0点】芝崎:右飛田井:一ゴロ PH加藤:一ゴロ ※代打の加藤に代わり胡子が再出場【6回裏:豊田自動織機~0点】山科:遊ゴロ(強い打球) ※Hondaは投手交代、金尾→長谷川横野:一ゴロ洲鎌:中飛<長谷川朋子も便乗して?登板できた。いもりつさん大喜び。まあいろいろあったけど、Hondaに入ったのは正解だったと思う>【7回表:Honda~0点】 ※織機は投手交代、リケッツ→栗田島崎:左直 PH佐野:空振り三振(粘ったが)アリオト:空振り三振<織機は栗田美穂も登板。個人的には栗田がエースとして出た2011年の決勝トーナメントが一番面白かった。だからそう簡単には辞めさせへんからね(笑)><ヒーローインタビューを受けるリケッツ投手と、通訳の黒木さん。ちなみに黒木さんは元織機の選手でキャッチャー。引退後に単身渡米して英語を学んだ努力家。人柄も素晴らしい>【試合終了】

【2015年日本リーグ1部決勝トーナメント第3試合:BIC v.s. 織機~またしても織機が準決勝で敗れ決勝はいつもの2チームに】

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ビックカメラ 000 0231…6 豊田自動織機 000 0000…0 ビックカメラ高崎:○上野由岐子-我妻悠香豊田自動織機:●ケイラニ・リケッツ、栗田美穂、奥田絵美-ケイリン・キャスティーヨ(本):メーガン・ウィギンズ(ビ) (三):(二):森さやか、山本優(ビ) 【テーブルスコア】【戦評】 結局この後、悪い方への予感が当たってしまった。1日目の3、4位対決で織機が勝利、しかし2日目にルネサス(ビックカメラ)にコロッと負けて決勝はトヨタとルネ(ビック)という、毎年変わり映えのしない決勝トーナメントの組み合わせになってしまった。やはり昨日の試合は何が何でもHondaが勝つべきだった。じゃなければ決勝トーナメントに風穴は空けられない。 それにしてもこの試合はどういう試合だったか、数日たってもう思う出せないほど、ほとんど印象も残らない対戦だった。これが京都西京極球場なら季節感とともに何らかの印象は残ってはいたんだろうが。【先攻:ビックカメラ高崎~先発メンバーと交代選手】 1(5):山本優 2(4):市口侑果 3(D):森さやか 4(7):メーガン・ウィギンズ 5(6):糟谷舞乃→(6)柳井春菜 6(2):我妻悠香 7(3):内藤実穂 8(8):小松美樹→(9)→(8) 9(9):大工谷真波→(8)→(9) FP(1):上野由岐子【後攻:豊田自動織機~先発メンバーと交代選手】 1(9):横野涼 2(8):狩野亜由美 3(4):中森菜摘 4(1):ケイラニ・リケッツ→(走)神田結美→(再)→(1)栗田美穂→(打)山科麻由佳→(1)奥田絵美 5(7):国吉早乃花→(走)舛田妃美呼 6(5):洲鎌夏子 7(2):ケイリン・キャスティーヨ 8(3):高坂香月 9(D):澤井美佑 FP(6):宮澤早紀【試合経過】【1回表:ビックカメラ高崎~0点】山本:死球(太もも)市口:遊ゴロ二封森:二邪飛メーガン:四球(3-0から3-2まで行ったが)糟谷:投ゴロ ※3-0のカウントから果敢に打って出たが詰まった【1回裏:豊田自動織機~0点】横野:空振り三振(粘ったが)狩野:一ゴロ(間一髪)中森:空振り三振(チェンジアップ)【2回表:ビックカメラ高崎~0点】我妻:遊ゴロ(三遊間の打球宮澤好プレー)内藤:空振り三振小松:死球(これは当たりに行った)大工谷:二ゴロ【2回裏:豊田自動織機~0点】リケッツ:二内安(二遊間の当たり) ※代走に神田 ※国吉の打席で暴投し二塁 ※ビックはCF→大工谷、RF→小松国吉:中直 ※当てた打球、良い当たりだったがここは転がしたかった洲鎌:空振り三振キャスティーヨ:遊飛ゴロ【3回表:ビックカメラ高崎~0点】山本:四球(3-2)市口:中前打(高いバウンドで二遊間)森:三直併殺 ※目の前の打球に二走の山本が飛び出すミスメーガン:空振り三振【3回裏:豊田自動織機~0点】 ※ビックはCF→小松、RF→大工谷高坂:スラップ三直澤井:空振り三振横野:空振り三振【4回表:ビックカメラ高崎~0点】糟谷:三ゴロ我妻:中前打(当てただけ)内藤:二ゴロ・タッチアウト(一塁)小松:三ゴロ【4回裏:豊田自動織機~0点】狩野:空振り三振中森:右飛リケッツ:四球国吉:中前打(クリーンヒット)洲鎌:三遊間・遊安キャスティーヨ:空振り三振 ※かなり粘り3-2まで行ったが最後は渾身のチェンジアップが最高のコース、高さに<4回裏2死満塁、先制機に期待のキャスティーヨが粘ったが最後はチェンジアップに空振り三振。これは上野が一枚上手。キャスも粘って良い打席だった>【5回表:ビックカメラ高崎~2点】大工谷:遊ゴロ・失 ※正面の平凡な打球。このエラーが命取りになった山本:一邪飛市口:四球森:左越え適時二塁打 ※国吉、前に守りすぎていたためグラブがわずかに届かず。ショートへの返球も逸れ2点メーガン:一ゴロ(タッチアウト、メーガン後ろに戻ったようにも見えたが)糟谷:三ゴロ<ショートの宮澤がエラーで走者を出し、前進守備過ぎたレフト国吉が頭上を抜かれ決勝点を奪われた。守備のミスでの失点は致命的>【5回裏:豊田自動織機~0点】高坂:スラップ遊ゴロ(間一髪)澤井:空振り三振(チェンジアップに完全に翻弄) ※ビックはショートに柳井横野:空振り三振【6回表:ビックカメラ高崎~3点】我妻:死球内藤:投ゴロ二封 ※一塁代走に楢崎小松:投前ボテボテ安 ※リケッツが弾いてしまい高坂が捕るも投げられず大工谷:中前適時打山本:右中間2点二塁打市口:空振り三振 ※織機は投手交代、リケッツ→栗田森:左邪飛 ※その前に捕邪飛があり、キャスが打者森と交錯してその後落球したが、不可抗力?扱いで「失策」に【6回裏:豊田自動織機~0点】狩野:見逃し三振中森:空振り三振(チェンジアップ) PH山科:右飛<織機の歴代最高のレジェンド狩野亜由美の最後の打席は見逃し三振、最後のプレーはセンターフライ捕球>【7回表:ビックカメラ高崎~1点】 ※織機は投手交代、栗田→奥田メーガン:中越え本塁打(打った瞬間わかる完璧な当たり)柳井:中飛我妻:中飛内藤:右飛<次の時代の織機を担う左腕の奥田絵美も決勝トーナメント初登板>【7回裏:豊田自動織機~0点】国吉:四球(3-0→3-2) ※代走に舛田洲鎌:空振り三振キャスティーヨ:空振り三振高坂:右前打澤井:空振り三振<最終回に上野からクリーンヒットを放つ高坂香月><この試合DPに抜擢されたが上野のチェンジアップに子供扱いされて3打席連続三振の新人澤井美佑。さすがに最後は誰か代打が出るかと思ったが。>【試合終了】

【2015年日本リーグ1部決勝トーナメント・決勝戦:BIC v.s. トヨタ~近年まれに見る見どころのない決勝戦】

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ビックカメラ高崎 000 0010…1 トヨタ自動車 000 0000…ビックカメラ高崎:○上野由岐子-我妻悠香トヨタ自動車:●モニカ・アボット-渡邊華月(本):(三):(二):大工谷真波(ビ)【テーブルスコア】【戦評】 いやーしかし優勝決まったあとの宇津木さんの優勝監督インタビューはひどかった。東京オリンピックがどうたらこうたらそんなことばかり。しかも自分が監督になることを前提としたような浮かれた話しに終始。だからこそ、トヨタ自動車は絶対に負けてはいけなかった。調子づかせては行けなかったのだ。 それなのにこの試合の采配はどうだろう。初回無死二三塁のチャンスをタダでもらいながら、無策でただ単に打たせるだけで無得点。初回からタイブレイカーのつもりで戦うしかないということを何も学習してこなかったのだろうか。無策と言えば打順もそう。絶不調の長崎を3番で使い続けて結局最後まで結果は出なかった。 いや、「無策」という意味では両チーム似たようなもの。アボットと上野は確かにすごい投手だが、それに対して両チームただ単にバットを振り回し、偶然当たって点が入った方が勝ちと言う、それ以上でもそれ以下でもない試合。こんな退屈な試合はなかなかない。 なかなかないというどころか、今まで見て来た決勝トーナメントの中でも最もつまらない試合だった。今年1年間で見た試合のなかでも、練習試合や紅白戦を含めても最もつまらない試合だった。東京五輪近くということで普段ソフトボールなんかに見向きもしないようなマスコミも大勢寄ってたかってきているはずだが、「ソフトボールってこんなにつまらんのか」と思われては元も子もないではないか。 あと面白くなかった理由としては会場が京都でなかったことが少なくない割合を占めているとは思う。少し肌寒い秋の空気や球場を取り巻く木々の紅葉の中での試合だったら、内容はともか「今年も1年が終わるか…」という感慨もわくが、屋根つきのドーム球場に地下鉄から入って、では何の季節感も味わえない。 確かにドームだと雨天順延という危険性からは回避はされるが、ナゴヤドームでやるソフトボールはコンクリートの上にマットを敷いた室内競技であって、土や芝生の上でやる屋外競技のソフトボールの迫力や爽快感はほとんど奪われてしまっている。ああ京都での決勝が懐かしい…【先攻:ビックカメラ高崎~先発メンバーと交代選手】 1(5):山本優 2(4):市口侑果 3(D):森さやか 4(7):メーガン・ウィギンズ 5(9):大工谷真波→(8)→(9)→(8)→(9)→(8) 6(2):我妻悠香 7(6):糟谷舞乃 8(9):小松美樹→(9)→(8)→(9)→(8)→(9) 9(3):内藤実穂 FP(1):上野由岐子【後攻:トヨタ自動車~先発メンバーと交代選手】 1(D):ナターシャ・ワトリー 2(3):山下りら 3(9):長﨑望未 4(4):坂元令奈 5(6):渥美万奈 6(8):山崎早紀 7(5):鈴木鮎美 8(7):知久幸未→(7)小野真希 9(2):渡邊華月 FP(1):モニカ・アボット【試合経過】【1回表:ビックカメラ高崎~0点】山本:安打市口:犠打森:遊飛メーガン:四球大工谷:空振り三振(高め)【2回表:ビックカメラ高崎~0点】我妻:二ゴロ(坂元下から投げるも引っかかってふわっと、暴投しかけ)糟谷:見逃し三振小松:遊ゴロ(渥美が前進して好プレー)【3回表:ビックカメラ高崎~0点】内藤:右直山本:空振り三振市口:二ゴロ【4回表:ビックカメラ高崎~0点】森:空振り三振メーガン:一邪飛大工谷:見逃し三振【5回表:ビックカメラ高崎~0点】我妻:三遊間左前打(クリーンヒット)糟谷:三犠打(高いバウンドのゴロ。二塁) ※トヨタはレフト交代、知久→小野小松:空振り三振(スラップ)内藤:見逃し三振【6回表:ビックカメラ高崎~0点】山本:一飛(ツマリ)市口:一飛森:右前ポテン安メーガン:四球大工谷:左越えエンタイトル適時二塁打我妻:左飛(前に落ちそうな打球、小野が前進して好捕)【7回表:ビックカメラ高崎~0点】糟谷:空振り三振小松:セフティバント一ゴロ(山下軽快に捌く)内藤:右飛【1回裏:トヨタ自動車~0点】ワトリー:スラップ三安山下:三犠打・失一三塁に ※山本が一塁悪送球で ※山下二盗で無死二三塁長﨑:空振り三振坂元:投ゴロ渥美:四球山崎:空振り三振【2回裏:トヨタ自動車~0点】 ※ビックはCF小松、RF大工谷鈴木鮎:遊ゴロ知久:二飛渡邊:投ゴロ【3回裏:トヨタ自動車~0点】ワトリー:スラップ遊安山下:スラップ空振り三振 ※バントファール2回のあと、ここは送りたかった長﨑:見逃しン左新坂元:中前打 ※ビックはCF大工谷、RF小松渥美:見逃し三振【4回裏:トヨタ自動車~0点】山崎:空振り三振鈴木鮎:空振り三振知久:空振り三振【5回裏:トヨタ自動車~0点】渡邊:空振り三振ワトリー:一ゴロ山下:左邪飛【6回裏:トヨタ自動車~0点】長﨑:空振り三振坂元:空振り三振渥美:左前打 ※代走に神山、神山0-2のカウントで二盗 ※走者二塁となったところで※ビックはCF小松、RF大工谷 PH鈴木美:左飛【7回裏:トヨタ自動車~0点】鈴木鮎:投ゴロ小野:二直(痛烈な打球も正面)渡邊:【試合終了】

【2015年静岡県総合ソフトボール大会~ドリーム☆ワールド最後の試合~】

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 静岡県では毎年日本リーグシーズンが終わった後に「静岡県総合」という成人男女のソフトボール大会が行われる。 この試合が静岡に籍を置く女子ソフトボールチームの選手の事実上の引退試合になることが多いので、できるだけ足を運ぶことにしている。 今年は特に、9年間に渡って「強い靜甲」をエースとして支えてきたある名投手(一人しか該当者はいないが、笑)の引退試合ということで何が何でも行かなければと思い浜松まで出かけて観戦してきた。 が、しかし、なんということでしょう。もうご存知のファンも多いと思うが、図らずもこの試合が「ドリーム☆ワールドの公式戦最後の試合」ということにもなってしまった…。 すでに11月17日の静岡新聞を通して公表されたが、自分が「ドリーム廃部」を知ったのは静岡県総合の翌日、10月19日に1部の予備節が行われた天城ドームでだった。 そう言えば18日に静岡総合が行われたあとのドリームの選手や関係者の言動が不可解なことが多かった。 たとえば、0-7でコールド負けしたのにみんなそんなに悲壮感がない、どころかなんか清々しい表情でなかなか会場から引き上げず写真撮りあったりして名残惜しそうにしてたり、バスの運転手さんに選手みんなで寄せ書きを送って感謝の意を伝えていたり、ただの静岡県総合にしてはやたら多くの父兄が見に来ていたり、と。今年で引退する靜甲のレジェンド白井奈保美とドリームの大國監督が試合後泣きながら話し合ってたのだが、むしろ大國さんの方が号泣していたり。「これがまさに鬼の目にも涙か~」などとどぶちゃんが冗談を言っていたがそんな場合じゃなかった(言ってなかったか、笑)。しかしなんで大國さんがそんなに目を真っ赤にして泣いているんだろうと。まるで鬼の目にも涙…(あかん殺される)。 そして一番不可解だったのが辻井ちゃんの「このユニフォーム着るのも今日で最後か~」という言葉。ファンの間では「え?辻井引退?」「でもじゃあ〝このユニフォーム”っていう〝この”の意味がわからん」「もしかして辻井移籍?」「でも今更移籍するかなあ」「単に来年新しいユニフォームに変わるだけとか?」「ありえる、辻井なら(笑)」「まあでも辻井のことだから何も考えてないんじゃね?」「だよね~」みたいに結局そんな大した意味はないだろうみたいに落ち着いた(笑) そして翌日「チームが廃部になって新しい受け入れ先を探している」という話を聞いた時に謎が繋がって、どぶちゃんと二人で「なるほど~!それでみんなああいう行動になってたわけだな~」とすべてが解決した。 しかしそれならそうとこっそり始まる前にでも雰囲気を漏らしてほしかったな~。もっと気合い入れて最後の戦いっぷりを目に焼き付けて写真に収めておけばよかったととても後悔。ドリーム最後を見に行けただけでもまあ幸運ではあったのだが。  しかしそんなことよりこれからどうなるのかがとても心配。言わずと知れた、大徳→レオパレス21という強豪チームの正当な血を継承してきたチーム。この流れを何としても絶やさずに細い糸ででも良いから繋げていってほしい。ペヤングもそうだけど、ここを乗り切ってくれてソフトボールをできる場を繋げて行ってくれれば、この2チームをもっと応援したくなるはず。  そんなわけでドリーム☆ワールドの公式戦最後の試合の詳細を以下に報告します。<2部では伝説の大エース、靜甲の鈴木麻美。この選手がいなくなるとなんか心にぽっかり穴が空く><ドリーム☆ワールド最後の選手たち><ドリーム☆ワールド最後の選手たち><試合終了後に両チーム仲良く記念撮影><この立派なチームバスも受け継いで欲しいののだが…> D☆W 000 000 …0- 4-2 靜甲 212 011x…7-10-1 ドリーム☆ワールド:●高野理穂、熊澤怜子、川口千晶、松本菜摘-方違真由、角川美佐子、方違真由靜甲:○鈴木麻美-佐藤友麻(本):山崎奈美佳(靜)(三):山崎奈美佳(靜)(二):【先攻:ドリーム☆ワールド~先発メンバーと交代選手】 1(8):辻井晴名 2(6):寺門千奈美 3(5):児島麻由 4(3):谷口敏子→(走/3)松岡志歩 5(4):青野可奈 6(9):藤田恵 7(2):方違真由→(2)角川美佐子→(再) 8(D):新美まりこ 9(7):平千尋 FP(1):高野里穂→(1)熊澤怜子→(1)川口千晶→(1)松本菜摘【後攻:靜甲~先発メンバーと交代選手】 1():吉田沙織 2():白井奈保美 3():麓みさき 4():山崎奈美佳 5():鹿目真実 6():佐藤友麻 7():野木利佳子 8():細井希衣→(走)金川佑子 9():泉夏帆→(打)丸山詩織 FP():鈴木麻美<イケメンの横での選手宣誓にニヤける辻井ちゃん(笑)><ドリーム☆ワールド、レフトの平千尋><ドリーム☆ワールド最後の主将、元レオパレスの辻井晴名><ドリーム☆ワールド、元レオパ戦士の熊澤怜子><ドリーム☆ワールド、今年移籍してきた新美まりこ><ドリーム☆ワールド、ドリームの中心選手であり続けた元レオパ戦士谷口敏子><ドリーム☆ワールド、投手の川口千晶><ドリーム☆ワールド、途中からファーストに入った松岡志歩><ドリーム☆ワールド、最後の投手となった松本菜摘>【試合経過】【1回表:ドリーム☆ワールド~0点】辻井:一ゴロ(好プレー)寺門:三ゴロ・失児島:右飛谷口:見逃し三振【1回裏:靜甲~3点】吉田:二ゴロ白井:三邪飛麓:遊越え二塁打山崎:中越えランニングスリーラン鹿目:二ゴロ<山崎のランニングホームラン。静岡県総合は外野フェンスがないから抜けた打球はどこまでも転がって行く(笑)>【2回表:ドリーム☆ワールド~0点】青野:二飛(ツマリ)藤田:二飛方違:二ゴロ【2回裏:靜甲~1点】佐藤:左前打(ツマリ)野木:一犠打・二塁送球失(一三塁に) ※野木二盗で二三塁細井:空振り三振泉:エンドラン投適時内安(一三塁に) ※泉二盗で二三塁に吉田:空振り三振白井:二ゴロ【3回表:ドリーム☆ワールド~0点】新美:右飛平:二飛辻井:右前打寺門:右邪飛【3回裏:靜甲~2点】麓:空振り三振山崎:右中間三塁打鹿目:投手強襲安(一三塁に) ※鹿目の打球が高野の右膝裏を直撃し高野降板、投手に熊澤 ※鹿目二盗で二三塁に佐藤:空振り三振野木:中前2点適時打細井:中飛【4回表:ドリーム☆ワールド~0点】児島:中前打谷口:二ゴロ・二封青野:遊飛藤田:二ゴロ【4回裏:靜甲~0点】泉:遊飛(スラップ)吉田:遊飛(スラップ)白井:三ゴロ【5回表:ドリーム☆ワールド~0点】方違:遊飛新美:遊飛(ツマリ)平:一ゴロ【5回裏:靜甲~1点】麓:セフティバント捕前安山崎:中前ポテン安鹿目:セフティバント三犠打(二三塁に)佐藤:左犠飛野木:左飛【6回表:ドリーム☆ワールド~0点】辻井:左飛寺門:空振り三振児島:左前打 ※代走に17谷口:右前打(一三塁に)青野:左邪飛【6回裏:靜甲~1点】 ※ドリームはバッテリー交代、熊澤+方違→川口+角川細井:四球 ※代走に金川 (打)丸山:三ゴロ失吉田:二ゴロ(二三塁に)白井:三直 ※※ドリームはバッテリー交代、松本+方違麓:遊適時内安<この麓のショート内野安打でドリーム☆ワールドの公式戦が終わった>【6回途中コールドで試合終了】

【2015年紀の国 わかやま国体 ソフトボール競技成年女子 3日目の結果】

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【準決勝①】 Game-06:「神奈川県○9-6●愛媛県」神奈川県 020 0301 3…9-12-2 愛媛県 301 0002 0…6-6-0 神奈川県:山中しほ、○小薗美希-清原奈侑愛媛県:木村久美、●内海花菜-池田千沙 (本):林佑季(神)、加藤史恵、山﨑あずさ②(愛) (三): (二):濱本静代、清原奈侑、山田恵里(神)【テーブルスコア・Game_10】<神奈川県のスタメンと選手交代(全員日立所属)> 1(5):林佑季 2(9):長谷川千尋 3(8):山田恵里 4(D):佐々木瞳→(走/DP)川村可奈子 5(6):那須千春 6(3):濱本静代 7(4):松岡くるみ 8(2):清原奈侑 9(7):田邊奈那 FP(1):山中しほ→(1)小薗美希<愛媛県のスタメンと選手交代(全員伊予銀行所属)> 1(8):山﨑あずさ 2(6):對馬弥子 3(D):矢野輝美 4(2):池田千沙 5(3):加藤文恵 6(9):片岡あい 7(7):前川綾菜 8(4):正木朝貴 9(5):金澤美優→(打)小高亜実→(再) FP(1):木村久美→(1)内海花菜<戦評> 伊予銀行単独の愛媛県は1回戦、2回戦と少ない点数での接戦だったので、ここは神奈川県が無難に勝利と思われたが、この試合の愛媛県は見事な戦いぶり。 まず1回に2死一二塁から5番加藤がセンターへスリーラン、3回にも山﨑が右中間へホームランを放ち先発の山中をノックアウト。 しかしそこはここ数週間は打線好調の日立が単独の神奈川県。2回に二塁打2本で2点を返すと5回には佐々木と松岡のタイムリーで逆転。7回にもエンドランを決めて1点を追加して2点差に。 これで決まったかと思ったがさすがは愛媛県が誇る強打者山﨑。2死二塁から今日2本目の同点ツーランを叩きこんで試合は延長戦へ。結局延長戦では神奈川の林にスリーランを浴びて試合を決められたが、ちょっと伊予銀行の対する認識を改めないとと思うくらい見事な戦い方だった。あー生で見たかった。 愛媛としては5回の12死一二塁での矢野の二直が惜しかったらしい。日立の公式速報サイトを読むと、捕らなければそのまま右中間を抜けるような打球だったようで、ほんと生で見たかった。国体の3日目の休みを取り忘れたんだよね~。。。【準決勝②】 Game-11:「愛知県●0-1○群馬県」愛知県 000 0000…0-1-0 群馬県 000 0001…1-7-1 群馬県:山根佐由里、●平原かすみ-渡邊華月、山澤葵京都府:○上野由岐子-我妻悠香 (本): (三): (二):河野美里(群)【テーブルスコア・Game_11】<愛知県のスタメンと選手交代(トヨタ、織機、デンソーの混生)> 1(3):横野涼 2(8):江口未来子 3(9):長﨑望未 4(4):中森菜摘 5(5):洲鎌夏子 6(6):渥美万奈 7(7):知久幸未 8(2):渡邊華月→(OPO) 9(D):山澤葵→(2) FP(1):山根佐由里→(1)平原かすみ<群馬県のスタメンと選手交代(ビックカメラ高崎と太陽誘電の混生)> 1(5):山本優→(走)糟谷舞乃→(再) 2(4):市口侑果 3(8):河野美里 4(D):藤田倭 5(9):大工谷真波 6(7):原田のどか 7(6):遠山佑奈 8(3):内藤実穂 9(2):我妻悠香 FP(1):上野由岐子<戦評> 今年は愛知県が行くんじゃないかと思ったが、若干のくじ運の悪さと打線の不調でまたしても群馬県に阻まれてしまった。 投手はかなり踏ん張ることができたんだが、上野相手とはいえ1安打じゃあどうしようもない。 愛知県のファーストを江口や横野みたいな本職外野手が守ってるのを見てもわかるように、実は一塁手で選抜した織機の佐藤が怪我で出られなかった。大きな怪我ではなさそうだが、まだリーグの最終盤が残っているということで恐らく大事をとってのもの。こういう試合こそ佐藤の打力が必要だったから、愛知県には佐藤欠場が大きな痛手だった。 ちなみにサヨナラ打は7回2死一塁から河野のレフトオーバー二塁打。【決勝】 Game-12:「神奈川県○3-1●群馬県」神奈川県 002 1000…3-7-1 群馬県 001 0000…1-6-0 神奈川県:○山中しほ、小薗美希-清原奈侑群馬県:上野由岐子(0回)、●藤田倭、上野由岐子-佐藤みなみ、我妻悠香 (本): (三): (二):河野美里(群)【テーブルスコア・Game_12】<神奈川県のスタメンと選手交代(全員日立所属)> 1(8):山田恵里 2(7):田邊奈那 3(5):林佑季 4(D):佐々木瞳 5(6):那須千春 6(3):濱本静代 7(4):松岡くるみ 8(2):清原奈侑 9(9):長谷川千尋→(打)粟倉陽香→(再) FP(1):山中しほ→(1)小薗美希<群馬県のスタメンと選手交代(ビックカメラ高崎と太陽誘電の混生)> 1(5):山本優→(走)糟谷舞乃→(再) 2(4):市口侑果 3(8):河野美里 4(D):藤田倭→(1)→(DP) 5(2):佐藤みなみ→(2)我妻悠香 6(9):大工谷真波 7(7):原田のどか→(打)森さやか→(再) 8(6):遠山佑奈 9(3):内藤実穂 FP(1):上野由岐子→(再) <戦評> 先発は上野だったが投げずに交代させて実質藤田が先発。監督も誘電の山路監督で、上野以外で勝ちに行こうとしたらしいが、さすがに打線好調の神奈川につかまって3失点。 神奈川は昨年は泉礼花が大活躍して国体優勝にたどり着いたが、今年はその泉を怪我で欠きながら山中、小薗の二人が踏ん張りくじ運にも恵まれて国体二連覇を達成した。

【2015年日本リーグ1部決勝トーナメント・決勝戦:BIC v.s. トヨタ~近年まれに見る見どころのない決勝戦】

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ビックカメラ高崎 000 0010…1 トヨタ自動車 000 0000…ビックカメラ高崎:○上野由岐子-我妻悠香トヨタ自動車:●モニカ・アボット-渡邊華月(本):(三):(二):大工谷真波(ビ)【テーブルスコア】【戦評】 いやーしかし優勝決まったあとの宇津木さんの優勝監督インタビューはひどかった。東京オリンピックがどうたらこうたらそんなことばかり。しかも自分が監督になることを前提としたような浮かれた話しに終始。だからこそ、トヨタ自動車は絶対に負けてはいけなかった。調子づかせては行けなかったのだ。 それなのにこの試合の采配はどうだろう。初回無死二三塁のチャンスをタダでもらいながら、無策でただ単に打たせるだけで無得点。初回からタイブレイカーのつもりで戦うしかないということを何も学習してこなかったのだろうか。無策と言えば打順もそう。絶不調の長崎を3番で使い続けて結局最後まで結果は出なかった。 いや、「無策」という意味では両チーム似たようなもの。アボットと上野は確かにすごい投手だが、それに対して両チームただ単にバットを振り回し、偶然当たって点が入った方が勝ちと言う、それ以上でもそれ以下でもない試合。こんな退屈な試合はなかなかない。 なかなかないというどころか、今まで見て来た決勝トーナメントの中でも最もつまらない試合だった。今年1年間で見た試合のなかでも、練習試合や紅白戦を含めても最もつまらない試合だった。東京五輪近くということで普段ソフトボールなんかに見向きもしないようなマスコミも大勢寄ってたかってきているはずだが、「ソフトボールってこんなにつまらんのか」と思われては元も子もないではないか。 あと面白くなかった理由としては会場が京都でなかったことが少なくない割合を占めているとは思う。少し肌寒い秋の空気や球場を取り巻く木々の紅葉の中での試合だったら、内容はともか「今年も1年が終わるか…」という感慨もわくが、屋根つきのドーム球場に地下鉄から入って、では何の季節感も味わえない。 確かにドームだと雨天順延という危険性からは回避はされるが、ナゴヤドームでやるソフトボールはコンクリートの上にマットを敷いた室内競技であって、土や芝生の上でやる屋外競技のソフトボールの迫力や爽快感はほとんど奪われてしまっている。ああ京都での決勝が懐かしい…【先攻:ビックカメラ高崎~先発メンバーと交代選手】 1(5):山本優 2(4):市口侑果 3(D):森さやか 4(7):メーガン・ウィギンズ 5(9):大工谷真波→(8)→(9)→(8)→(9)→(8) 6(2):我妻悠香 7(6):糟谷舞乃 8(9):小松美樹→(9)→(8)→(9)→(8)→(9) 9(3):内藤実穂 FP(1):上野由岐子【後攻:トヨタ自動車~先発メンバーと交代選手】 1(D):ナターシャ・ワトリー 2(3):山下りら 3(9):長﨑望未 4(4):坂元令奈 5(6):渥美万奈 6(8):山崎早紀 7(5):鈴木鮎美 8(7):知久幸未→(7)小野真希 9(2):渡邊華月 FP(1):モニカ・アボット【試合経過】【1回表:ビックカメラ高崎~0点】山本:安打市口:犠打森:遊飛メーガン:四球大工谷:空振り三振(高め)【2回表:ビックカメラ高崎~0点】我妻:二ゴロ(坂元下から投げるも引っかかってふわっと、暴投しかけ)糟谷:見逃し三振小松:遊ゴロ(渥美が前進して好プレー)【3回表:ビックカメラ高崎~0点】内藤:右直山本:空振り三振市口:二ゴロ【4回表:ビックカメラ高崎~0点】森:空振り三振メーガン:一邪飛大工谷:見逃し三振【5回表:ビックカメラ高崎~0点】我妻:三遊間左前打(クリーンヒット)糟谷:三犠打(高いバウンドのゴロ。二塁) ※トヨタはレフト交代、知久→小野小松:空振り三振(スラップ)内藤:見逃し三振【6回表:ビックカメラ高崎~0点】山本:一飛(ツマリ)市口:一飛森:右前ポテン安メーガン:四球大工谷:左越えエンタイトル適時二塁打我妻:左飛(前に落ちそうな打球、小野が前進して好捕)【7回表:ビックカメラ高崎~0点】糟谷:空振り三振小松:セフティバント一ゴロ(山下軽快に捌く)内藤:右飛【1回裏:トヨタ自動車~0点】ワトリー:スラップ三安山下:三犠打・失一三塁に ※山本が一塁悪送球で ※山下二盗で無死二三塁長﨑:空振り三振坂元:投ゴロ渥美:四球山崎:空振り三振【2回裏:トヨタ自動車~0点】 ※ビックはCF小松、RF大工谷鈴木鮎:遊ゴロ知久:二飛渡邊:投ゴロ【3回裏:トヨタ自動車~0点】ワトリー:スラップ遊安山下:スラップ空振り三振 ※バントファール2回のあと、ここは送りたかった長﨑:見逃しン左新坂元:中前打 ※ビックはCF大工谷、RF小松渥美:見逃し三振【4回裏:トヨタ自動車~0点】山崎:空振り三振鈴木鮎:空振り三振知久:空振り三振【5回裏:トヨタ自動車~0点】渡邊:空振り三振ワトリー:一ゴロ山下:左邪飛【6回裏:トヨタ自動車~0点】長﨑:空振り三振坂元:空振り三振渥美:左前打 ※代走に神山、神山0-2のカウントで二盗 ※走者二塁となったところで※ビックはCF小松、RF大工谷 PH鈴木美:左飛【7回裏:トヨタ自動車~0点】鈴木鮎:投ゴロ小野:二直(痛烈な打球も正面)渡邊:【試合終了】

ソフトボール部(男子)・第46回関東大学ソフトボール選手権大会2回戦対専大、準々決勝対早大

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11月15、16日 茨城・石岡運動公園、八郷総合運動公園早大に敗れ8強 土台作りの冬へ リーグ戦を3位で終えた中大。今季最後の公式戦となる、関東大学ソフトボール選手権大会に出場した。2回戦からの出場となった中大は、専大を下すと、翌日は早大と対戦。リーグ戦では勝利を収めている相手であったが、エースの川村卓未(商3)を欠き敗戦。準々決勝敗退となった。▲5回から登板し、3回を無失点に抑えた秋山 当初は2回戦と準々決勝の連戦になる予定だったが、15日は前日から降り続いた雨により、専大戦の1試合のみとなった。日程の変更が伝えられたのは14日。そんな状況でも、鈴木監督は「前日にミーティングをしているので、気持ち的には普通」と余裕を持って専大戦に臨んだ。 2部リーグに所属する専大に対し、中大は初回から得点を重ねる。先頭の芝多聞(商3)が四球を選ぶと、安藤雅人(経3)がセーフティーバントを決める。1死を挟み、4番の冨士眞胡人主将(商3)が左中間を破る適時三塁打を放ち、2点を先制する。 中大はその直後にも、井原奨之(総3)や芝の適時三塁打など打者一巡の攻撃で4点を追加。5回コールドまであと1点というところまで、専大を追い詰める。 中大の先発は、エース・川村卓未(商3)。4者連続で三振を奪うなど3回を完全に抑える貫禄を見せて、2番手の宮川晋之輔(法2)に交代する。 4回以降の中大は、1年生や控え選手を積極的に起用する。ところがレギュラー陣にも安打が出ず、4・5回は無得点に抑えられてしまう。 5回からは、3番手として秋山駿(法2)が登板。秋季リーグ戦では登板なしに終わった秋山だが、安定感のある投球を披露。3イニングを無失点に抑えて試合を締めくくった。▲6回、適時内野安打を放った鈴木 専大を下した翌日は、早大と対戦。リーグ戦では8得点を挙げ勝利している相手だが、川村を学業で欠き、宮川に先発が託された。 宮川は2回に先制を許すと、4回にも右翼前へ運ばれ追加点を許す。一方の中大は、3回に1死一、二塁の好機を作るも後続が倒れて無得点に抑えられる。 「4回あたりで疲れてしまった」と宮川。リーグ戦で敗れた早大に対して「対策された感じではない」(宮川)と振り返ったが、5回は早大打線につかまり、打者一巡で5点を失う。 中大は6回、先頭の冨士主将が振り逃げで出塁すると、2死三塁で鈴木颯斗(理工2)が一塁線へ痛烈なゴロを放つ。「インコースを攻めてくると思い、上からゴロを打つよう意識した」と一塁ベースへ当たる技ありの一打で、中大が1点をもぎ取った。しかし、中大はこの1点どまり。リーグ戦で勝利した相手だったが、6-1で敗れて中大は準々決勝で姿を消した。 2015年の試合が全て終わったが、「練習量が足りない選手が多い」と冨士主将。冬の間には走り込みや素振りを行い、来年に活かしたいと言う。「下(の学年)が伸びたらもっと上にいけるチーム」(冨士主将)と伸びしろは十分。土台作りの冬が始まる。◆試合結果◆2回戦専 大=0000000=0中 大=2400000=6準々決勝早 大=0101400=6中 大=0000010=1
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